其の一 この物語の始まりの章
私、が好きな武将をずらずらと列記していくと、1:上杉謙信公 2:上杉景勝公 3:直江兼続公 4:前田慶次(注意、慶次は戦国時代一番の傾き者故、きっと俺に敬称などいらんと言うと思うので、敬称はカットいたします。) 5:伊達政宗公 6:片倉小
十郎公 7:織田信長(俺は信長は一応は好きではあるが、この方はとんでもない事、比叡山延暦寺を焼き払うなどなどの鬼畜の諸行が多々あって敵にまわすと、一番厄介なタイプの人間也) 8:明智光秀公(実は光秀公の地元では英雄である。) 9:斉藤道三
公 10:羽柴秀吉公(のちの豊臣秀吉公) 11:徳川家康公(俺の大好きな上杉景勝公のハッキリ言って敵以外の何者でもないが、ただ、約300年程続いた江戸幕府の初代将軍であり天下泰平の世を築いた功績にはやっぱり敬意を表したいと思うため選出致し
ました。)軽くだとざっとこんなところですが、それで、今日これから書いていく歴史超短編小説の主人公は2人、一人は私が愛して止まない「越後の龍こと上杉謙信公」からその天才軍師としての素質を見出され後に上杉家の家臣団のトップにまで上り詰めた漢、
直江兼続公ともう一人は上杉家とは敵対関係にある仙台・伊達藩の家臣団トップの片倉小十郎公その方である。まず、俺の大好きな上杉武士の代表として直江兼続公の小話。実はこの直江兼続公と片倉小十郎公にはある共通点があることを読者の皆様はご存知でしょう
か?そうです、その通りです。実はこの二人は天下人豊臣秀吉から唯一と言うか唯二、日本全土の武将のナンバー2の地位に居ながら天下人の器であるとハッキリとあの太公秀吉が認めた武将なのです。そして、更にもうちょっとだけ小話すと、片倉小十郎公は自身
に伊達政宗公よりも先に子供が出来るとその子供を殺してまでも、主君に忠誠を誓うようなある意味ちょっとだけクレイジーなとも言えてしまいかねない武将なのです。心の戦国時代と言われる現代を懸命に生きておられる皆様は今日この作品で書いたお話の内容を
読んで率直な意見、どう思われましたか?