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with  作者: 絹ヶ谷明頼
修学旅行 編
20/48

京都にて 5

「植田さんに限ってそんなこと、あるわけないだろ。あんなヤンキーと!きっとムリヤリ・・」

そこまでまくしたてて、自分の言葉にはっとなる。


「そうだ・・そうだ、無理やりだ!」

でなきゃあの真面目な植田さんが浜崎となんてありえない。

「そんな風に見えなかったけど?」

勝手に決め付けるなよと悟は釘を刺したつもりだが、拓也の暴走は止まらなかった。

「行こう。・・早く!」

 唐突に嫌な予感がする。


――ダメだこいつは。

拓也は元々思い込みが激しいうえに人の意見を聞かないのだ。

「ヤだよ、そんなの。どーしてもって言うならお前一人で行けよ」

悟には拓也が何をしようとしているのか、容易に想像ができた。

長い付き合いなので、その辺の対応には無駄がない。

 止めても無駄だ。


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