表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
九十九番目のアリス  作者: 水乃琥珀
57/75

54. 一筋の 光

 白ウサギと、女王様の お話です。

  ある程度の 広さがあるのに、家具というものが 極端に少ない、一番奥の部屋。

  洋服を入れる クローゼット以外には、小さなテーブルと鏡、ベッドしかない。


  赤い色が基本の ハートの城において、この部屋だけは 特殊だった。

  何もかもが、白。

  壁紙も、カーテンも、毛足の長い 絨毯も ――― 上質な素材のそれらは、デザインは 至極シンプルにできていた。


  無駄なものは、何も無い。

  もともと、この部屋の主は、ほとんど 部屋を使うことが無かったから、乱れてもいない。


  ベッドといえども、所詮は 《飾り》でしかないのだ。

  部屋の主 …… 元・ハートの城の宰相さまは、《眠る》という行為が 《必要ない》のだから。




「カナト…………」


  そんな 宰相さま ――― つまり 《白ウサギ》は、長年 生きてきた中で、初めて ベッドに触れていた。

  この世界に 誕生し、役割と 部屋を与えられてから、いつかは 《こんな日》がくるのだと、頭では 理解していたけれど。

  何で、よりにもよって …… その時が、《今》でなければならないのか。


「カナトっ……」

  いくら ペナルティを受けたとしても、こうも簡単に 動けなくなるなんて 思ってもみなかった。

  何故、今。

  ようやく、見える世界が 色づきだした、この時に。


  どうして、自分は、こんなベッドに 倒れていなければならないのか。


「恨みます…… 《世界の意志》を …… 」


  城の宰相から、アリスの護衛へと 《降格処分》をされたときに、自分の存在が 《疎まれている》ことを、薄々は 感じ取っていた。

  それでも、自分は 白ウサギなのだ。


  与えられた能力も、《裏の役目》も、他の誰より 特殊だから。

  そう簡単に 《消す》ことはできないだろうと、タカをくくっていたことを、見抜かれていたのかもしれない。


「カナト………」


  初めて、自分から 護衛になりたいと思った。

  すべてを 護りたいと思った。

  たとえ、ゲームを制覇して、元の世界に 帰る人だとしても。

  いずれ 別れなければいけない時が くるにしても、それは もっとずっと 先のことだと思っていた。


  だって、自分は 白ウサギだから。

  気が狂うほどの 寿命を持つ自分なら、彼女が 冒険を終えるまでの期間くらい、余裕で そばに いられるはずだったのだ。

  こんな ―――― 卑怯ともいえる、ペナルティさえなければ ……。


「カナト ………」

「―――― そのような姿を目にすることになるとは、な」

「!」


  突如、音もなく 姿を現した 女性の存在に、ギクリとする。

「…… ハートの女王ですか ……」

「いくら 弱っているとはいえ、気を抜き過ぎではないのか、白ウサギよ?」


  音が無くても、本来なら 《気配》だけで、事前に察知していたはずだと 言いたいのであろう。


「そなたは 白ウサギ。 魔法であれ 何であれ、どんな生き物でも、敏感に 感じ取る能力まで 失ったというのか?」

「…………………」

「何だ、だんまりか。 返す言葉も 無いとは …… 情けないことだ」

「何をしに、来たんですか?」


  そもそも、《役持ち》の 女王にとったら、他人など どうでもいいはずだ。

  自分だって、昔は そうだったから、よく わかる。

  自分以外の 生き物が、何を考え、どう動いているか …… なんて、まったく興味も無かったし、必要の無い 情報だったから。


  兵士長とは、根本的に 違うのだ。

  常に、周りの 動向に気を配り、それを 利用して 計画を立てていく彼とは、気が合わなくて当然だろう。

  カナトと 出会わなければ。

  自分は 今も、そのことに気付きもしないで 毎日を送っていたに違いない。


「…… わざわざ、そなたを 《笑いに来た》とでも、言うと思ったか?」

「違うんですか……」

「貴様、雷に打たれて 死にたいか? そんなことで、いちいち そなたを訪ねるほど、我は ヒマではない」

「…… 城の 政務を 《ほったらかし》にしていた あなたが、よく言いますね……」



  恋人が 手の届かない場所にいるからなのか。

  それとも、世界に、屈したのか。


  表向きは、気分屋で、残虐 非道な 《女王さま》 ―――― となってはいるが。

  実のところ、ただの 《怠け者》であると、白ウサギは知っている。


  魔法で 気に入らない者の 処刑ばかりを繰り返すのは、単に 退屈だからだ。

  望む 未来を手にできず、どうすればいいのかも わからず、ただ 途方に暮れているだけ。

  そのうち、時間が過ぎていくことも 億劫になって、何をするにも 退屈だという感覚が離れなくなってくる。


「僕も 経験者ですから、わかります。 別に、そのことを責めるつもりはない」


  女王が、日々を どう過ごそうと、白ウサギには関係もない。

「関係ありませんが…… あなただって、同じでしょう? 僕が どうなろうと、あなたには関係ない。 それなのに……」


  こんな場所に、何をしに来たのか。


「……… そなたの アリスに、会ったぞ」

「!?」

「舞踏会の 招待状を出したから、そのうち 会えるものと思っていたが …… その前に、会った」

「どこで、ですか?」


  動かすのも つらくなってきた頭を、必死に 動かして 女王の方を向く。

「どこで、カナトに……」

「城の 立ち入り禁止区域 ―――― 」

「ま、まさか ……」

「地下迷宮の、入口の前でな」

「!」



  白ウサギは、渾身のチカラを振り絞って、寝ていたベッドから 起き上がる。


「何故、カナトが そんな場所に!? …… 一人で、ですか? 兵士長は?」

「あやつも、それから 仲間の数人も、一緒だったな」

「何てことを …… !」


  自分が どんな思いで、あの 《手紙》を 書いたのかが、まったく伝わっていないらしい。


  よりにもよって、大嫌いな男に。

  何より 大切な 彼女を、頼まなければいけない ――― 身が引き裂かれるような思いで、兵士長に 託したというのに。


「あの、口だけ男っ …… !」


  地下迷宮に、何をしに向かったのか…… 理由など 一つしかない。

  自分を、助けるために。


「僕のことは 忘れて、契約を解除してほしいと …… そう、頼んだのに!」


  優しい カナトのことだ。

  誰かを 見捨てるという選択肢は、絶対に 選ばないだろう。

  彼女は、そういう人だ。

  そういう人だからこそ、自分も 心惹かれ、また 他の者も 引き寄せられるのだが。


「僕なんか …… 僕のことなんか、捨ててくれてかまわないのに!」


  先が無い 自分など、もう 利用価値がないのだ。

「契約を解除して …… 新しい護衛を 選ぶことが、カナトのためなのにっ ……」


  もし カナトの護衛に つく気が無くても、兵士長なら。

  彼女を説得して、《新しい道》へと 誘導してくれると思ったのに。

  それくらいの 《ズルさ》は、あの男ならあるはずなのに。


「…… 僕のことが、嫌いだから? 初めてにして、《最期》の頼みだというのに、きいてくれないというわけですか……?」

「それは、違うと思うが」

「何がですか!? どう 違うというのですか!?」


  地下迷宮が 危険だなんて、兵士長なら 百も承知だ。

  それが、一緒に 行動を共にするなんて …… どうかしている。


「そなたも、あやつの性格は 知っておろう? 計算づくしで、可愛げのない男だ。 自分が不利になることなら、何をしてでも その危険を回避するようなヤツだ」

「知ってますとも……」

「その男が、アリスに ついて行ったのだぞ?」

「だから、その行動が 浅はかだと ……!」

「―――――― のう、白ウサギよ」


  目から 血が流れるのではないかという ウサギに向かって、女王は 静かに 声をかけた。


「我も、無駄だと思っていた」

「…… 当たり前です」

「そなたは、すでに 虫の息…… どんなに急いだとしても、迷宮を突破するには、時間がかかる。 まして、最終に待ち受けているのは、あの 《ハートの王》だからな」


  万が一にも。

  勝算など無い、と。


「いくら 仲間を集ったとしても、チカラには 敵わない。 事実、今までが そうだったからな。 チカラは チカラだ。 どんなに足掻いたとて、それを覆すことなど不可能だと」


  女王だって、そう信じて 疑わなかったというのに。


「あのアリスは、こう言ってきた。 《私は、九十九番目のアリスだ》とな」


  どんなに 不利な状況の中でも。

  不可能を 可能にする …… そんなアリスだと。


「チカラは、チカラでしかなく、それ以上でも それ以下でもないと…… 生意気にも、我に 食ってかかりおったわ」

「カナト……」

「しかも、こうも言いおったわ。 何もしないで 黙って屈することこそ、《ばかげている》とな」

「!」


  その言葉に、全身を 何かが 駆け抜けていく。


  ああ、こんな状況になっても。

  彼女は、彼女のままだなんて。


「我は、もう 期待はしない。 期待することが どんなに愚かしいことか、長い年月の中で学んだからな。 誰が 何と言おうと、変えるつもりもないし、変えなくてもいいと 思ってる」


  それなのに。

  あの 小さなアリスの言葉に、不覚にも 心が揺さぶられたのだ。

  もしかしたら。

  このアリスなら、何かを 変えられるかもしれないと。


「あり得ないと わかっていて、それでも …… あの娘の言葉と、あの 瞳を見た瞬間に、それは脆くも 崩れそうになったのだ。 ふっ …… 思わず 処刑してやろうかとも思ったが、愚弟の 《あんな顔》を見た後では、それも 馬鹿らしい気になってな」

「?」


  できもしない 望みを抱き、叶わないと知りつつ、捨てきれずに苦しんでいた、可愛げのない弟。

  真っ黒に染まった手袋を、ようやく 外すことができたのは、他でもない あのアリスの おかげなのだ。

  ずっと 水晶玉から見ていた 女王は、これまでの経緯を知っている。


  過去を 捨てるのではなく、抱えたままで、新たな道を 歩き始めた彼が 次に選んだのが、まさか 地下迷宮だんて、信じられなかったのだが。


  自分は、もう 道を決めたのだと 宣言した弟は、誰より 澄んでいるように感じた。

  好きな時に、好きなように動く…… 昔から 好き勝手してきた 彼を、羨ましく思っていたことが、恥ずかしいくらいに。


  彼は、輝いていた。

  何かを達成させるためには、動くべきだと。

  無理だと 信じて、何もしないなんて、もったいないと。

  そう、言われている気がした。


「絶対なんて、この世には無いと …… そなたのアリスは、言いおったぞ」

「カナトなら …… そうでしょうね」


  それでこそ、カナトだ。

  自信が あるわけでもなく、本当は いつだって、小さく震えている 《怖がり》のくせに。

  それを 見事に隠して 戦おうとするから、いつも目が 離せなかった。


  そばにいて、抱きしめて、何も 怖くはないと 安心させたかった。

  泣かないように、苦しまないように。

  腕の中で、穏やかに 眠る彼女を 見たかった。



「………… そうですよね、カナト ……」


  絶対なんて、この世には 無い。

  決めるのは、いつだって 《自分自身》だと、彼女は 口癖のように 言っていたではないか。


「僕としたことが…… あやうく、見過ごしてしまうところでした……」


  自分は、彼女の 何を、見てきたたのだろう。

  誰よりも、護りたいと 言っておきながら、結局は 離れるという 選択をするなんて。

「僕こそ、どうかしていましたね………」


  まして、あんな どうしようもない 赤い男に カナトを託すなんて、天地がひっくり返っても、あり得ない。

  いくら、カナトの影響で、以前よりは 《マシな男》になったとしても。


「僕 以外の男なんて …… やっぱり、認められません」

「白ウサギ?」

「女王 …… 僕に、チカラをください」

「…… そなた、いきなり 何を言い出すのだ?」

「僕は …… 行かなくてはいけないんです」


  あんな手紙を 読んだカナトは、きっと ひどく 動揺したに違いない。

  大事にしたいのに、自らの行動で 彼女を傷つけていては、本末転倒だ。


「僕に、あなたの 《魔法》をください。 一時的で かまいません。 せめて、少しは動けるように ――――」

「寝言は 寝てから言え、バカ者。 虫の息のくせして、焼け石に水だということが、わからないのか?」

「わかっています。 わかっているけど …… 僕は、カナトの 護衛ですから」


  彼女が、契約の 《解除》をするまでは。


「僕だけが、彼女の 護衛です。 彼女の護衛だから、彼女の そばにいて、願いを叶えてあげたい」

「冷静に 考えてみよ。 一時的に 動けるようになったとしても、かえって わずかな寿命を縮めることになるかもしれないのだぞ?」

「そんなこと …… ある 一つの可能性の話ですよ。 僕のカナトなら、きっと最後の瞬間まで、道を探して歩いていくはずです」


  迷宮が 突破できなくても。

  王様に、勝てなくても。

  すべてが、完全に 終わらない限り。


「終わりだと 確定するまで、彼女なら戦います。 だから、僕も …… こんなところで、簡単に あきらめてはいけなかったんです」


  目の前で チカラ尽きる姿を、本当は 見せたくはなかった。

  自分のせいだと、この先 彼女の胸の中に、一生 傷として残る、そんな存在になりたくはなかった。

「でも、それは …… きっと、僕の 自己満足なんです」


  彼女が 戦うのなら。

  倒れる寸前まで そばにいることが、一番 正しい。


  無理でもなく、ましてや 無茶でもない。


  だって、本当は ――― 自分だって、そうしたかったのだから。


「女王 …… 僕に、チカラをください」

「白ウサギ…… 」

「――― あなたに、拒否する権利なんて、ありませんよ? 忘れたんですか? あなた…… 僕に、《借り》が ありますよね?」


  青白い顔で、にっこりと 微笑んでやる。


「き、貴様……」

「僕は 白ウサギ、ごまかしは ききません」

「ぐぬぬ …… 」


  愛しい カナトは、あるモノなら 《何でも使え》と 言っていたではないか。


「さあ、僕に 魔法をかけてください」

「……… 後悔しても、しらんぞ?」

「後悔なんて…… 」


  固く 動かなくなっていた体に、熱が込められる。

  一瞬のうちに、魔法は 終わっていたのだろう。


「後悔なんて …… 本当は、誰だって する必要ないんです」


  もう二度と、開けて出て行くことができないと 覚悟していた扉を、その手で 開けながら。


「どういう意味だ?」

「その時 その時を、精一杯 生きていれば …… 後悔なんて、無意味なんです」


  何度 過去に 戻れたとしても。

  きっと、何度でも、同じ選択を するはずだから。


「その人が その人で ある限り …… 必死で 選んだ道ならば、変えようがないということです。 そして、その結果、もし 失敗を招くとしたならば ―――」


  過去よりも、もっとイイ選択を、改めて すればいい。

  未来は、誰にも わからないから。


「成功なんて、ほんの一握りの 奇跡に すぎません。 失敗することが、当たり前なんです。 だからこそ、前を向かなければいけない…… 後悔なんて、しているヒマは、本当は 無いんですよ」

「ふん …… 偉そうに、我に 説教でもする気か?」

「まさか …… 僕は ただ、学んだって言いたいんですよ」


  カナトと出会って、世界が 進みだした。

  初めて 得たものは、数えきれないほど たくさんある。


「後悔を したくないから、僕は 行きます。 最期まで、僕は 僕で ありたいから」



  そして、白ウサギは 部屋から消えた。

  人の目には 認識できないような速度で、城の地下へと 向かったのだ。



「後悔を、したくないから ……… か」


  ぼんやりと、女王は 過去を思い出す。

  やめておけば よかったと ――― 何度も 後悔しては、泣き続けた。


  起こした行動が 《失敗》に終わるから、人は 後悔に襲われる。

  あのとき、違う 選択をしていれば…… と、ありもしない 未来を想像して。


「何度 戻っても、同じ道しか 選べない ……… 本当に、そうなのか?」



  どんな魔法でも、時間だけは 戻せない。

  だから、結局は 架空の話でしかない。


「後悔をしているヒマなんて、本当は 無かったのか……?」


  そんな時間があるのなら、戦えと。

  そういうことを、言いたいのだろう。


「我は …… 長い年月の間、何かを 成し得ただろうか」


  答えてくれる人が いなくても、答えなど 自分が一番 よく わかっていた。


「我に 足りなかったものは………」



  女王の 視界に、一筋の光が 差す。

  暗くて 長い、トンネルのようだと思っていたのは、自分が 目を 閉じていただけなのかもしれない。

  拒絶して、憎んで、ついには あきらめて。

  あんなに 嫌っていた ハートの王と、自分は 同じことをしていたと気付く。


  誰かが 動けば、何かが 変わる。

  小さなアリスが 言っていたのは、こういう意味だったのか?


「我は ………」


  今 自分が どう動くかで、未来は 変化する。

  些細な 変化でしかなくても、やがては それが、何かに繋がっていく。


「ふっ …… たいして生きてはいない 《小娘》に、教えられようとはな」



  女王は、ニヤリと 美しい笑みを浮かべた。

  誰かを処刑しても 埋まらなかった 《心の隙間》が、埋まっていくような 感覚。


「誰か! 誰か、いないか!」

「は、はいぃぃ、女王様!」


  すぐさま、使用人が 飛んでくる。


「我は、地下迷宮に 行く」

「は!? あ…… ああ、いえ、失礼いたしました。 それは、どういう意味で……」

「どうも こうも、他に 意味などあるか!」

「はいぃぃ、申し訳ありません!」


  白ウサギの あとを追うのは 癪だが、今回は 大目に見てやろう。


「しばらく、地上は 留守にする。 城の警備を、しっかりしておけ!」

「は、はいぃぃ、それは もう、もちろんですが。 しかし、そうなると……」


  宰相も、兵士長も 不在のうえ、女王まで いなくなってしまうと……。


「あのぅ…… どなたに、指示を仰げば……」

「そんなこと、残った者で なんとかしろ!」

「はいぃぃ! あ、あの…… 舞踏会のことは ……」

「当然、《延期》に決まっているだろう!」

「そ、そうでございましたぁぁ!」


  使用人は、城の大臣たちへの 報告に、バタバタと走っていく。

「まったく…… ウチの 使用人どもといったら……」


  どいつも こいつも、使えない。

「戻ってきたら、全員 クビだな」


  ―――― 戻って、これたなら。


「戻って、みせるさ…… 今度こそ」




  白ウサギが 入ってから、少しの 時間差で。

  女王も また、地下迷宮へと 足を 踏み入れるのであった。

 白ウサギ ファンの皆様、お待たせいたしました!

 久々の、ウサギさんの出番ですよ~!


 いえ、実際に 白ウサギを応援して下さる方が、どのくらい いらっしゃるのか…。

 何名か、白ウサギに関して メッセージを送って下さった方は わかるのですが、それ以外に はたして いるのか… ということは、考えないでおきます(笑)


 やっぱり、ウサギちゃんがいないと、物語が 締まりませんね。

 彼の今後に 不安を抱かれた方も 多いかと思いますが、彼は 白ウサギですから。


 何でも この言葉で 片づけてしまえるような、特殊な存在ですからね。

 主人公を置いて、消えたりなど できません。

 だって、あの 《ひつこさ》ですもの。。


 蹴られたって 殴られたって、カナトのそばにいることが幸せなのです。

 うふふ …… この物語は 一応ロマンス仕立てなので、そんな激しい 暴力愛は 無いですよ~。


 これでこそ、水乃の作品だと 安心して読んで頂けるように、これからも続きを頑張ります。 次回を お楽しみに。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ