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☆氷の魔女のスローライフ☆  作者: にゃんたこ
147/198

第147話〜ヒュンガル治安維持計画〜


〜〜登場人物〜〜



ルノ (氷の魔女)

物語の主人公。見た目は十八歳の不老不死の魔女。少し癖のある氷のような美しい色の髪が特徴。氷の魔法が大好きで、右に出る者はいないほどの実力。


サトリ (風の魔女・風の双剣使い)

ルノの友達。綺麗な緑色の髪をお団子にした、カフェの看板娘。風の魔法・双剣の扱いに関してはかなりの実力者。


フユナ (氷のスライム)

氷漬けになっているところをルノに助けてもらい、それ以降は魔法によって人の姿になって一緒に暮らしている。前髪ぱっつん。


カラット (炎の魔女・鍛冶師)

村の武器屋『カラット』の店主。燃えるような赤い髪を一つにまとめた女性。彼女の作る武器は例外もあるがどれも一級品。


グロッタ (フェンリル)

とある人物の手により、洞窟に封印されていた怪狼。ルノによって『人に危害を加えない』事を条件に開放された。ちょっぴりアホキャラ。


ランペッジ (雷の双剣使い)

ロッキの街で出会った双剣使い。雷のような黄色い髪を逆立てた、ちょっぴり目つきの鋭い青年。


スフレベルグ (フレスベルグ)

白銀の大鷲。自宅に植えてあるロッキの樹にある日突然やって来て住み着いた。


レヴィナ (ネクロマンサー)

劇団として村にやって来た、ルノと同い年くらいの女性。紫色の髪が目にかかりそうになっていて、第一印象は『幸薄そう』と思われるような雰囲気。


コロリン (コンゴウセキスライム)

ルノの使い魔。魔法陣の効果によってルノのまわりを漂ったり、杖の先端にくっついていたり。コロコロしていて可愛い。……が、人間の姿になれるようになってからはちょっぴりヤンチャに。イタズラ大好き。


フィオ・リトゥーラ&オリーヴァ&バッカ

魔女に憧れて王都『リトゥーラ』からやって来たフィオ・リトゥーラ王女とその付き人のオリーヴァ(女性)とバッカ(男性)。三人とも金髪に翠眼。


にゃんたこ (神様)

『天空領域・パラディーゾ』にその身を置く神様。『遊び』と称して様々な強者を襲撃する事が多々あり、その中でもルノは『当たり』らしい。



 ほんのり汗ばむ気温の本日。

 早朝から「おっはようございま〜〜す!」などという、元気と言うにはあまりにも過ぎる挨拶と共にやって来たのは、王都『リトゥーラ』の王女様であるフィオ・リトゥーラことフィオちゃん。そしてその護衛役の、オリーヴァさんとバカさんだった。私を『先生』と慕うフィオちゃんは、今もヒュンガルの宿で寝泊まりしていて、暇があればこうして遊びに来るのだ。


「でも珍しいね。フィオちゃんがしっかりと護衛を付けてやって来るなんて」


 こっちにやって来た当初は、一人で宿を抜け出しては毎日のように護衛も無しに我が家まで遊びに来ていたというのに。今となってはいい思い出だ。


「私も本当は先生と二人きりでイチャコラしたかったんですけど……今日は運悪く、起きる時にバッカの足を踏んずけちゃったんですよぉ。まったく、なんであんな所に足をほっぽり出して寝てるのかしら!」


「そりゃないですよ、お嬢! 聞いたかオリーヴァ? 俺の足の指をこんなにしといて被害者みたいなこと言ってるぞ」


「バッカもまだまだということですね。そんなんじゃフィオ様の護衛役は務まりませんよ」


 見ればバカさんの足の親指はおかしな方向に曲がっていた。逆パカと言ってもいいくらいのそれは完全に折れている証拠だけど……普通に会話してるし大丈夫なんだろうな。さすが王女様の護衛。


「ふん、そんなの元に戻せばいいだけじゃない。ほら、こうして」


「ぎゃあああ!?」


「バッカ。騒いだらご迷惑になりますよ」


 王女様ともあろう者が、護衛の足の指を素手で握ってボキ。なんだかんだでこの三人の仲も良好みたいで実によろしい。そう思った矢先――


「少々よろしいですか? 実は、本日はルノ様にご相談がございまして」


 そう言ったのはオリーヴァさんだった。バカさんは相変わらずフィオちゃんに足の指をボキボキされてるので当然だが。それはさておき、一体何の相談だろうか?


「お話くらい聞きますし、私でお力になれるなら協力しますよ?」


「ありがとうございます。大したことではないのですが……ルノ様はここ最近の村の状況はご存知ですか?」


「???」


 村の状況とは、言うまでもなくヒュンガルのことだろうが、何か変わったことなんてあっただろうか。現地の宿で寝泊まりしているオリーヴァさん達には劣るが、カフェや温泉など、私もそれなりに足を運んではいるので知らないことの方が少ないと思うが……はて?


「実はですね。ここ最近、何やらマナーの悪い輩が村に二人ほどいまして。とても困っているのですよ」


「ふむふむ。二人とはまた厄介ですね」


「そうなんです。昨日など、とあるお店の前で騒いでいたので少々注意させていただいたですが、あろう事か二人揃ってゲラゲラと笑い出す始末で……くっ!」


「ど、どうどう。でもそれはたしかにムカつきますねぇ」


「しかもそれだけではないんです。その二人組は立ち去る際に、ゴミをその場に放置したままだったんですよ。それも注意したのですが――」


「あ、待って。当ててみせますね? ……ゲラゲラ笑って聞く耳持たなかった!」


「その通り!」


 なんだか妙なところで意気投合してしまったが、何故か答えは手に取るように分かった。嫌な思い出が蘇ってきそうだが、気持ちを切り替えていくとしよう。


「つまり、ご相談とはそれらの対処についてです」


「ふむ。それなら処刑してしまうのが一番なのでは? 聞いた限りじゃ完全な悪ですし」


 パッと湧いて出た答えがそれだった。経験がものを言うとはまさにこのことだ。


「やはりルノ様もそう思いますか。これでわたくしは間違っていなかったと確信が持てました」


「お力になれたなら何よりです。……どうせなら今すぐ行きます? 問題は早く解決した方がスッキリしますよ?」


「何から何まで申し訳ありません。ぜひお願いしてもよろしいでしょうか」


「もちろん! 乗りかかった船ですからね。さっそく行きましょ!」


「はい。では」


 というわけで、ヒュンガル治安維持計画スタート。何者かは知らんが、私の大好きな村を汚す輩は許さんぞ!



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「ところで、その二人組ってどんな人なんですか?」


 ヒュンガルへやって来てから数分。件の輩を探すにあたって当然の疑問だった。探すのは一緒にいるオリーヴァさんに任せてもいいが、索敵の目が二つあるに越したことはないからね。


「そうですね。一言で言ってしまえば……若かりし頃のランペッジ様のような人達でしたね。いえ、昔のランペッジ様を知っているわけではないのですが」


「あはは。でも何となく伝わりましたよ。ならとりあえずは金髪のヤンキーみたいな人を探しますね」


 ヒュンガルは小さい村だ。全員とまではいかずとも、ほとんどの村人の顔は把握している。金髪の人と言ったら、話題に上がったランペッジさんと――あとは思い出したくもないが、先日出会った失礼極まりないヤンキー兄弟くらい。


「……そういうこと?」


「ルノ様? いかがなさいましたか?」


「いや……なんか嫌な予感が。ちょっとついてきてください。私、もしかしたらそのヤンキー達がいる場所を知ってるかもしれません」


「本当ですか……!?」


「はい。こっちです!」


 私の記憶が確かなら、注意してもゲラゲラ笑って聞く耳持たない金髪のヤンキー二人組など一人しか――いや、二人しか知らない。オリーヴァさんの話を聞いていた時から妙な既視感はあったのだ。思い出したくなかっただけで。


「ここは……ルノ様のお気に入りのカフェですよね?」


「はい。紛れもなく私が愛してやまないお気に入りのカフェです。さぁ、お茶会といきましょうか、オリーヴァさん」


「は、はぁ……?」


 説明不足感は否めないが、そんなことは店内に入れば分かることだ。できれば出会いたくないというのが本音だが、今回は事が事だけにそこは我慢しなければならない。そう決意して、入り口の扉に手をかけたその時――


「「ゲラゲラ!」」


「うわ、やっぱり……」


 店内から聞こえてきたのは、カフェの雰囲気としてはあまりにもそぐわない、ゲラゲラと響き渡る笑い声だった。間違いなくあのヤンキー二人組だ。


「ルノ様……!」


「大丈夫。大丈夫ですよ、オリーヴァさん。今の私達に言葉はいりません。まずは現場を押さえるために様子見といきましょう」


 もはや私達の意思は一つ。入り口の両サイドをそれぞれ陣取って、何かあればすぐに取り押さえられるよう、店内の監視を開始した――のだが。


「あなた達は一体何をしているのです?」


「「えっ?」」


 突如割り込んできた声に驚く私とオリーヴァさん。店内をのぞき込む、見るからに怪しい私達の背後にいたのはサトリさんのお姉さん――つまりこのカフェの店長様だった。


「も、も〜〜お姉さんってば驚かせないでくださいよ。それに、今お姉さんが会話に加わるとオリーヴァさんなのかお姉さんなのか紛らわしくて大変ですよ。このこの!」


「くふっ……!?」


 なんだか懐かしい人の登場についテンションが上がってしまった私は、勢いのままにお姉さんの脇腹にツンツン攻撃をかます。我ながら馬鹿なことをしたなと思ったが時すでに遅し。


「自覚があるだけ褒めて差し上げましょう」


「「ぎゃあああ!? ごめんなさいごめんなさい!」」


 てなわけで、これまた懐かしいお姉さんの握力マックス顔面握り潰し攻撃。右手に私、左手にオリーヴァさんといった感じで、何故か一緒に握り潰されていたのが唯一の救いだった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 こうして、私とオリーヴァさんは、これ以上怪しまれてもいけないので店内へと入ることになった。位置取りとしてはこうだ。ヤンキー二人組のテーブルと通路一つ挟んだすぐ隣。なんでやねん。


「お姉さんってば、どうしてよりにもよってここに案内するのさ……! 近すぎるよ……!?」


「席に関してはもう諦めましょう。あの人の圧力には敵いません……!」


「た、たしかに。ちなみに圧力ってどっちの?」


「『威圧感』と『握力』です」


「ぷっ! うまい!」


 そんなことを話しながら私とオリーヴァさんは申し分程度に注文したコーヒーを啜る。とりあえず今の段階でヤンキー二人組にはバレていないみたいだから結果オーライだ。何かあればすぐに対応できると考えればむしろ良かったとも言える。


「それにしてもまさかルノ様も既に被害者だったとは思いませんでしたね」


「いや、私も驚きましたよ。まさかオリーヴァさんの言う輩があのヤンキー二人組だったなんて」


「ええ。ですがおかげでルノ様という協力な助っ人を得ることができました。必ずこのチャンスをモノにしましょう」


「ですね」


 とは言ったものの、入店してからかれこれ三十分。件のヤンキー二人組は、ゲラゲラ笑ってはいるものの、残念(?)なことに迷惑をかけている様子は見られなかった。それどころか――


「すいません、看板娘さん! コーヒーのおかわりをくれ! ゲラゲラ!」


「あ、これは食べ終わったやつだから下げてもらっていいぞ! ゲラゲラ!」


 そんな感じで、前半のヤンキー(兄)はしっかり挙手して注文し、後半のヤンキー(弟)に至っては食べ終わったお皿の上にフォークをキチッと並べて下げやすいように気を利かせている始末。誰だアレは。


「ルノ様。わたくしは相手を間違えているのでしょうか……?」


 どうやらオリーヴァさんも同じことを思ったみたい。あのヤンキー二人組を知っている者としては当然の反応だ。


「ゲラゲラ語を話しているから間違ってはいないはずです。もしかしたら私に散々ぶっとばされたことで改心したのかもしれませんね」


「ふむ。だとすると困りましたね。こうなったらゲラゲラうるさいといちゃもんつけて無理矢理処刑しますか?」


「実は私も同じことを考えてました。オリーヴァさんってけっこうヤンキーなんですね。あはは……」


 だが、うるさいのは事実なので、最終手段としてはアリだ。『他のお客様のご迷惑となりますのでお静かにお願いします。ずどん』的な感じでね。


「てか、それならお姉さんにお願いするが一番な気がしてきたな。そもそもさっき私達が謎に処刑されたのも、ある意味ヤンキー二人組のせいなわけで――」


「あっ、ルノ様。あの輩達が帰ってしまうようです。どうしましょうか?」


 気付かれたか? とも思ったがそうではないと、テーブルの上にきれいに並べられている食器達が物語っていた。なんだか成長した我が子を見たような感動を覚えてしまったのは気のせいだろうか……?


「なんだか拍子抜け……かな。とりあえずもう少しだけ様子見てみましょうか」


「そうですね。何も無ければそれば一番ですしね」


 その通り。そうなればもしくは友人程度の関係にはなれるかもしれないのだから。そんな期待を込めつつ、私達はヤンキー二人組に続いてカフェを後にした。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 カフェを出てから数分。ヤンキー二人組は相変わらずゲラゲラと笑いながら、今度はアイスを買って噴水広場のベンチでくっちゃべっていた。レヴィナが大好きなあのアイス屋さんのやつだ。


「ちなみに、オリーヴァさんとバカさんがイチャコラしていた時に買っていたのもここのアイスである」


「それを言うならルノ様とコロリン様もですけどね」


「べ、べつに私達はデートじゃありませんしっ!?」


「ふふっ、冗談ですよ」


 なんで私はこんなにも焦っているのだろうか。というか、オリーヴァさんはデートの部分を否定はしないのね。ちなみに、私とオリーヴァさんもヤンキー二人組に倣ってアイスを食べている。


「それにしてもヤンキー二人が仲良くベンチに座ってアイスを食べてる姿を見るとやけに平和に感じ――あっ、アイスがこぼれたっ!?」


「まったく、ルノ様は。あのお二人でももっと上手に食べてますよ? ほら、拭いてあげますからじっとしててください」


「ちょ、ちょっと……恥ずかしいですってば……!?」


「はいはい」


 イチャコライチャコラ。私はヤンキー二人組を監視していたはずなのだが、いつの間にオリーヴァさんとのデートになってしまったのだろうか。なんだか姉ができたかのような錯覚にすら陥ってきたぞ。


「ふふふ……何事も無さそうですし、このままイチャコラするのも良い気がしてきましたね。この後どこか遊びに行きます?」


「そうですね。それなら久しぶりに温泉でも行ってゆっくりしたいですね。そこでゆっくりお話でも」


「温泉!? オリーヴァさんのえっちぃ!」


「何を言っているのですか、ルノ様は……」


 なんて感じにイチャコラタイムがスタートした直後。悲劇が起こった。


「おい、見ろよアレ! 女同士でイチャコラしてんぞ! ゲラゲラ!」


「マジだ! まぁ、それを言ったらおれ達も男同士だけどな! ゲラゲラ!」


「たしかに! てかアレあねごじゃねぇか! ゲラゲラ!」


「はぁ? そんな訳――マジじゃねぇか! ゲラゲラ!」


 悲劇も悲劇。超特大の悲劇だ。せっかく新たな友情を育んでいたというのに、あろう事かヤンキー二人組に見つかり、挙句の果てには指を差されて笑われる始末。これは処刑してくれというフリなのか? 了解した。


「オリーヴァさん」


「ルノ様。一旦落ち着きましょう。処刑するにしてももっと大きな罪を着ていただかなければなりません」


「それなら問題ありません。あのヤンキー二人組は『私のイチャコラタイムを邪魔した』という重大な罪を犯しました。それにアレを見てくださいよ。ほら、足下」


「む……!」


 アレ。そう言って指さす先。ヤンキー二人組の足下に落ちているのはアイスの手持ち部分のコーンを包んでいた紙だった。今朝の話でオリーヴァさんは、ゴミを放置していったヤンキー二人組に憤慨していたので、処刑する理由としては充分なはず。そう思った矢先――


「お〜〜い、あねご〜〜何してるんです? ゲラゲラ!」


「そちらはあねごのお知り合いで? ゲラゲラ!」


 たしかに知り合いだが、それだけで何が面白いのか。それはともかく、ヤンキー二人組がこうして私達の目の前までやって来たということは、先程のゴミを放置してきたのはもう確定事項だ。さぁどうする、オリーヴァさん!


「なるほど。処刑ですね」


「でしょ? じゃあ私が右で――」


「わたくしが左ですね?」


 私が右のヤンキー(兄)でオリーヴァさんが左のヤンキー(弟)で担当は決定。せ〜〜の。


「ずどん」


「ぐさ」


「「ぎゃあああ!?」」


 晴れ渡る青空の下に響き渡る悲鳴。それは平和な村に蔓延る悪が処刑された瞬間だった。もちろん、その後の説教タイムで、ゴミのポイ捨てがいかに悪かを説くことも忘れずにしました。主にオリーヴァさんが。


「みなさんもゴミのポイ捨てはいけませんよ」


「誰に言ってんだコイツは! ゲラゲラ!」


「どうせ寝言だろ! ゲラゲラ!」


「ぶっとばす」


 オリーヴァさんの手によって、最後の最後まで仲良くぶっとばされるヤンキー二人組。少しは成長したと見直したのがつい先程のことのはずだが……どうやら気のせいだったようだ。ある意味、変わらないヤンキー二人組に妙な安心感を感じながら、私は最後のアイスを口に放り込んだ。


 めでたしめでたし。




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