表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/4

1


葉桜はざくらねこりは毎日のように悪夢を見る。

目覚めたら、泣いていたなんてザラ。別に学校でいじめられているとかではなくて。てか、中学の入学式以来、不登校で学校なんて行ってないし。あ、ねこりの今の年齢は16歳で一応高校二年生ね。


多分、この悪夢は学校行っていないねこりへのせめてもの神様からの罰だ。


引きこもって、ずっとゲームしたり、アニメ観たりしている日々を送っているからといって、二次元のキャラが出てくる夢を見るわけでは無い。――なんで?


でもでも、聞いて聞いて!

今日見た夢は本当に不思議な夢だったの。


それはねこりの好きな異世界転生、もしくは転移にありがちな風景で。正確には、転移前、転生前の風景。


何も無い、真っ白な部屋。

そこに神様みたいな人がいるのが、定番なんだけど…………居ない。


え!? いない!?


どこを探しても《《居ない》》。


ねこりはこれからどうすればいいの?

葉桜ねこりは困った。


とりま、夢から醒めるのを待つしかないか……。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ