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其の八 徳川家康と言う男
本日の小話は、江戸幕府初代将軍の 徳川家康公についてです。家康公は幼少期は他家の人質として辛く悲惨な日々を送っていたことでしょう。この辛い幼少期を体験したことで、後の人生に多大な影響を受けてしまったはずです。そういった点だけを考えれば、かなり同情の余地はあります。ありますが、自身が全国的に見ても超有名な有力な武将に成れた、大名に成れたとずくべあがり数々の傍若無人な振る舞いが偉くなった途端目立つようになってしまいましたが、作者の私、KAGEKATSUが想い描く真のリーダー像とはこんな徳川家康とは真逆で、真のリーダーに相応しい男とは決して偉ぶらない、とても謙虚な方々こそ真のリーダーの器であり、そのことはこんな言の葉「実ほど頭を垂れる稲穂かな」と言う言の葉に深い意味が凝縮されている気が致します。