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Act 2-4:ワービーストの欲求

 音を立てないよう、土の上、そっと足を滑らせる。


 森のなか、獲物を求め、息を殺して、俺は狩りの段階に入っていた。


 食べられる動物については、とくに美味であるものについては、カチュターシャやクゥから聞いてリストアップしてある。

 すこしでも、ミイの異世界ライフを幸福なものにしたかった。

 人間にとって食が重要な要素であることは、旅行における旅先評価の割合を大きく占めることからもあきらかだ。

 だからこうして、食料をさがし、俺は森の奥へと進んでいる。

 彼女のよろこぶ顔が見たい、というのは大きかった。


 しかしいま、すこしばかり、まずいことになっている。


 クゥ・リ・オが水浴びをしている現場に遭遇してしまったのだ。


 しかもなお悪いことに、バッチリと目が合ってしまった。

 彼女は、ズボンは履いたまま、上半身にはなにも身につけていなかった。


 俺は自分のとるべき行動のパターンを試行錯誤したあげく、どうすることもできず、フリーズした。

 おたがいに動かず、相手の出方を待つ。


「なにやってんだ。そんなとこで、突っ立って」


 タオルを肩にかけ、クゥは言った。


「こっちこいよ」


 肩からぶら下がったタオルによって、かろうじて、胸のメイン部分は隠れていた。


「い、行ってどうする」

「そこにいて、どうする」


 クゥは胸を隠すタオルの片側を持ち上げ、濡れた髪を拭いた。


「いいから、こい。とって食いやしないよ」


 俺はしかたなく、茂みから出て、彼女に近づいた。


「誓って、覗こうとしたわけじゃない」


 いちおう、誓っておいた。


「疑っちゃいない。命を軽んじるタイプにゃ見えないし」


 不敵に彼女は笑う。


 俺に言わせれば、彼女のほうこそ、裸を覗かれたくらいで騒ぐタイプには見えなかった。

 実際いまも、騒いでないわけであるし。

 こちらとしては、もうすこし隠す努力をしてもらいたいくらいだ。


「気にすんな。ほれ、ごらんのとおり、タオル一枚で隠れる貧相なモンだ」

「いやいや、そういう問題じゃない」


 どうにも論点がずれている。

 それに、タオル一枚で隠れきってはいないし、本人が言うほど貧相そうにも見えない。


「ところでさ」

「ん?」

「オマエ、強いだろ?」


 舌なめずり。


「オマエも脱げよ」

「は?」

「そのほうが、ヤリやすいだろ」


 そう言いつつ、自分は籠手をはめていく。

 上半身はタオル一枚のままだ。


「アタシと、シよーぜ」


 クゥが両手を打ち鳴らした。


「模擬戦さ」

「いやー、それはちょっと……」


 目のやり場に困るというか、なんというか。

 そもそも、恨みもなにもない女の子相手に、攻撃をくわえるなんてマネは、なかなかに実行しづらい。


「なんだ? 裸の女が相手じゃ、ヤり合えないってか?」

「そういうことじゃ、あるというか、ないというか……」

「んだよ、煮え切らねぇな。――なめるなよ?」


 下がれと情報がわめきたてた。


 俺は、一歩、下がる。

 直後、先ほどまで俺が立っていた地面が、えぐれた。


「おいおいおい! どこが模擬戦だ、どこが!」


 抗議する。


「実戦と同等の戦いをしないと、模擬戦にならんだろ」


 抗議は却下された。


 俺は、動作の基本系統を、周囲環境の情報収集を、戦闘用のそれに移行させる。

 それはいわゆる、人間の反射神経のようなものだ。


 ……しかたない。


 俺は、胸の前あたりに両手をかまえた。

 戦闘スタイルに関して、とくに決まった型を持つわけではない。

 クラヴ・マガ、カポエイラ、合気道、詠春拳、ジャンルを問わず、テクニック知識や動きの型をインストールし、状況に対しての引き出しを多くした。

 からだは生身であるため、実戦で使用するには動作練習が不可欠であるし、肉体的鍛錬も必要だ。

 そうやってからだになじませ、自己流に転化させている。


「オマエ、そこまで実戦慣れしてないだろ」


 対するクゥは、口もとをニィッとほころばせている。

 楽しくてしかたがない、といった表情で、かまえている。


 じりじりと間合いを計りながら、たがいに相手の動向を探る。

 頭のなかでは、あらゆるシミュレーションが組まれている。

 まるでチェスゲームだ。

 先の先を読みながら、次の一手を模索する。


 クゥが瞬発的一歩を踏み出した。

 それは、あらゆる思考、あらゆる計算を破壊し尽くすほどのスピードだった。

 知力ではいかんともしがたい、反射神経の世界だ。


 俺は、左手の甲で、クゥの拳を打ち払う。

 と同時に、こちらも一歩出て、距離を詰める。

 〇コンマ数秒の世界、視界の隅で、見えた。

 ミスを犯したことを知った。


 俺が打ち払った彼女の籠手が、その拳が、開かれた。

 襟首をつかまれる。


「見誤ったな」


 彼女の言葉が目前に迫る。


「こいつは石や棍棒じゃない――。アタシの手なんだぜ」


 全力の背負い投げ。

 そんな技も使えるのか。


 俺は身をひるがえし、地面にたたきつけられるまえに、彼女の背中から逃れた。


「わあ、いい反応だな」


 両足で着地し、屈伸のバネを利用して下がる。


「だから、服なんか着ないほうがいいんだ」


 距離をとる俺に、クゥはニヤリと笑いかけた。


 遠慮のない攻撃。

 それは、俺の技量への、この程度の攻撃では致命的なダメージに至らないだろうという、信頼だった。

 相手を観察し、正しく評価している。


「オマエ、ヒューマンじゃないだろ」


 クゥの言葉に、俺はおどろく。


「匂いでさ、なんとなく、わかんだよ。同類だ、てな」


 クゥは肩をすくめる。


「アタシらワービーストは、作られた存在なんだ。かつて、戦争のため、兵士として生み出された。人間と動物をかけ合わせて。その末裔さ」

「作られた……」

「オマエもそうなんだろ?」

「俺は……人の世話をするために作られた、iNOIDだ。あの女の子、ミイが俺のマスターだ。格闘術は、あの子を護るため、身につけた――」

「ウソだな」


 クゥは、あっさりと俺の言葉を切り捨てた。


「オマエのそれは、ハナッから戦闘用だ。戦いのために特化してる」

「そんなことはないっ!」

「本気でこい」


 彼女の全身から、闘志――殺気がほとばしる。


「それがすべてでないことくらい、わかるぞ。なにも隠すな。遠慮するな。使えるものはすべて使って、勝負しろ。してくれ」


 ほとんど懇願だった。

 ならば、これは必要なことなのだろう。

 彼女にとって、なにかしらの通過儀礼めいた行いに、俺は巻きこまれているのだ。


「……わかった」


 俺は息を吸った。


 出し抜けに、左手を突き出す。


起動(ブート)戦闘(コンバット)形態(モード)


 俺の肉体を取り巻く変化に、クゥが目をみはる。

 ――だが、それも一瞬だった。

 クゥの動き、その速度は、さきほどのそれを軽く越えている。

 人間の出せる速度ではない。

 戦いに最適化した肉体を持つ、目的を持って生み出された存在だからこその動きか。


 むこうも、全力だ。

 なら、全力で応えなければ、敬意を表せない。


類型(タイプ)触手(テンタクル)


 俺はナノマシンに覆われた左手を、地面にたたきつけ、突き刺した。

 地中を、俺の一部が、駆け巡っていく。

 まっすぐ、クゥを目指して。

 このかたちは、威力こそ低くなるものの、射程距離が長く、陽動や急所狙いには役に立つ。


 クゥは異変に気がついたらしい、瞬時に地を蹴って、からだを横にスライドさせた。


 直後、俺の腕から地中に伸びていた、ワイヤーのように細い数本の触手(テンタクル)が、地表の土を突き破って、外に飛び出した。

 草のごとく地面から生えたそれらは、クゥにむかってムチのようにしなり、暴れた。


 クゥは、見事すべての猛攻を避けてみせたが、一瞬、体勢を崩した。


 そのときにはもう、俺はゼロ距離まで近づいている。

 触手はすでに引っこみ、バラバラのナノマシンの渦となって、光る粒子のように俺の左腕へ続々と戻ってきている。


 クゥは上体を反らして逃れようとするが、俺は両手を伸ばし、彼女のタオルの両端をつかんだ。

 そのまま、自らの足で彼女の足を払うと、彼女の背中を地面へとたたきつけた。


 しばらくの静寂があった。


「……やっぱタオルも外しときゃよかった。ジャマだ」


 クゥが、やがて笑った。


「あーあ、アタシの負けだ」

「純粋な格闘なら、わからなかった」

「いや。その能力もふくめ、オマエの才能であり実力だ」

「そう言ってくれるなら、うれしい」

「すごく野性的だったぞ。気に入った」


 俺はiNOIDで、機械的なのに野性的、か。


「それはそうとして」


 クゥは嘆息した。


「いつまで、そうしている?」

「え――?」


 言われて気がついた。

 言われるまで気がつきたくなかったのかもしれない。


 俺の左手は接地し、俺の上体を支えている。

 腕の側面が、彼女のすべすべした肌、背中から胸のふくらみへのラインに沿って、密着してしまっている。

 仰向きになっていることでわずかに横に広がっている胸のふくらみが、やや腕にしなだれかかってきている。

 だが、それだけなら、まあよかった。


 問題は右手だ。

 あろうことか、彼女のもう片方の胸を、わしづかみにしていた。

 タオルははねのけられ、つまりは、じかに触れている。

 というか押しつぶしてしまっている。


「す、すまん……痛い?」

「べつに痛くはないが……」

「そ、そうか……よかった」


 なにひとつとして、よかったりはしないのだが。

 動揺のあまり、どうでもいいことを話している気がする。

 冷静な思考を取り戻そうと感情を捨てて情報に頼った結果、つい勝手に、そのサイズを計測してしまう。

 Dだった。

 さらには、手のひらの中央付近に、つんとした感触があることにまで気がついてしまった。

 人間失格だ俺は。

 いや、実際iNOIDなわけだが、これはイケナイことだ、という分別はあるつもりだった。

 早急に、あやまらねば。

 そして、距離をとらねば。


「えっと、な。……どかないのか?」

「あっ悪い!」


 あわてて手を引こうとした拍子に、バランスがくずれた。

 普段なら、絶対にしないミス。


「あ――」

「なっ――? ちょっ」


 前向きに地面に倒れかけて、なんとかひじをついて耐えた。

 だが――。


「…………」

「…………」


 俺は、ほとんど抱きつくような格好で、クゥに覆いかぶさってしまった。


「……えっと」

「もう降参はしてるぞ……なにも押さえこまなくても」


 クゥの声とともに漏れた吐息が、顔にかかった。


「こ、こんなつもりじゃ、なかった」


 動揺してまともにしゃべれなくなった俺に、クゥが笑い声を上げた。


「なんだ。オマエは、ずいぶんとヒューマンらしいな」

「え?」

「アタシらのなかにもいるんだよ。戦いのために生まれたからって、戦いばっかに明け暮れてるヤツ。アタシも人のことはいえないが、それがすべてだ、なんて気分にはなれない。時代が時代だったなら、わからないが。いまは、こんな世界だ。だれと戦う? なんのために戦う? そこらへんをろくに気にもせず、ただ暴れているだけのヤツにはなりたくない」

「それは――」


 なんとなく、共感できる話だった。


「昨日、会った瞬間から感じていた。オマエは、アタシの不安を理解してくれるだろうと。似た空気を感じた。傲慢な考えかもしれないが、オマエなら、アタシのいいパートナーに、模擬戦相手になると、思ったんだ」

「俺たちは出自も似ているし、きっと世界と接する態度や考えかたにも近いものがある。機能的にそっくりなんだ。けど、だからこそ、俺たちはきっと、わかりあえないよ」

「……あの子のことが、大事なんだな」

「それは質問?」

「いや。あるいはドライなのかな」

「クールなんだ」

「クールな男が、女の胸つかんだくらいでテンパるかよ」


 言われて、状況を思いだす。

 急いで、クゥのからだから自分のからだを引きはがすよう、身を起こそうと試みたとき――。


「オマエ、かっこいいな」


 クゥがいきなり言った。


「は?」

「それにアタシを負かした。考えかたにも近いものがある――うん、理想だ」

「え? え?」

「ちょっと発情してきた。よし、キスしていいか?」

「は!?」


 なにが、よし、なのか、わからない。


 下から、思いっきり、両手両足でしがみついてきた。

 腰をやわらかくくねらせる。


「交尾したい。してくれ」


 模擬戦に誘ったときとまったく同じ口調で、クゥが言いつのる。


「いやいやいや。待て。待ってくれ」

「からだの問題か?」


 クゥが身をしならせる。

 密着度が上がる。


「アタシのからだが、どこか変か?」


 どことなく不安げな声に、思わず首を横に振る。


「そんなことはない!」

「じゃあ、オマエのからだに問題が?」


 俺のからだは、人間のそれと変わらない。

 だから、「そういう」行為は可能だ。


「じゃなくて、心の問題だ! 昨日出逢ったばかりの相手に――」

「胸を、揉まれた」

「ぐっ!」

「はじめてだった」

「ぐぐっ……」


 痛いところを突かれる。

 これではこっちが、責任をとらない最低野郎みたいだ。


「安心しろ、こんな文言、だれにでも言うわけではない。こういった経験はありません」

「ありません、じゃなくて! 俺だってないんだ! 勘弁してくれ!」

「逃がすかっ!」

「性急すぎるって!」

「なら、やりなおす! もうちっとムード重視して言いなおすから!」

「そういうことじゃない!」


 などと、盛り上がるつもりもなく騒いでいると。


「ほほう」


 いま、もっとも聞きたくない声が、頭上から降ってきた。


「やりますねえ、ユウ兄」


 ミイがいた。

 そこにいた。

 いてしまっていた。


 いかなる状況説明も、言い分も、役には立たないという直感。

 俺は裸同然のクゥを押し倒し、あろうことか彼女は下から俺を抱きしめている。


「ちゃっかり堪能してるねえ、この世界」


 笑っている。


「さすがです」


 ああ、ヤバい。

 この必要以上に抑えた口調。

 キレちゃってるときの声だ。

 拳をしっかり握りしめ、わなわな震えている。

 マズい。

 マズすぎる。


「な……にが、お前の前からいなくなったりしない(キリッ)、だ」

「ミ、ミイ! ちがう! これは――誤解だ!」

「お前の前からいなくなったりしない(キリッ)! ウケる! 片腹痛しなんですけど! へそで茶を沸かすわ! つら! ヒドイ最低! ぜったい裁判沙汰にしてやる!」


 言うやいなや、ミイはきびすを返し、走り出してしまった。


「ああ……最悪」


 俺は頭をかかえた。


 クゥがわずかに視線をさまよわせ、そっぽを向く。


「あやまらんぞ」

「いや……どう考えても、俺が悪い」


 もはや頭は冷め、上体を慎重に起こし、俺はミイが走り去った方角を見つめた。


「……追わないのか?」

「言葉が思いつかない」

「アタシが言うのもなんだが、そんなときは、とりあえず行動してみるといいぞ」

「それで、なんとかなる?」

「なにかは起きる。……良かれ悪かれ」


 俺はため息をつき、立ち上がった。


「あれか? 二人は付き合っていたのか? そうは見えなかったんだが」

「家族みたいなものだよ」

「それで、どうしてあんな反応になる」

「それでも、俺たちは、家族なんだ。そうやって生きてきた。いまさら」


 言葉にならなかった。

 俺は首を振る。


「後を追うよ」

「それがいいだろうな」


 俺は駆けだした。

 ミイが走り去った方角に向かう。


 かすかに。

 音楽が聞こえ、視界のすみになにかをとらえた。

 急ブレーキをかけ、それを見る。


 ミイの携帯電話が落ちている。

 木陰に。

 イヤホンが抜け、陽気な洋楽がスピーカーから漏れ聞こえている。

 走っていて落としたのだろうか?


 近づいて、周囲の土が荒れていることに気がつく。


 腰をかがめる。

 音楽がつづいている。


「一、二、三……四人か?」


 足跡が残っている。

 ふつうなら見過ごすだろうが、俺はちがう。


 ひざをつき、地面をにらむ。


「どうした?」


 気になったのか、追いついてきたクゥの声が背後から聞こえた。


「ミイが連れ去られた」


 おどろくほど静かで冷静な声が出た。


「拉致犯は三人。足のサイズと歩幅からして、一人は大柄で背も高い。そいつが指示を出して、残る二人が実行した」

「は!?」


 クゥのほうが、あわてた声を出す。


「あせるな」


 俺は、顔を地面から十センチも離れていないところにキープしたまま言った。

 自分に言ったのだと、自分でも気がつかなかった。


「人の足跡がぷっつり途絶えた。四本足の動物と、車輪……」

「馬車だな」


 クゥがとなりで補足してくる。


「馬車に押しこんで、連れ去った」

「目的はなんだろう」

「さて……このあたりじゃ、山賊も見ないし。ユウ、どうするんだ?」


 音楽を止め、耳をすます。

 なにも聞こえない。

 距離をとられた。


 俺はひざの土も払わず、立ち上がった。

 痕跡のつづく先を見やる。


「追う」


 クゥの返事を待たず、走り出した。


起動(ブート)移動(ダッシュ)形態(モード)


 全速力。

 いくらクゥでも追いつけないだろう。


 ……俺がついていながら。

 いや、俺がついていれば。


 後悔している場合ではない。

 ふつふつと、怒りが沸いてくる。


 足跡に沿って、走りつづけた。

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