序章2話 SSランク少女の誕生
「産まれましたよ。元気な女の子です。」
あ!助産師さんだ、久しぶり〜^_^
え?ここで何してるかって?そりゃ、君に私の記憶を見せてるんだよ。そう。であそこの赤ちゃんが私。どう?可愛いでしょ♩
え?これが見せたかったのかって?そんなわけないじゃん。見てほしいのはこの後。
あ、きたきた。見ててね〜。今からね、私の上に………
あら、おじいちゃん、どしたの?うそ?もうそんな時間?まだ始まったばかりなのに。じゃあ、そろそろ寝なきゃいけないので、ナレーターの人と交代します。また明日ねー。
*
どうも、ナレーターです。うちの子がすみません。最近ナレーター役まで奪われそうで手に負えませんよ。
え?私?これは大変失礼しました。私あの子の祖父のサイガスと申します。この話では、ナレーターを務めさせていただきます。どうぞよろしく。っと前置きが長くなりました。そろそろ真面目なナレーターに戻るので許してください。
そういえばあの子名前すら名乗っていませんでしたね。全く慌ただしい。誰に似たのやら。
彼女の名前は“ジュリア・デニス・メサウディ“。ジュリアと呼んであげてください。では、始めましょう。
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