0.エピローグ
この作品はのり、思いつき、深夜テンションによって構成されています。
設定がちぐはぐ、誤字脱字、指摘していただけたら幸いです。
続けるきはバリバリあるのでブクマ、評価おねがします。
私は木の役Aに憧れた。
学校という場はいかにもめんどくさい場所だ。
女子と男子という、体の作りから心のありようまで、何もかも違う生き物を一つの箱に押し込んでいるのだからそうなるのも仕方がないと言える。
それは言ってみれば、猿とゴリラが何となく似ているからと同じ場所に入れているようなものだ。
そんな中でわたしはゴリラでも猿でもなかった。
知っているだろうか?
ゴリラは温厚だが、集団を重んじるらしい。
まさに女子そのものだ。
表面上仲が良くても、常に集団性を重視される。
全くもってめんどくさい。
たちが悪いのは、女子という生き物は、群れを追い出すだけでは飽き足らず、群れから抜けた個体に石を投げつけるという変な習性があることだ。
繰り返すが、全くもってめんどくさい。
次に男子だ。
猿は武力至上主義らしい。
強い雄は雌を侍らし、弱い雄はパシリ的な扱いになるらしい。
三下のイメージだ。まんまイジメの構図だ
まさに男子そのものだ。
美貌や、運動能力、カリスマ性と言う名の力を振りかざして、人を隠と陽の二種類に分けたがる。
そして最後には暴力。
全くもって関わりたくない。
そんな私が立ち位置的に憧れたのは、木だ。
木はただそこに生えているだけ。
別に嫌われないし、好かれもしない。
一部の物好きには別だが…
女子の面倒くさい集団圧力も、男子の低脳な争いも意に返さずにいられる木。
だが私は失敗した。
もともと、私は男子のタイプな顔だったらしい。
よく知らぬ間に、私は男子の言うところの陽キャになっていた。
私はただ終始、誰の迷惑にも、気にも触れないよう、黙ってニコニコしていたが、それがダメだったと、女子に褒められてから気づいた。
私はただ木の役になりたかっただけなのに…
そんなある時、生物である以上どうしようもない事象に出くわした。
それは偶然。だが、社会的にみれば決して低くない確率で起こり得る偶然だった。
そう、交通事故である。
どんな生物も、振り払えぬ運命というものがあるのだと実感した。
消えゆく意識の狭間で私は願った。
(ろくな人生じゃなかったなぁ。ニコニコ笑ってばっかりで、本当につまんなかったなぁ。来世とかあるなら、もっとホワイトな人生送りたいなぁー。)
「ホッホッホ、おじちゃん困っちゃうんだよね〜。あんなに発展したらおじちゃんもう手ェつけられないんだよ。もう押しちゃう?いっそのことラグナロクしちゃう?」
なんだようるさいな
今死んだばっかなんだって
「お?起きた?ども、神様だよ〜。なんてね信じてくれないだろうけどさぁ?とりま信じてくれるとありがたいんじゃわ。」
なんだこいつ?
見た目老人のくせにやたらとチャラチャラしてるぞ?
それになんつった?
神様?
こいつが?
いやないわぁー
「いやいやなくないから。ありよりのありだから。」
「なんでそんなに言葉がJK感出てんだよ。」
「なんか流行ってたから、今時の子は通じるかなーって思ってたら癖ついちゃったんじゃよ。ヤバみー」
ただただきもいわ!
「きもいとか言われたらハートフルボッコマシーンよ?年頃のJKにきもいって言われたパパの気持ちよくわかったわ。」
なんなのこいつ?
ほんとになんなの?
「一応現状説明ね。君死んで、ここ天界。んで、君は今から転生してもらうから。ここまでおケマル?」
「いや全くもって良くねぇよ。桶も丸もねぇよ。それに転生って何?」
「えぇー最近の子はそう言うのはやってるからってなんでも察してくれたのに。知らないの?」
しらねぇよ
「簡単に言うなら、もう一回人生やり直してもらうんじゃよ。みんなナウでイージーな人生歩みすぎてたるんでおるから、一回人生ハードモードでやり直してもらおうと思っての。ホッホッホ!」
ホッホッホじゃねぇよ
もう一度人生ハードコアでやり直せって?
今死んだばっかりの人間に言う言葉じゃないでしょ?
「そんなこと言わずに、お主のいた世界に比べれば何億倍も自由じゃよ?やりたいことしても怒られないし、ルールはあれどそんなのに縛られない方法はいくらでもあるんじゃよ?」
うぐっ…
意外と私のストライクゾーンを知っているなこのジジイ…
だが…
「どうせ人であることは変えられないんでしょ?人である以上、今までと大して変わらな…」
「変えられるよん?」
は?
「お主たしか木になりたいとか言ってたじゃろ?木は無理でも、木に近い何かになら変えられるぞい?」
「木、木ねぇ。あくまで比喩だからね?そこんとこ理解してよ?」
木になりたいわじゃない。
木の役のような誰からも嫌われず、好かれないような存在になりたいんだ。
「フィーユ?女の子のことかの?」
おいこいつ大丈夫かよ…
「ま、向こうの世界まじで暇だから、神様でも王様でもなれる世界だし、頑張ってね〜。ちなみに神様になったら好きな世界へ行けるようになるからの。インスタ映えするような人生楽しみにしとるぞい。」
「暇すぎて自殺するしかなくなったら考えるよ。」
やること無くなって神になるって我ながらすごいこと言ったな
「んじゃレッツらゴー」
目がさめるとそこは真っ暗だった。
(暗っ!?って、木だから目はないか…)
当たり前だよね〜
なんてことを考えていると、突如頭に声が流れる。
『ようこそこの世界へ。私はサポートを努めます、ライブラリーです。』
ん?
サポート?
馬鹿言っちゃいけないよお嬢さん。
この世界はハードモードなんだぜ?
サポートなんてイージーなシステム…
『なお、このシステムはランダムに選ばれた個体に割り振られる、ユニークスキルです。あなたは世界で15番目のライブラリー保持者です。』
イージーモード全開じゃねぇか!!
なぁーにやってんだあのじじい!
『メッセージが一件届いています。』
メッセージ?
メールみたいなやつ?
とりあえず読んでもらおう。
『読み上げます。ヤッホー嬢ちゃん起きたかの?ハードモードの人生スタートおめでとう!と言いたいところだが、お主の運が良すぎて早速イージーになっているので縛りを設けましたー。そのライブラリーは大体七十億人に一人だから、まぁ、めんどくさいし、その辺はライブラリーちゃんにでも聞いてちょ。縛りも、あとあとわかると思うから楽しみにしててちょ!そんじゃらほいサヨーナラー…以上です。』
なんとも知能指数の低い文章だろう。この文面で理解できたのは…
私は転生した
ハードのつもりが、なんかレアなパワーでイージーに
だから縛りかけちゃったよ♡
ということ。
はぁ…
…はぁ?
いや、全くもってわけわかんないし。
ハードとかイージーとか、何を基準にしてんのかわからないし、そもそも動けそうにないし、まず五感が働いているかと言われたらすごい怪しいところだし。
そもそもライブラリーってなんだよ。
図書館ってネーミングセンス疑うわあのじじい。
大体どうやって使うだよ。
HEY shi○iとか、OK Goo○leとか言えばいいんか?
いうぞ?
ここは二つ合わせてヘイオーケーライブラ…
『本機能を使用する場合は、発声もしくは思念にてライブラリーと声をかけてください。』
早よ言えや!
危うくノリノリで恥ずかしいこと言うつもりだったわ!
(ライブラリー、いろいろ質問したいけど。まず私のことについて教えてくれる?)
まず自分がどうなっているのかの把握ぐらいはしたい。
『回答:あなたの個体名ー無し
種族名ーエルダートレント(樹木型魔物)
個体特性ーユニーク
種族レベルー1
スキルー・魔力感知
・身体操作
・隠蔽
ユニークスキル
・ライブラリー
・天啓
称号ー・転生者
・豪運
・特異点
以上の情報を提示しました。貴方は総称、魔物に分類されます。 』
オォウ。
たしかに私は木になりたいと言った。
嫌われず、かと言って好かれず。
そこに存在するだけの木のような存在になりたいと。
だがこれは予想外だ。
魔物がなんなのかはよくわからないが、その横の樹木型と言う言葉で現状を把握した。
私は木になったのだ。
前書きでも書いた通り、この作品は、のり、思いつき、深夜テンションでお送りしております。
そのため、設定や誤字脱字が多い可能性がありますので、ご指摘していただけたら嬉しです。
そして書いた通り続けるきはバリバリあるのでよろしくお願いします。
ブクマ、評価おねがします!
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