25.《せつない》は 恋のはじまり
帽子屋が店を構える、ハートアルの町。
敗者三人組(赤ずきん達)という、変な同行者付きで 到着した 主人公カナト。
何だか、少しずつ 白ウサギに《変化》が……?
許可した覚えはないはずなのに、赤ずきん以下 敗者三人組は、ちゃっかりと 叶人と一緒に町まで来ていた。
「ねえねえ、アリスちゃん! これ、似合いそう!」
「…… …… ……」
迷いの森から 少し出たところの 《砂利道》から、さほどしないうちに、次の町 《ハートルン》に到着した。
ハートの国の中心地、城下町の 《ハートアル》は、まだ この先だという。
ハートアルに店を構える 《帽子屋》に会いに行くため、確か 海賊船を降りたはずなのだが……。
何で、まだ こんな所に いるの――― と、声を大にして 言いたい。
「わ~ こんな色も、アリスちゃん 似合いそ~!」
予定の 大幅なズレにより、不機嫌な叶人とは対照的に、赤ずきんは 《大はしゃぎ》だった。
「あ~ も~ いろいろあって、迷っちゃう! やっぱり買い物は、女の子とだと楽しいよね!」
「…… 私が、今、楽しそうに 見える?」
久々に、感情丸出しの、ぶす~っとした顔をしているのに、赤ずきんは 何とも思わないのだろうか。
「え~ 楽しくないの? あ、もしかして、ウサギちゃん達を待たせているから? 女の子の買い物の時って、ホント 男の子って邪魔だよね~。 …… どっか、行っててもらおっか?」
そういう問題ではない――― と、叶人が言うよりも前に、白ウサギが 店の外から睨んできた。
「…… わ~…… ウサギちゃん、怒ってる~。 アリスちゃんが関わると、人が変わるね あの人。 …… あ、人じゃなくて ウサギだっけ」
人でも ウサギでも、この際 何でもいい。
白ウサギが、口を動かして 何かを言っている…… 推測によると、『殺しますよ、赤ずきん』と言っている気がする。
今だけは、許可してもいい気分に なってしまうではないか。 いけない、いけない。
今、叶人と 赤ずきんが入っている店は、元の世界でいうと 《ドラッグストア》のような感じの所だ。
簡単な 薬、洗剤、衛生用品、生活雑貨、コスメなど…… 幅広い品ぞろえには、買い手からしたら 便利でありがたい。
ただ、限られた店内に、これだけの種類の 品物を置くとなると、当然 店内は狭くなり、人 一人がやっと通れるような 通路しかなく。
叶人と 赤ずきんという 女の子組だけ 入店し、男の子組は 外での待機となったのである。
必要な商品を 買い物カゴに入れ、お会計へと向かうはずだったのに、赤ずきんに服を掴まれた 叶人は、身動きができなくなっていた。
「ちょっと、赤ずきん! 手を離して! もう買い物は 終りなのよ」
「え~ …… いいじゃん、もう少し見て回ろうよ~。 女の子との買い物なんて、あたし 初めてなんだから~」
「買い物がしたいなら、他の子を さがしてちょうだい。 私たちは、先を急いでいるのよ」
「やだよ~ アリスちゃんが いいんだもん。 アリスちゃんと、買い物がしたいの! ね、ね、ね、このリップなんか、いいんじゃない?」
赤ずきんが 立ち止まって動かない場所――― そこは、コスメのコーナーだった。
「アリスちゃんなら、これとか~ …… あ、あたしは この色がいいな! ね、ね、色違いで 一緒に買わない?」
実年齢は 知らないが、外見は 高校生にしか見えない 赤ずきんだ。
女の子同士で 買い物をしたり、化粧品などの話題で盛り上がる…… そういうのが好きな年頃であることは、普通の感覚として 当たり前だと思う。 猟銃をぶっ放しているより、よほど《健全》で。
叶人だって、好きだ。
各メーカーが 新色をこぞって発売する 季節の変わり目になると、何となく 店に足を運んでしまう。
化粧を あまりしないタイプとはいえ、口紅や マニュキアなど、カラフルな色を目にするだけで、ウキウキする。
きっと、女の子という生き物は、多かれ少なかれ、そういう性質なのだろう。
目の前の 赤ずきんが、本当に《友達》だったならば、叶人だって 喜んで、買い物に付き合うのだが。
昨日、猟銃で 撃たれたばかりの相手なのだ。
今は、叶人に対して 《好き好きオーラ》全開であっても…… たった一日で 和解できるほど、問題は軽くはない。
「カナトには、こっちの色のほうが 似合います」
いつの間に入ってきたのか――― 外にいたはずの 白ウサギが、叶人の背後に立っていた。
叶人の服を掴んでいた 赤ずきんの手を 外し、叶人を自分の胸へと 抱き寄せる。
「わっ…… ちょっと、ノール! ここ、狭いんだから……!」
「ええ、そうです―――― だから、おとなしく…… 僕に従って下さい」
言われた瞬間、叶人は 全身が ぞわっと総毛だった。
もしかして…… ノール、怒ってる!?
一見、普段と変わらぬ クールな表情でいて…… 声に、怒りが溢れていた。
超絶 美形は、怒らせると 怖い。 綺麗な分だけ、凄味が 増すのだから。
「…… 支払いは、すべて 僕に」
白ウサギは 叶人を腕に抱き寄せたまま、狭い通路を 器用に後退し、あっさりと 会計まで連れて行った。
あまりの迫力に 店員さんも びびりまくり、結局のところ 値段が合っているのか いまいち定かではない 会計を済ませ……。
外に出るまで 珍しく無言な白ウサギに、叶人も 声をかけづらかったのだが。
そのままで、いいわけがない。
「ノ…… ノール?」
意を決して 声をかければ、意外にも 普通の返事が返ってきたので 拍子抜けしてしまった。
「買い物は、これで済みましたね? 今日中に、ハートアルの町まで 行ってしまいましょう。 今から出発すれば、夜には 到着します」
「う…… うん、そうよね。 行きましょう?」
叶人 以外の者には《完全無視》を貫く 白ウサギは、やはり 怒りは収まっていないように見える。
困ったな…… と思いながら、叶人は 案内されるまま、次の町へと 歩きだした。
『本日の営業は、終了致しました』
ようやく ハートアルの《帽子屋》まで 辿り着いたのに――― 入口にかけられた札を見て、叶人は がっくりと肩を落とした。
「はぁぁ…… まだ、そんなに夜も 遅くない時間だと思ったのに……」
夕方は 早く閉めてしまうのか、それとも 今日が特別に早いのか。
船長から預かった《紹介状》を渡し、店主に 気に入られると、新しい服を 作ってくれるというので、期待していたのに。
今夜も、服は 洗って干しておかなければ。 明日の朝、乾くかが 心配である。
下着類は 昼間買い足したが、表の服は 一着のみ。
何でもいいのなら、そこらの服屋で 適当に買って、着てしまうのだが…… そこは、この世界の《ルール》の一つ。
アリスは、エプロンドレスを 着用すること――― と、決められているのだ。
男であれ、それは 破ることは許されず、もし 守らない場合は、ゲームを降りたとみなされ、恐ろしいペナルティが課せられるらしい。
だから、似合う似合わないを別として、あの シュワちゃんでさえ、気色悪い エプロンドレス姿で行動していたのである。
エプロンドレスを 作れる服屋は、世界には 数店しかない。
中でも、《帽子屋》の仕立ては 一流で、戦闘を考慮された デザインと生地で、アリスからは 大人気になっているらしい。
店主の オッケーが出れば、この先 ずっと、服作りを引きうけてくれるというから、頼めるものなら ぜひ 頼みたい。
「閉まっているなら、今日は 仕方ないわね。 明日、また 出直すわ」
「そうですね、では…… 宿を探しましょうか。 今日こそは、ゆっくり休みたいですよね、カナト」
敗者三人組を じろりと睨んでから、白ウサギは 叶人の手を取って スタスタと歩きだす。
「ね…… ねえねえ、ウサギちゃん、めちゃくちゃ怒ってて 怖いよ~」
「だって…… ボクたちが、怒らせるような事をしたから……」
「え~ ちょっとだけ、撃っただけじゃない? いつまでも グダグタ言ってて、めんどくさい男~」
「こっ…… こら、ダメだよ、そんな事を言っちゃ!」
「だって そ~じゃない? そんな小さい男じゃ、アリスちゃんに嫌われちゃうよ~だっ」
「ばっ…… チャッキーってば!」
…… ん? 今、《チャッキー》って聞こえた?
そういえば、赤ずきんと オオカミさんの、名前をまだ 聞いていなかった気がする。
赤ずきんは、チャッキーという名前なのだろうか。
チャッキーで、思いだすことといったら…… 昔の、ホラー映画しかない。
平成生まれの 瑞樹は 反応がないことから、これは 昭和生まれにしか わからない内容なのだと、しみじみと《年齢の差》を痛感させられる。
叶人が 生まれて間もない頃。
悪魔払いの話や 悪魔の生まれ変わりの話、決まった金曜日になると現れる 仮面の男、鋭い爪をもって襲いかかる男…… などを筆頭に、ホラーやスプラッター系の映画が 流行した時期がある。
叶人は 当時とても幼く、当然 そんな映画は 見ることを禁止されていたが、実は 姉と兄と、こっそりテレビで見てしまっていた。
少年が犯人だったという、猟奇的殺人の事件が起こるまでは、日本でも わりとテレビで放映していたのだ。 事件が起きてからは、『青少年に悪影響を与える』として、そういうスプラッター系の映画は、テレビ界から 姿を消していたが。
怖いといいつつ、ついつい 見てしまう、ホラー映画。
幼かったために、今では 内容はあまり覚えていないものが多いが、確か 人形が出てくる話――― シマシマの服を着た 男の子の人形が、ナイフを持って登場するという映画が、あったはずだ。
その、人形の名前が…… 確か、チャッキーだったような……。
「…… カナト?」
突然、白ウサギの顔が どアップになった。
「ぎゃあっ…… って…… あれ、ここ どこ?」
気が付けば、多分 どこかの《室内》にいた。
ドレープが美しいカーテンに、立派な絨毯、煌びやかなシャンデリア、手の込んだ細工の調度品の数々……。
もしかしなくても、間違えなく、宿の一室。 しかも、昨夜に続き、豪華すぎる 部屋。
「え…… いつの間に!?」
「カナト…… やはり、疲れているんですね。 話しかけても どこか上の空だったから、心配したんですよ」
「…… 全然、聞いていなかったわ」
「バスルームの支度をしますね。 昨日は 入り損ねたから、早く入りたいでしょう? 食事は、出てからにしましょう。 後で ルームサービスを頼んでおきますから」
まだ どこか ぼ~っとしている叶人の横で、白ウサギは テキパキと動いていた。
バスタブに お湯を張る音を聞きながら、昨夜と 同じ展開だなぁと ぼんやり思う。
昨夜は、白ウサギと 同室で過ごすことに、自分は頭が いっぱいだったというのに……。
一日も経てば、人間 変わるものだ。
白ウサギだから――― いいか…… とか、仕方ないか…… とまで、思ってしまう。
これでいいのか、嫁入り前の 乙女として。
しかし、そうはいっても、実際 抱っこされたまま 眠っていた身としては、それ以上 拒む理由など 見当たらず。
「さあ、カナト! 準備はできましたか?」
笑顔全開の 白ウサギの勢いに負け、叶人はバスルームへと 移動したのである。
「ねぇ、ノール」
「はい、カナト」
バスルームの すぐ前で待機している、異常な ウサギさん。
「え~と…… そんな、真ん前で 待っていなくても、いいと思うわよ?」
「何を言うんですか! あなたが そんな無防備な状態な時に…… 万が一、敵が侵入したら…… あぁぁぁぁぁ、僕は 想像しただけで、恐ろしくて!」
バスルーム前での 待機以前に、敵の侵入がないように、部屋を入念にチェックした方がいいと思うのは 自分だけであろうか。
「あなたの きれいな肌に、傷でもついたら…… 僕は 僕は 僕はっ……!」
「わ…… わかったから、落ち着いて、ね?」
顔は 見えなくても、うっとうしい男であることは 間違えない。
風呂くらい、静かに ゆっくりと入らせてほしい。
「ふ~…… いい香り……」
湯船につかりながら、叶人は 大きく伸びをした。
深呼吸すると、白ウサギが用意した 入浴剤の香りが 一層強く感じられる。
昨日は、レモンに近い 香りで、今日は もう少し甘みのある オレンジっぽい香りだ。
「なんか…… 自分が、オレンジになったみたい……」
童話で なかっただろうか。
葡萄酒の風呂に 子供を浸からせて、味がしみ込んだところで ぱくりと食べてしまうという、人喰い魔女の お話…… 何だか、それに似ている。
「オレンジ味の カナト…… 確かに、すごく 興味があります……」
扉の外から、ぼそっと 聞こえた。
小さいつぶやきでも、叶人には はっきりと聞こえてしまった。
おいおい おいおい ちょっと待て。
白ウサギは、基本 食事はしないはずだ。 味も わからないのに。
人の肉に 興味があるとは…… 問題発言である。
「わ…… 私は、食べても おいしくないからねっ?」
「そんなことは ないです! カナトなら、絶対に おいしいに決まってます!」
「いやいや、勝手に決めつけないでよ!」
――― 気のせいだろうか。 …… 雲行きが あやしい。
白ウサギだけを、全面的に 信頼しすぎたのだろうか。
「ただでさえ、イイ匂いがして 魅力的なのに…… オレンジの香りに包まれた カナトは、それはもう、極上の ご馳走というか、この世のものではないというか、僕にとっては 何にも代えがたい……」
ふいに、白ウサギの言葉が 途絶えた。
「…… …… ……」
「え…… と、ノール?」
バスルームから 慌てて出てきた叶人を 凝視したまま、固まってしまっている。
「え…… え~…… ちょっと、ノール?」
例えるならば、動いていたはずの ロボットから、急に電池を抜いてしまったような…… 急激な 行動停止。
「ノール…… どうしたの、大丈夫?」
どこか、起動させる スイッチがないだろうか――― と、本気で 探そうとしていたところに、ようやく 声が聞こえてきた。
「か…… か……」
「か?」
単語も 話せないほど、壊れてしまったのだろうか。
いいや、そもそも ウサギという生き物は 壊れ気味なのだ。 これ以上、壊れようがない…… はず。
そんな失礼なことを 考えていると、白ウサギは はっと我に返ったように、行動を再開しだした。
「ぼ…… 僕は……」
「ちょっと、本当に大丈夫? ノールこそ、疲れてたり 具合が悪いんじゃ……」
「まさか、そんな、僕は、ウサギだから、ウサギであって、だから……」
…… やっぱり、壊れているかも……。
「ねぇ、自覚がないだけで、具合が悪いのかもしれないわ。 普通じゃないわ、その動きは」
普段から、ウサギの動きは 普通ではないが、それを超えている。
ベッドルームへ誘導しようと 近付いた叶人を見て、白ウサギは さらに おかしくなった。
「!」
「…… ん?」
この反応は―――― もしかして、私が 原因?
「ねぇ、ノール。 もしかして、私に 何か 問題でも?」
「!!」
「えっと…… 私…… みたいね」
何か、白ウサギにとって 不快に感じる行動を取ってしまったのだろうか。
「ごめんなさい、言ってくれなきゃ わからないわ。 そんなに おかしくなるほど…… 私、何をしてしまったの?」
単に、風呂に入って、出てきただけなのだが…… ウサギというのは、特殊なのだ。 常識で考えても、きっと 答えは出てこない。 直接 本人に、訊ねた方が 早い。
問われた 白ウサギは、口を ぱくぱくとさせた。
酸素が足りない時の 金魚みたいだ。 おもしろいが…… 苦しそうでもある。
「あ…… あなたが……」
「私が…… 何?」
「あなたが 可愛いすぎるから! 僕は、どうにか なっちゃいそうなんです!!」
真っ赤になって 叫んだ白ウサギは、実に 真剣な表情で とても冗談には聞こえない。
もともと、冗談を言うような タイプではなかった。 真実しか、言わない。
両手で 頬を押さえて、必死に何かと 戦っているような――― 見たことがないほど 苦しそうな姿。
「な…… 何で、それが、そんなに 苦しいの?」
可愛いの 連発は、もう 叶人も慣れた。
出会ってから、その言葉を発さない時は おそらく無い。 聞き飽きた、といっても 過言ではない。
それが―――― 今更。 いまさら、何を言い出すのかと 思えば。
「私…… 別に、いつもと 変わらないけど」
風呂に入って、汚れを落としただけ。 …… 見違えるほど、汚れていたと 言いたいのか、このウサギは!?
「ちょっと、ノール…… それって、つまりどういう意味…… わっ」
ふいに、ぎゅうっと 抱きしめられた。
答えようによっては 殴ってやろうと 握っていた拳からも、力が抜けていく。
「…… ノール?」
「…… 苦しいんです…… カナト……」
金魚みたいと思ったことを 謝りたくなるほど、つらそうな声だった。
「昼間も そうでした…… あなたのことを、可愛いと…… 思えば思うほど…… 熱くなって、頭が ガンガンして…… ぎゅうっと苦しくなって……」
「それって……」
恋愛経験に乏しい 叶人でも。
なんとなく…… わかるような、わからないような。
白ウサギの 状態を、巷では 《せつない》と表現するのではないだろうか。
誰かのことを考えて、せつなくなる―――― それは、典型的な、《恋》とか《愛》とかの 症状だったはず。
「…… ……」
ウサギ男が、自分に 好意を持ってくれていることは、最初から わかっていた。
けれど、あまりにも特殊で 異常な 妄想男なものだから、どこかで 《いつもの変態》と同じように 軽く考えていたのだが。
変態は 変態で、間違えなくても…… 《それだけ》では、ないとしたら?
「!」
今度は、叶人が 真っ赤になる番だった。
どうしよう。 こういう場合、何て 答えればいい?
異常者から 付きまとわれる経験なら 豊富だが、それらは 追っ払えば 済む。
けれど、目の前の 白ウサギは……。
「…… カナト…… カナト……!」
うわごとのように 名前を連呼しながら、ぎゅうぎゅうと 抱きしめる 白ウサギ。
叶人の 思考が、完全に停止したところへ、破壊音と 明るい少女の声が 割って入った。
ばきっ どごぉぉぉん
まるで、図ったかのような、見事な タイミングで。
扉を 壊しながら入室してきたのは、赤ずきん達だった。
「アリスちゃ~ん! 一緒に、夕ご飯食べよ~よ!」
…… 助かった――― と、思ってしまったのは、誰にも 秘密である。
二月ですね! …… はい、二月ですよ~。
仕事上の ゴタゴタで、疲れきっている 水乃でございます。
バレンタイン直前ということで、今回は 少し《らぶ》を意識して書いてみました。
バレンタインに限らず、《甘~い話》が 本当は大好きです。
甘い話にしたいのに…… 毎回、何故か 違う展開へ……。
キャラを動かすというのは、難しいですねぇ。
次回、ようやく 《帽子屋》が登場の予定。
お茶会にまつわる話が、水乃バージョンだと どうなるのか…… お楽しみに。
皆様のバレンタインが、素敵な 一日になりますように。
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