6話 不運
夜の寒さを感じながら、和樹は不法侵入した民家を抜け出し目的地である廃工場を目指していた。
本当はこんな真夜中に出歩くなど自殺行為にも等しいのだが、今は一刻でも早く池島達と合流して安心したいと言うのが和樹の本音だ。
さて突然だが、和樹は民家から色々拝借したのでその装備を紹介しよう。
まず服装だ。元々薄い長袖とジーンズを着ていたのだが、夜は冷え込むし雨による体温低下が予測できるので中にレインコートを着て、その上からパーカーを着る。ジーンズは割と機動力に優れ、寒さも多少は防いでくれるのでそのままだ。
そして主な持ち物だが、第一にリュックが必要不可欠だ!理由などいらないだろうが…リュックの最大の利点は自らの手を塞がずに物を運べる事だ。また、背中の防御にもなりうる。リュックとは人類が開発した最大の便利ツールだと思う。
和樹はダンボール好きなヘビ並みにリュックについて熱く語る。
そのリュックの中身だが言うほど多くはない。
ペットボトルのお茶×3、フラッシュライト(小型)、スマホの充電器、裁縫道具、ロープ、サバイバルナイフ、灘、タオルである。サバイバルナイフと灘は常備しているのでカウントされないかもしれない…
灘はまだしも何故サバイバルナイフが有ったかは深く追求しないでほしい…
「食料はいらないのか?」と言う疑問があるが、これは持っているだけで荷物になるし、民家によれば簡単に手に入るので持たない。
和樹は考えなしに行動しているようで、実は意外にも頭を働かしているのだった。
実際の所は和樹は無類のサバイバル好きだったりする…と言うのも、和樹がリュックに詰めた物は専門家も納得の物ばかりなのだから。
…ところでサバイバルにおいて最も重要とされるものは何か分かるであろうか?
人により色々変わるだろうが、大体はサバイバルナイフと答えるだろう。
例えば…簡単な木を切ったり、調理にも使え、枝の先などに括り付ければ槍にもなる!
これさえあれば生存率は飛躍的に向上するのだ。
*ナイフを選ぶときは殺傷能力の高くないもので、尚且つ折り畳みのものが良い
だが、近年その概念は薄れてきた…ある電子機器の登場によって。そう!スマートフォンである。
スマートフォン…つまりスマホは日本の殆どの山の頂上でも使えるのだ。特にGPS機能は凄い。下手に地図を持ち歩くよりずっと利便性が高いからだ。
因みにスマホを選ぶならdocomoが良い、繋がりやすさが段違いなのだ。
とまあ、頭の中で和樹は再び熱弁を振るうのだった
和樹自身こんなにガッツリ装備を整えたのだが、この戦い(?)の集結はそれ程長くは掛からないとふんでいる。
生存者全員でどこかに籠城しない限り…
その様に思わせるのはやはり、幾たびも鬼の襲撃を目の当たりにしてしまったからだろう。
鬼の力は規格外過ぎる、正直打開策は浮かばない
頼みのET使いでさえ、為すすべもなくやられる始末だ。
和樹の鬼に対する嫌悪感が高まるに連れて、道にぼろ雑巾のように打ち捨てられている死体の数は増えていく。
体の一部がなかったり、内蔵をぶちまけていたり様々だが共通するのは皆一様に悲痛に顔を歪め無念で堪らないっと言うような表情をしているところだ。
その中でも一際損壊のひどい死体が和樹の目を引いた。
「何だよ…これ、これじゃあ…拷問じゃないか…」
和樹の目を引いた死体と言うのは語るのもはばかられるような有り様だった。
他の死体と異なる点…ケルベロスのように補食目的で殺した死体や、豚のように自分に害する敵を始末する目的で殺した死体とも異なっている。
死体の指は全て根元で無くなっていて、目は抉られている、女性の死体なのだが裸に剥かれてあり、レイプされた後のようだった。
明らかに異様な死に様なので、思わず喉元に込み上がる物があった。死体を克服したと思った矢先の事なのでそれなりに響く物があった。
狂気にやられた人間によるものなのか、それとも未知なる鬼によるものかは分からないがこんな風に生命の尊厳を踏みにじるような行為はどうしても許せなかった。
出来ることならきちんと埋葬してあげたい…
「ごめん…」
和樹は一言言い残し、再び移動しようとする…が止めた。
「お前たち一体何なんだよオォォォ!」
通算四度目の遭遇 和樹の正面には先ほどまで姿、形も無かったのにいつの間にか見たことのない鬼が立っていた。
「…コン、バ…ハ…、イッショニ…アソ、ン…クダサ、イ…」
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「ちょっと待って下さい!また鬼に挑むんですか?勝てるんですか?そもそも池島君でしたよね…あなたは最初の戦いで具体的な説明を私達にしてくださいませんでしたよね、今回もですか?
そもそも何で毎回鬼の居場所が分かるんですか?まさか衛星から情報収集しているなんて言いませんよね?
具体的な作戦と勝率を示して貰えないなら私はここを動きません!」
池島の唐突な発言によりとうとう反発するものが現れ始めた。
今までは一般人を瞬殺出来るET使いの力に脅されて、主だって誰も池島の発言に意見するものはいなかったのだが、頼みのET使いの死亡と鬼への恐怖心により彼らの怒りは爆発してしまう。
そしてその反発は伝染を繰り返し皆に広がる。
「そうだ!そもそも何で力のない俺らが行かなきゃならない、身代わりとか囮にするためか?おい!」
「俺だってこんな所じゃ死ねない!早く彼女に会いたいんだ」
「お前らは国の回し者らしいじゃないか、なら税金を納めている俺らを守るのがおまえ等のやくめだろうが!」
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こうなってしまった市民はもはや手をつけられない、前みたいに誰かの首をハネたとしても完全に止めることは不可能だろう…それほどまでに彼らは短い間に多くの血を見すぎたのだ。
「…会長、どうなさいます?」
「はぁ、もうこれ以上は無理みたいだね…。
雛型さん悪いけど下がっていてほしい。僕の能力は禁忌何だけど、仕方がない」
そう言うと池島は目を閉じて瞑想を始める。
たっぷり五秒間目を閉じたあと、池島はゆっくりと目を開ける。
するとさっきまでうるさく池島に抗議していた人々は皆一様に静まる。一部「どうなってるんだ」と言うような表情を浮かべている人々もいるが、彼らは表立って池島に抗議しはいなかった人々だった。
まるで操られたかのように誰も彼もが池島へ無表情で無関心な目を向けている…。
ただ池島が何かを彼らに施した事だけは事実なようだ。
池島はそんな目線たちに心底うんさりだと言わんばかりの表情で語り出す。
「すまないがこれ以上混乱を招くわけにはいかないので少し手荒な手段に出てしまった。
申し訳ないと思っているよ…。
だから、ここで少し情報公開をしよう。
勘違いしてほしくは無いのだけど、元々皆さんには一切の情報を明かさない方針でした…が、西尾君を失った僕たちには最早共に戦って生き残る他有りませんから。」
「会長!?良いのですか?」
「構わない、それにどの道幹部を死なせてしまった僕には国からそれなりの制裁が下るだろうからね…
先ず、言っておかなければならない事が有ります。
国で決めた皆さんの扱いに付いてですが…皆さんは現実世界と言ったら語弊が有りますが、あっちの報道では死んだ事になっています。
その証拠に今から五日後に夜鳴町全土を爆撃します。」
その言葉に流石に口を開かざる人々がいた。
それは先ほど池島から何かをされなかった人だ。
「ち、ちょっと待て!俺達が死んだ?なんだよそれ、おかしいじゃんかよ」
細身の男がどこかおどけたように池島の発言に割りこむ。
「アナタのその反応は至極当たり前の事ですが…現実と言うのは時に残酷なものなのです。
国はあなたがた一般市民をが鬼に勝てるなど露ほども思っていません。
…なら何故あなた方を参加させたのか、その理由は二つ有ります。」
男は問おうとしたことを池島に先読みされてしり込みする。
「一つは、こんな事言いたくありませんが…我々幹部達の盾の役割です。
僕はこの任務にあたり一つの事を国から言い渡されました。それは何としてもET使いだけは生き延びさせろと言うことです。
国にとって百人の市民より独りのET使いの方が貴重なのです。
実際僕は僕の判断で西尾君の班の人々を犠牲(囮)にしました。
後悔はしていません、後悔をしたらそれこそ犠牲になった人々に申し訳がたちませんから…。」
「…なるほどな…納得なんか出来ないが、最後まで聞いてやるよ。」
「ありがとう。
実は二つ目が肝心だったりします。それはこの『試練を乗り越えし者は自らなの内に新たな力を見出すだろう』…と言っても分かりませんね。
実はこの言葉は記録書に記載してあった言葉なんです。『新たな力を自らの内に見出す』と言うのは実はETの事らしいです。
何が言いたいかと言いますと…『試練』つまり鬼と戦えばETを発現出来る可能性があるとの事なんです。詳しいことはこれ以上は明かせませんが…。」
「でもそれはつまりET使いが戦うんじゃなくて、俺らが鬼と戦わなきゃダメだってことか…?
いや、無茶だろ。普通に考えてよ。」
「その気持ちは痛いほど分かりますが、以前には最後までETを発現させなかった者でも鬼を倒したという記録も残っています。
何も鬼を倒さなくても鬼に果敢に立ち向かえばETは
目覚めてくれるとか、なんとか…。」
「でも多分あんな恐ろしい化け物に挑むバカはいないよ…」
「……」
池島が語る衝撃の事実に誰もが口を紡ぐ。
今の今まで池島がこれらの事を明かさなかったのも頷けると言うものだ…。
「…一つだけ聞かせてくれ、あんたは前に夜鳴町ごと爆撃するってたけど、そんなことしても俺らが死ぬだけで意味が無いんじゃないか?
鬼は部外者では殺せないんだろ」
「ああ、その通りだ。だから爆撃してやつらが行動不能になった時を見計らって周囲を完全封鎖する。
勿論封鎖の範囲は夜鳴町だけに止まらないだろう…
だがそれを食い止める方法はある僕達ET使いたちだけは爆撃前にヘリで非難する手はずになっているが、それはどうどもいいな…。
爆撃を止める方法だが実にシンプルだ。
要は鬼を全滅させればいい。
鬼は死に際に角を落とすんだ、なので死んでいるか、生きているかはそれで判断出来できる。
そして証拠の品として全ての角を町の外にいる自衛隊に届ければ終わりだ。爆撃はない。」
「ハハハ、簡単に言ってくれるな。実際まだ鬼の一匹た倒せていないんだぜ」
「君の意見は最もだね…。でもやらなければどちらにせよ終わりだよ。」
「そう言えばこいつ等ってちゃんと聞いてんのかよ」
男は隣でずっとぼーっとたっている人を見ながら言う。
「ああ、彼らは大丈夫だよ心配しなくてもそのうち本に戻るし、今僕の思考は彼らと繋がっているから問題ないよ」
「それがあんたの能力か?」
「詳しいことは言えないよ、すまないが…」
「あんた少し秘密が多すぎる!そんなんじゃだれもっ付いてはこねぇぜ。そんなあんたにはもってこいだなその能力。大方、狙いを付けた人を意のままに操れるとかそんなところか?笑えねーぜ」
池島は男の発言に怒り心頭の雛型を手で制しながら言う。
「実のところ僕は僕の力が嫌いなんだよ。戦いに不向きだとかそう言う理由じゃない。
色々と心にくるものが有るんだよ、この力はね。
大分話し込んでしまったね、そろそろ出発しようか」
男は再び何か言おうとしたが辞めたらしい。
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「いっ!」
和樹は自信の腕に走る鋭い痛みに眉をしかめる。
腕には童女がしがみつき、和樹の腕を噛みちぎろうとしている最中だ。
先ほど童女と表記したがそれは半分正解で半分バツだろう。
詰まるところ童女は鬼だった。
それを直ぐに察した和樹は首もとに襲いかかってきた童女を右手でカバーしたのだった。
「ってーだろうだよ!」
和樹は左手に握る灘を童女の頭目掛けて振り下ろす。
ほぼゼロ距離で放たれた灘は童女に致命傷を与えたかに思われた。が、奴は既に和樹から距離をとっていた。
奴は驚異的な胴体視力でこの暗闇にもかかわらず灘の軌道を読み、直ぐに爆転しながら避けたのだ。
そして和樹は通算四度目の鬼との遭遇を果たす。
雲の切れ目から届く月明かりに照らされてそいつの姿が露わになった。
まず目にはいるのは、鬼の癖にもかかわらずおかっぱヘアーで容姿のとても愛らしい八、九歳ぐらい女の子の顔だった。
(恐らく噛みつかれたとき暗闇の中でなかったら和樹はその鬼へ攻撃をためらっていただろう…。)
そして真っ赤に染まった着物は鬼の小柄な体にぴったり合っていた。
端から見れば何ともいえない懐かしい感じを味あわせてく、心は同心に返るようだ…。
だがそれらを全てぶち壊してしまうのは鬼の大きく開いた口である。口元が裂けており奥歯まで見えている。
暗闇でもぎらつくそれは月明かりを受けて更に怪しく輝いている。
「…おま、え…く…ない。くいた、い…くいた、い…」
「さっきもそうだったが、お前らって喋れんのか?まあ、今更そんなんじゃ驚かねぇが」
和樹は相手を牽制しながら噛みつかれた部分に目をやる、幸い痛かっただけで腕に奴の歯型が残っているだけだった。
(あれ?こいつ案外大したことなくね)
和樹の心中を知ってか知らずか鬼は再び和樹の肩に狙いを付けて飛びかかる。
奴の攻撃は早いと言えばかなり速い構えてから動作までまばたき程の間しかない。
和樹は再び右腕でガードする。
確かに痛いのは痛いが許容範囲内だ。
再び灘で追い払う。
あと、二、三回それが続くと和樹にも奴の動きに目が追いついてくる。
四回目には攻撃をかわせた。
そして和樹は確信する(あ、こいつ雑魚だ)
どんなゲームにも雑魚敵はつきものだ、スラ○ム、コイキ○グなどなど…。
いや、むしろ今まで戦ってきたヤツらが強すぎたのだろう。
和樹は戦う事を決心する。
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和樹は戦うと決め手からは早かった。
即時即決は大切だ。
未だ鬼の動きには付いて行けないが、それがどうした。
奴の動きは早いが単調だ和樹の後ろにまわりこんで背中から攻撃や特殊な攻撃など使って来ない。
攻撃の際には必ず正面から飛びついてくるのだ。
喋れるので知能が有るのかと身構えたが体の大きさ並みの知能しか持ち合わせていないようだ。
未だ決定打を打てない両者。そこで和樹は鬼に仕掛けてみる。
和樹の周りには鬼が高速で走り回っている、時折茂みや近くの木に登ったりとせわしないが、攻撃のパターンはいつも同じ和樹の目の前、一直線だ。
和樹は灘をしまう、両手を顔の前にかざす。
その瞬間がやってきた!
「シャーー」
は虫類のような鳴き声をあげて大きく口をこちらに向けて特攻してくる。
(来た!)
いつもなら片手が灘で塞がり必然的にもう一方の手でガードしなくてはならなくなるが、今はそれがない。
つまりいっそ攻撃が出来ないなら、捕縛してしまおうと言うのだ。
和樹はいつもの如く片腕に噛みつかせる、鬼も流石に学習したのか、腕を払いのけて首筋に歯を入れようと迫る。
だが、和樹はそれも計算の内だと言わんばかりに逆の手で、鬼の着物を掴むと、鬼が飛びかかって来るのを受け止める衝撃エネルギーを利用して掴んだ鬼を先に地面に叩きつける。
「グェ」
鬼は腹を打ったのか人間らしいリアクションをとり地面にのた打ち回る。
危うく手を離しそうになるが急いで鬼の上に覆いかぶさり先ほど払いのけられた腕で鬼の首を絞めにかかる。
「くっ、動くな。くそっ、案外力強いな」
鬼からマウンド状態をとる和樹、必死に抵抗する鬼、端から見ればロリコンの犯罪現場だ。
三分間の死闘の末、和樹から逃げられないと悟った鬼は抵抗しなくなった。
気持ち悪い事に人間のようにその可愛い顔で命乞いらしき事をするのだ。
「何だよその顔はぁ!人間を散々食い散らかしやがって、自分がやられそうになったら命乞いだと?
ふざけるな!!」
和樹は道中、いくつものかじられたあとの有る死体を見てきた。きっとその中の何体かはこいつの仕業だと踏んでいるので、そのことも考えると無性に腹が立った。
そして和樹は鬼の頭を確認すると、そこには小さいが確かに赤黒い角が伺えたので、そっと鬼の首筋に灘の刃を突きつける。
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「…殺せない」
そう、和樹はあれから一向に灘を動かすことが出来なかった。
和樹には少女、もとい鬼を殺す度胸がなかった。
手元にいるこいつは間違いなく人間を喰っている…
そう分かっていても殺せないのだ。
和樹は虫も殺せない程の生命の博愛主義者ではない。和樹にはこの鬼が、ただ人間と同じ心臓の鼓動をして体には血が通っている肉の塊には見えていないのだ。
そして気づく、さっきまで叱られた子供のようにしゅんとしていた鬼が初めて遭遇した時のように満面の笑みを浮かべていることに…。
和樹は気づいた。何かがこちらに猛スピードで近付いていることに。
「嘘だろ…」
…その足音は聞き覚えが有った。仕留めたハズのあいつの足音だ。
町丸々使ったこの広いですゲームの中でそうそう鬼に何回も遭遇する筈が無いのだ。
童女の鬼を見るとまるでこのことが分かっていたかのように笑っている。
「くそっ、お前が呼び寄せたのか!」
猛烈に迫る死の予感を和樹は背中に感じながら、苦渋の決断の末、震えながらも灘を童女の鬼へ振り下ろす…
ドスっとどこかで鈍い音がした…。
「っ!、あれ俺…飛んでる…?」
不愉快な浮遊感の後、綺麗に地面に体を打ちつけられた。
(…いてぇ~、全身動かねーよ)
まどろむ視界の中、童女の鬼がこちらを見下すような視線を向けているのが見えた。
……そして、和樹は完全に意識を手離した…
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物語の構想は立っているのに、それを言葉にするのは最も大変な事なのでは無いのでしょうか?
最近、本当にそう感じます。
あ、只の語彙力不足ですけどね。