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【4】ハジマリノムラ-1

「レベル1のモンスターとか聞いたことねぇぞおい」


 そう兄がつぶやくとテルが歩み寄りポンポンと肩をたたき、励ましの言葉をかける。


「ドンマイ!」


 我は思わずくすっと笑ってしまい、我も兄に歩み寄り、肩に手をかけ、


「ドンマイ!」


 と笑顔で言う。

 顔が見えているかは知らないが。

 兄は怒りを顔に浮かべ叫ぶ。


「ああっ!ウダウダ言ってても仕方ねぇ!さっさと村に戻るぞ!テル!ライム!」


 そう言い終わる前に兄は走り出していた。

 「待ってよ!」とテルは兄を追い、我はそれについていく。


 数時間。雑談なりを挟みながら歩いて村に着くと、目の前には大人の集団が。


「おめでとうございます!」


「おかえりなさい!」


 などなど、様々な言葉が勇者のテルに捧げられる。

 テルは顔を赤らめ、恥ずかしがりながらもそれを受け入れる。

 我が話を盗み聞きする限り、テルは今年で、今日で七歳の誕生日を迎えるようだ。


「そういえば、帰り道で勇者、テルや俺についての話題はあまり出なかったな」


 そう隣に突っ立っている兄がつぶやく。

 我は軽く「あぁ、そうだな」と返す。

 そうすると兄が我を片手で持ち上げ、歩きを進める。


「テルはテイマーだってことは俺らしか知らないから、村内ではモンスターとばれないようにしろよ?」


 兄は、テルの立場を考え、そう言う。

 我は了承の言葉を渡し、お台場のような場所まで歩いた。連れていかれた。

 テルはうれしそうにいろいろなごちそうを食べる。

 お台場の真ん中にいる村長等のお偉いさん達もごちそうを食べているも、外側の、真ん中から見づらい、見えない人たちの食事風景はとてもさみしそうなものだった。

 一言二言でいうと、草と米であった。

 中央人物らにはそういうごちそうがあるとしても、ここまでひどいものなのか。そのようなことを考えていると。視界が急に落ちる。


「俺らの席はここだ」


 そう、草と米しかない場所に着く。


「ごちそうは、ないのか?」


 そう問うと、兄は静かにうなずく。


「親族にでさえ、ここは関係ないんだよ。職業が重要視される。俺は所詮村人Lv18だからな。イキッてたが、レベルも身分も低いのを明かすのは少し恥ずかしいものだな」


 と笑いながらいう。


「一般市民、村人の平均レベルは7だ。陣営で職業としての仕事を真っ当にこなし、普通の生活を送っていたら、それくらいになる。魔族間の平均レベルはもう少し高いがな。そう考えると18って結構上げたのではないか?普通レベルを上げるとしたら魔物、モンスター等の生き物を殺める、クエストをクリアするなどだが、どの手段をとるにしてもレベルを1つあげるにもかなりの労力が必要だ。そう考えると、兄上。お前はすごいのではないか?少しくらい自信を持て」


 と、フォローにならないようなフォローを言う。

 解説気味になってしまって兄は少しぽかんとしているが、数秒の時を置き、うなずく。


「ありがとう」


 その言葉を我に渡す。


「じゃぁ飯でも食うか」


「あぁ」


 草と米はやはり草と米以上の物でなく、とても安っぽい、自然の味がそのまんました。

 数日日が開いた。


「これはとても濃い内容が期待できる」


 できません。うっすいぺらっぺらです。

 言い分けさせてください。

 シャドバを始めました。言いたいことは。。。わかるよな。。。?


 えっと、ほんと。ごめんなさい。

 まぁ、毎日投稿して「いきたい」だしね。リア友にもなにもいわれてないし。。。ハハッ

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