表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
九十九番目のアリス  作者: 水乃琥珀
56/75

53. 迷路の中の 一本道

 

  かつて、叶人が まだ 小学校の 低学年であった頃。


  日本では、《巨大迷路》が流行し、各地に そのようなモノが 数多く存在していた。


  だいたい、十五分から 二十分程度の 《制限時間》が設定されており、時間内に 各ポイントで スタンプを集めて、ゴールにたどり着けるか ――― というものである。


  当時、叶人も 夢中になって、姉・兄と共に 挑んだものだ。

  いつも、どうしても 制限時間を 少しだけオーバーしてしまい、《記念品》をもらえずにいたことは、苦い思い出となっている。


  成長した、今。

  昔の 失敗を、再び 繰り返してはいけない。



「んー、確か 迷路ってさ、《攻略法》みたいなのが なかったっけ?」

  すっかりアリス衣装が馴染んでしまった 瑞樹が、思い出したように言う。


「えっと…… 右だっけ? 左だっけ? 手を壁について 進めば、必ず最後は ゴールできるように、作られているのよね? どっちだったかしら……」

「まぁ、ここは 俺たちのいた世界とは違うし、同じルールが 通用しないとは思うけどさ」

「アリスちゃ~ん、分かれ道だよ? さあ、右か 左か 真ん中か。 どこに進む?」

「いきなり 三択なの? …… ハードル高いわね」


  扉を開けて、地下迷宮に 入り込んでから、しばらく 真っ直ぐな道が続いていた。

  人が 二人、並んで歩けるほどの幅の道は、殺風景で 何もない。

  壁も 灰色のコンクリートを固めたような感じで、叩いても 音はしなかった。

  別の道に入った B班のことは、さっぱり わからない。


  分かれ道を前にして、叶人は ある提案をした。


「…… あのね、一応 何かがあった時には、みんなの意見を 募ろうとは思うの」

「それは、つまり 多数決による 決定になるって、解釈でいいのかな?」

「うーん、そうじゃなくて…… 最終判断は、私に させてほしいのよ」

「アリスちゃん?」


  万が一、何か 不測の事態に陥ったときに。

  自分以外の 誰かが決めたことだと、人は 《その人のせい》に しやすいから。


  あいつのせいで、こうなった。

  その思いは、集団を 分裂させやすい。

「それぞれ 意見を出したとしても、最終的に決めるのは、私 …… っていうことよ」

  そうすれば、責任は、叶人だけに 収まるというわけだ。


  リーダーには、様々な 責任を負う役目があり、状況によって、それは 変化する。

  今 置かれている状況で、最善を考えるなら。

  おそらく コレがいいと、叶人は 判断したのだ。


「…… 叶人さんは、それでいいの?」

「初めから、覚悟がなきゃ 提案なんかしないわ」


  しかし、理由は それだけではない。


  自分が、誰かの 《せい》にすることが、一番イヤだから。

  もし、失敗という結果になった時に、選んだ 誰かを、恨みたくはないから。


「自分で 選んだ選択ならば、誰も 恨まなくて済むわ。 だから、お願い」

「叶人さん……」

「はー …… アリスちゃんてば、本当に、なんていうか ……」

「はい、反対意見が無いなら、この案を採用ね。 じゃあ、みんな ――― 先へ進むわよ?」


  幼い 妖精王は、嬉しそうにくっついてくるから、賛成でいいのだろう。

  素直で 従順すぎるのも、また 問題ではある。

「メル? 何かあれば、すぐに 言うのよ?」

「はいなの~」


  そうして、叶人の 独断による 《進路決定》は、意外にも 功を奏しているように思えた。

  進んでも 進んでも、トラップらしきものは、何ひとつ 襲ってはこなかったのだ。


「…… おかしいな。 ここまで 《何も無い》と、かえって不安になるものだね」

「兵士長は、以前にも この迷宮に来たことがあるのよね?」

「まーね。 ほんの少しだけど。 あまりにも 《効率悪そう》だったから、早々に脱出したんだよ」

「じゃあ、本当は もっとトラップとか バンバンあるってこと?」

「当たり前じゃないか、少年。 今の この状態は、明らかに 《おかしい》。 まるで、何かの 《前触れ》みたいな ――――」

「ちょっと、不吉なことを 軽々しく言わないでよ」

「そうは言ってもだね、アリスちゃん? 俺は あらゆる可能性のことを言っているわけであって―――」


  そう、言いかけた 兵士長が、ピタリと動きを止めた。


「…… 兵士長?」

「しっ!」


  今、この通路には 四人。

  全員が 足を止めた状態になると、辺りは しーんと静まり返ってしまう。


  呼吸をすることも ためらわれるような、緊張感が漂う中。

  兵士長は かすかな音に集中しているようだ。

「こんな時…… ノールがいたら、便利なのに」

「!」


  叶人の口から、ぽろりと 本音がこぼれた。

  尋常ではないくらい耳がいい 《ウサギ男》がいれば、遠くからの危険だって、すぐに察知できるのに…… と。


「…… アリスちゃんてば、可愛い顔して ヒドイことを言うよね」

「え? 何で 怒るの?」

「だって、今の発言は、俺に対して 《役立たず》って言っているような―――」

「何でよ? そんなわけ ないじゃない」

  まさか、そう 解釈されるとは、心外だった。


「だって、あの ばかウサギなんて、一番の 武器は、あの聴力でしょ?」

  それ以外に、何があるのか…… と、逆に問いたい。


「叶人さん、その発言も、白ウサギに対しては 失礼だと思うけど……」

「いいのよ、だって ばかウサギなんだから」

「うーん…… 俺、ちょっと同情するかも」

  なぜだか、瑞樹は 複雑な表情を見せた。

  容赦なく 殴る蹴るなどをしていた 二人の関係を、少しは知っているからかもしれない。


「聴力に関して、ウサギ男と張り合うなんて、馬鹿げてるわ。 別に、兵士長が役に立たないとは 言っていないじゃない。 ただ、ウサギがいれば、あなたの 《負担》が、少しは軽くなるのに…… ってことよ」

「アリスちゃん ……」


  はっきり言って、叶人も 瑞樹も、戦闘要員としては まだまだ不十分だから。

  周囲を警戒したり、今の兵士長は、誰よりも 《気を張っている状態》であるのは間違えない。


「君って、ほんとに、もう、なんていうか……」

「…… ねぇ、何だか、水の音がしない?」

「そういえば……」


  兵士長が 感じた違和感は、水の音だったというのか。

「え、ちょっと待って。 こんな一本道で、《水攻め》とか、冗談じゃないわよ?」

「この一本道、いつまで続くの? そろそろ 《分かれ道》とか出てきてもよさそうなのに」

「さっきの分岐点から、だいぶ時間が経ったから…… やっぱり、おかしい」


  自然と、四人の進むペースが速くなる。


「ねえ、これって後ろから 聞こえてくる音よね?」

「叶人さん、やめてー。 前からなんて、シャレになんないよ」

「後ろからなのー。 メルの羽、だんだんと重くなってくるのー」


  蝶のような黒い羽で飛び続けている 妖精王は、湿気を確実に感じ取っているようだ。


「どのくらいの 水の量か…… にも よるよね」

「足が 埋もれるくらいでも、充分 流されていくけどね~」

「…… この通路、天井いっぱいとかだったら、すぐに 溺れ死ぬわよ?」

「うわー、俺、水死体で発見とか、やだー」

「妖精ちゃん? 速度を上げて、分岐点が無いか ちょっと見てきてくれない?」

「だめよ、メルだけ 一人 離れるなんて……」


  そういえば。

  このような 一本道を、叶人は 以前にも通ったことを思い出す。


「ネバーランドの、子供たちが使う 《木の抜け道》では、途中で 外に出る 《脱出口》があったわ」

「この地下迷宮は、地下なんだよ、アリスちゃん?」

「わかってるわよ。 外には出られなくても、他の道に入れるとか―――」

「少なくとも、背後からくる水を、一時的に 《回避》する手段が あるかも…… ってこと?」

「そういうことよ」


  難攻不落と言われるような、地下迷宮であっても。

  必ず、どこかに、《抜け道》があるような気がして ならないのだ。

「私ね、思うのよ。 人を拒絶して、地下の奥に 閉じこもった王様も…… 本当は、こんなことを望んでいるんじゃないってこと。 ただ、引っ込みつかなくなって、それ以外を 選べないと思い詰めて、ここまできてしまったんじゃないか…… ってね」

「どういうこと? じゃあ 王様は、地下から 出ることを、望んでいるって?」

「こんなに、厄介な 迷宮を作りだしておきながら?」

「…… そう考えるのは、変かしら?」


  イモムシのときも、そうだった。

  最初のうちは、それが正しいと、それが最善であると信じて、人は 行動を起こす。

  けれど、時間が経ち、自分も 冷静になると、何だか 《これは違うかもしれない》と、ふと 疑問に思うことは、人間なら 誰にでもあることだ。


  気付いた時には、すでに 遅し。

  簡単には 状況を変えることなど できなくなっていて。

  見栄と、プライドが 邪魔をして。

  違うと わかっていながら、軌道修正することが できなくなってしまうという、負の連鎖。


「本当に、誰にも 近づいてほしくないのなら、迷宮の入口に入った瞬間に、さくっと 抹殺すればいいのよ。 そう思わない?」

「そうかな…… 挑戦者が 敗北していく姿を、おもしろ おかしく 眺めて笑っているんじゃないの?」

「そんな趣味があるのは、《世界の意志》だけだと 思いたいわね」


  いくら、ここが 《ねじれた世界》だとしても。

  最初から、すべての人が 狂っていて、救いようのない者たちばかりだとしたら、世界は きっと、こんなに長い間 続いていない。

  世界の意志の、干渉があったとしても。


  百パーセント、すべてが 《悪》で、すべてが《ダメ》だなんて、そんなこと 無いと思いたい。

「…… 人って、そういうモノなんじゃないかしら?」

「はあ…… それは 《理想論》だって、反論したいところだけどね」

「あまりにも 堂々と言われちゃうと、俺も そんな気がしてくるのが、不思議っていうか……」

「でしょ?」

  叶人は、ふふっと 笑う。


「完全な 《拒絶》なんか、そうそう あってたまるか …… ってことよ。 見つけにくいところでも、どこかには 《道》があるはずよ。 その道を 見つけてくれる 《わずかな人》を、王様は 待っているんじゃないかしら?」


  叶人の言葉を聞いて、男 二人は 顔を見合わせた。

「さて、アリスちゃんの 《主張》を前提として 考えると―――」

「分かれ道が 出てきたとしても、後ろからきてる水を、完全に回避はできないよね」

「そうなると、やっぱり、水のこない 別の部屋に入り込めるとか、水が届かない位置に 移動できるとか……」


  ネバーランドの時、叶人は 暗闇の中で、無意識に スイッチを押してしまったのだ。

「どこかに、スイッチとか 無いのかしら……」

「忍者屋敷とか、古いお城とか、回転扉とかあったよね? …… クルって、なるやつ」

「何の変哲もない、この 灰色の壁のどこかに、それが隠れているのかしら?」

「ご主人様~ …… 水が 近づいてるのー」

「えっ …… ちょっと、ヤバイよ、叶人さん!」


  悠長に 会話をしている場合ではない。

「手当たり次第に、壁とか 押してみる?」

「そんなことをしている間に、水は 迫ってくると思うけど?」

「猛ダッシュして、分岐点まで行くのが 確実かしら?」

「分岐点が出てこなくて、このまま ずっと一本道かもよ?」

「ちょっと、兵士長! ことごとく、提案を却下しないでくれる?」

「ご主人様ぁ…… この道、しばらく 真っ直ぐなのぉ……」

「え!? ……メル、わかるの?」

「メルには、見えるのぉ…… このままだと、お水が バーンなのぉ」


  その ざっくりとした表現に、ゾッとする。


「ええと…… 妖精ちゃん? 君は確か、城の中庭で、魔法っぽいものを使ってなかったかな? 火を操ったり、雷を落としたり、雨を降らせてたよね?」

「メルっち、そんなこと できるの!? だったら、この水も、魔法で止めるとか……」

「むー …… メルには、無理なのぉ……」

「―――――― だと、思ったわ」


  仮に できるなら、もっと前に、メル 自ら《できる》と申告していたに違いない。

「メルは、妖精さんなの。 妖精は、自然のものしか 扱えないの」

「つまり、この地下迷宮は、王様の 《魔法》によって作られたものだから、ダメだってこと?」

「うー …… ごめんなさい、ご主人様。 メルは、役立たずなのぉ…… うえーん」

「泣かなくていいのよ、メル。 …… 兵士長、舌打ちは やめなさい」

「えー、何のことかな~」


  結局、話は ふりだしに戻る。

「…… 魔法といえばさー。 入口に入る前、兵士長がした 《アレ》。 アレだって、立派な魔法だと思うんですけどー」

「ああ、女王様に対して、肩に触れただけで、瞬間移動させたやつよね?」

「んー …… それについては、ノーコメントで」

「…… 何でよ?」

「いずれ、ちゃんと説明するけど――― 今の状況で、俺が できることは無いってことだよ」

「うわー …… 素敵な笑顔のところ 申し訳ないけど、ムカっときたわ」


  このメンバーでいると、会話に困ることは、まず ない。

  会話には 困らないが、解決策が 決まらないのは困る。

  心なしか、水の音が 大きくなってくるではないか。

「本当に、このまま一本道だとして……」

「メルは 飛べるからいいわ」

「妖精ちゃん? 俺たち全員、抱えて 飛べる?」

「むー …… 無理なのぉ」

「ですよねー ……」


  小走りになったところで、メルの言う通り、道は 真っ直ぐのままだ。

「今頃、ニコルたちは どうしてるのかしら……」

「叶人さん! 今、他のグループのことを考えている余裕 無いと思うんだけど!」

「仕方ないじゃない…… どうでもいいことを、ふと 思い出してしまうのが、クセなのよ」

「解決策、ナシ? どうするの、アリスちゃん?」

「どうも こうも …… うぎゃっ!」

「!」


  足が もつれて転びそうになったところを、兵士長に 抱き寄せられる。

「何もないところで転ぶなんて、器用だね~」

「う、うるさいわね。 ちょっと 足が絡まっただけじゃない」

「二人とも、のんびりしてないで、先を急がないと……」

「…… ご主人様~」


  パタパタと、チョウチョ娘が 真横に飛んでくる。

「どうしたの、メル?」

「…… メル、今 何かを押したの」

「え」

「それって……」


  一瞬の 空白のあと、ゴゴゴゴ…… という低い音が聞こえてくる。

「メルっち、スイッチ 見つけたの!?」

「うーん …… なんかピカっとした気がしたから、押してみたのー」

「…… アリスちゃん、水が迫ってきてるけど?」

「ど、どうしよう、叶人さん!?」

「スイッチを 押したはずなのに、回避部屋は 出てこないねぇ……」

「兵士長、何で そんなに 余裕なのさ!?」

「えー …… そんなことは、ないんだけど」


  何かが 動いている低い音と、背後から迫る ひんやりとした空気と。

「ご、ご主人様ぁぁぁ」

「瑞樹、あなた 泳げる?」

「人並みには 泳げるけど……」

「この聞こえてくる 激しい音だと、あまり関係なさそうね」


  水のチカラの恐ろしさは、日本人が 一番よく知っているはずだ。

  目に見えたときには、間に合わない。


「メルっちの押したスイッチ、違ったんじゃないの!?」

「何も変化が無いところをみると、そうなのかもね~」

「こうなったら、手当たり次第に、壁を叩いていくしか……」

「ご主人様、メルの押したところ、ダメだったの?」

「…… そんなはず、ないわ。 確かに、何かが変わる 音がしたんだから」

「もしかしたら、スイッチ停止させていた 《ロック機能》の解除とか?」

「都合のいい解釈は 素晴らしいね~」


  走りつつも、それぞれが 壁を触りながら ――――

「アリスちゃん、水がっ!」

「メル! …… 瑞樹を抱えて 飛んで!」

「か、叶人さん!?」


  足元に 水が流れ込むのと。

  メルと 瑞樹が 宙に浮かび上がるのと。

  叶人を抱えた 兵士長が、暗闇へと 落下していくのと。


  一瞬のうちに。

  それらは、ほぼ、同時に 起こった。


「叶人さん!!」

「ご主人様ぁぁ!」



  人間 一人が埋まるくらいの 水の高さ。

  天井ギリギリに 飛び上がったメルと 瑞樹は、間一髪 激しい水流から 難を逃れられた。

「どうしよう、メルっち……」

「ねえ、ご主人様は? どこ?」

「叶人さんは……」


  浮き上がる瞬間に、瑞樹は 壁の一部が クルリと反転するのを見た。

「叶人さんは …… 別の部屋に落ちたんだ」

「別の部屋?」

「とりあえず…… 水に関しては、無事だと思うよ」


  落下していったように見えたが、兵士長が 一緒なら、なんとかするだろう。

「メルっち…… 俺たち、二人になっちゃったんだけど」

「ご主人様は、無事?」

「兵士長が いるんだから、無事でしょ」


  もし 無事ではなかったら ――― あの 余裕かました男を、けちょんけちょんに 罵ってやる。

「ご主人様が 無事なら…… メルは いいの~」

「ん、そうだね。 それは 一番の優先事項だよな」

「ご主人様に会うまで、ミズキと一緒に、メルは 頑張る!」

「うわ、メルっち 偉いなぁ……」


  生まれたての ヒヨっ子でさえ、前向きになれるのだ。

  一年も、この世界で 生きてきた自分が、慌てている場合ではない。


「二人で 協力して、叶人さんと合流しような!」

「お~!」




  こうして、叶人たちは あっという間に、二手に別れることとなる。

  叶人と 兵士長。 瑞樹と メル。


  この組み合わせが、のちに どういう意味をもたらすのかは。


  まだ、誰も 知らない。 

 ゴールデンウイークも過ぎ、皆様 いかがお過ごしでしょうか。


 相変わらず、浮き沈みの激しい生活を送っている 水乃でございます。

 もう、ダメだあ… と、思うことは 何度もありますが。

 人世なんて、なるようにしか ならないもので。

 とりあえず、自分ができることは すべて やっておく。 それしかできませんが。


 歩いていくことしか できないから、不器用なりにも、地道に生きていきたいと思います。

 暗くなる 出来事が多くても、この物語に関わるだけで、自然と 元気になれる、単純な私。


 物語って、いいですね。

 執筆しながら、共感したり、新たに 発見したり、学んだりと、日々 自分も成長しているような気がします。

 軽々しくは言えないけれど。 読んで下さった皆様へも、《ファイト》です!


 さて、次回は…… 誰のエピソードを持ってこようか、ただいま 検討中です。

 分裂していくメンバーは、無事に合流できるのか。 迷宮の制覇達成になるのか、など。

 個性の強いキャラたちの活躍を、次回も お楽しみに。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ