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2-008)事件の概要を説明しよう!

 いや~、わたし、リンチェのお父さんからめっちゃくちゃ監視られてるなぁ……。


 と言うのが、最初の印象。


 まぁでもそりゃそうですよね、いろんな意味で鳴り物入りで立ち上げられためちゃくちゃ有名な旅団『水晶の檻』に切羽詰まってちょっと権力まで使ってお仕事依頼したら、こんな小娘がついてきちゃったんだもんな。


 しかも娘の友達。


 しかも説明によっては『娘にスキル爆発させた、超不敬問題児』ですよ、リンチェ、本当に黙ってて許さないけど、お父さんには罪状9対1くらいで自分が悪かったって説明してね?


 不敬とか言わないでね?


 と、思いながら、リンチェのお父様の視線を気にしないようにしつつ、美味しいお茶をいただいています。


 こんにちは、旅団『水晶の檻』のお荷物団員フィラン・モルガン15歳です。


 ……お荷物?


 いや、正直、最近は自分がお荷物なんてこれっぽっちも思ってませんけど?


 だって私、特級ポーションを倍効能で作れるし、七精霊とも契約しているし! この世界に来て能力だけは折り紙付きだし! (意味わからないまま)世界を救ったし! 自己肯定感爆上がり上等! しても許されるよね?


 ま、顔面偏差値の自己肯定感はいまだ下がり中ですけどね(溜息)。


 なぁんて思いながら見ているのは、応接セットの、右側、主賓席に座っているラージュさんと、対して私の左側、ラージュさんの正面に座っているリンチェのお父様のルクス公爵当主様。


 あれ? 敬称ってどうやってつけるんだっけ? 忘れちゃったな。


 と思いながら、気を使ってくださった家令さんからお皿にたくさんお菓子までいただいてしまいました。


 美味しい、嬉しい、ありがとうございます。


 しかし、さっきから大人たちは地図を見ながらうんうん言ってます、さっぱりわからない。


「フィラン、解るか?」


「さっぱりです!」


 私の後ろに立っていたロギイさんに聞かれてはっきりそう返します。


 だってわからないものはわからないんだもん。 と開き直ると、まぁしょうがないよな、と、かいつまんでロギイ様が教えてくれる。


「いまはイジェルラからの人身売買ルートの話をしているんだ。 知っての通りタンアレスは獣人至上主義者、しかもルフォート・フォーマはもともとタンアレス王の従兄が王をしていて、カーピスに攻めて来たのを返り討ちした経緯がある。 民を民とも思わない愚王にかける温情なしと判断され公開処刑となった奴だ。 それ以降タンアレスとルフォート・フォーマは今も国交断絶している。」


 あぁ、そんなこと歴史の授業で習ったな。


 ルフォート・フォーマの王都(その頃は帝国じゃなくて、その名残からあそこは今だ王都要塞って言われてるんだけど)を攻め込まれそうになって、獣人以外の種族の国民を肉の壁にしちゃったんだっけ? 


 馬鹿かな? あ、ごめんごめん。 愚王だったわ。


「反対の隣接国であるイジェルラとタンアレスは最低限の国交が続いてるが、獣人至上主義の政治のせいで、あの国の奴らは獣人以外は虐げてもかまわないっていう馬鹿ばかりだ。 そのため両国間の通行や交易はこの集落だけで行う決まりになっている。」


 トンと赤い駒を置かれた部分は、以前魔界と称されていた瘴気の壁(現在は守護の壁と言われる透明な防弾ガラスの様な壁があるよ)の近くの集落だ。


「え? この1か所だけ? 交易するのにかなり不便じゃありません? それに確かこの世界の国境ってちゃんとした境目がないですよね? どこからでもそういうならず者って侵入しませんか?」


 という私の疑問に答えてくださったのはルクス公爵様だ。


「確かに不便だがフェリオ将軍がおっしゃったとおり、獣人至上主義の王様に思想を植え込まれた国民はかなり横暴だ。 それゆえに過去には自由に行き来き出来てが、現在はこの黒線の部分に高く分厚い茨の国境がこちらの国から造られている。」


 茨の塀……あぁ、前世の眠れる森の美女の茨の森みたいな感じかな……。


 わぉ、ファンタジ~。


「ってことは人身売買をするのにこのルートしかないって言う事なんですね。 でもどうしてその人身売買の事件にリーリがかかわってくるんですか? そもそも人身売買の目的がわからないですし。」


「人身売買については、あの国は悪政のために人口が減っている。 働き手を求めているんだろう。」


「でもそれじゃあ、公爵令嬢とは結びつかないですよね? 力仕事は出来ないし……。」


 そもそも公爵令嬢を誘拐すること自体が大変じゃない?


 リーリのお父さんは影がって言ってたし、リーリ、あんなに好き勝手やってるけど、しっかり守られてると思うのに。


 なんて、考えながらお菓子を食べようとお皿に手を伸ばした時、大人たちが私を見ているのに気が付いた。


「え? なんか変なこと言いました?」


「まず、人身売買には大抵富裕層商人か貴族がかかわっていることがほとんどだ。 それから、公爵令嬢の誘拐となれば、目的は主に金か、血統。 もしくは父親を傀儡にする目的だな。 どちらにせよ名前が挙がっている以上無視するわけにはいかないし、この件がつながっているかどうかはわからないが、対処は必要だ。」


「なるほど。 でも誘拐だなんてそいつらリーリの事、何だと思ってるんですか。 捕まえたらぎったんぎったんにしてやる! そもそも公爵令嬢ってだけで政治道具扱いするのが間違ってるんですよ!」


 ビオラネッタ様だって、それで辛い思いしたんじゃん! と、ついでっかい声で言ってしまうと、溜息をついたのはルクス公爵当主様だった。


「フィラン嬢、だったかな? リンチェをリーリと呼んでいるのかね?」


「はい。 あ、平民が公爵令嬢を愛称で呼ぶのって流石に不敬でしたか? 申し訳ありません。」


 流れるように頭を下げて謝れば、いや、そうではないと困った風に笑う。


「どのような経緯で愛称を許すほどの友達になったのか気になったのだ。」


 そうやってルクス公爵様は私に聞いてきたんだけど、貴族、怖い、めんどくさい!


「えぇと、影さんから聞かれてないんですか? 先ほど影が私の事を調べてるって言われてましたよね? という事はリーリを守っている影さんから報告を受けているんですよね? 先ほど私が名乗った時も、君がか、とおっしゃってましたし知らないはずがないと思うんです。 で、影さんと違う説明になると面倒くさそうなので報告通りに受け取っていただければと思います。」


 と返せば、公爵はわずかに眉根をしかめた顔になった。


「君は無能を装っているのかね?」


「は?」


 と咄嗟に返しましたが、いかんいかん、相手は貴族! ヒエラルキー最上位の公爵様!


「申し訳ありません。 私には貴族様の様に演じるモノも繕うモノも持っていません。 お友達止めろと命令されれば従いますが、その場合は公爵様からリーリに説明お願いします。 リーリが怒って窓ガラス粉砕とか巻き込まれたくないので。」


 無能と言われてちょっとムカッと来たからちょぉっとキツメにそう言い返せば、ラージュさんたちはが肩を震わせて小さく笑い、ヒュパムさんがよしよしと頭をなでてくれた。


 え? なに? わたし、変なこと言った?


 あたりを見回すとルクス公爵家当主様がなるほど面白い、と笑っている。


「影の報告通り面白い子だ。 君たちが友達になってくれたおかげであの子に笑顔が戻った。 感謝こそすれ、君に友達をやめろなどと命令するつもりはない。」


「……はぁ。」


 謝られちゃった。


 変なの。 と思いながらヒュパムさんに撫でられていると、ルクス公爵は私に聞いてきた。


「君は、リンチェが第二王子の婚約者だったことは知っているか?」


「はい、この間アカデミーで、説教中に聞きました。」


 あの粘着質のアライグマ教師、絶対に許さない! 学校の噴水で氷砂糖洗って空っぽの手を見てがっかりしてろ!


 と思いだしながら答えると、深い深い溜息をひとつ吐き、ルクス公爵様は家令と何やらお話しし、家令さんが部屋から出て行く。


 それを見届けてから私にまた聞いてきた。


「婚約破棄の原因は聞いたかな?」


「いえ、そこまでは。」


「真実の愛を見つけた、そうだ。」


「はぁ?」


 その理由には、そこにいた旅団員全員が素っ頓狂な声を出してしまった。


 そこにちょうど戻ってきた家令さんが、テーブルの上の地図を片付け、紙の束を置いた。


「あの馬鹿王子は入学式で一人の子爵令嬢を傍に置き『私は真実の愛に目覚めた、お前のような悪役令嬢とは婚約破棄する』と全校生徒と新入生、新入生の親と同席なさっていた王族の方たちの前で婚約破棄を宣言した。 これはその際の調査資料の一部だ。」


 王子の事、馬鹿って言った。 これは怒ってるよ! リンチェパパ!


 しかしなんだ、その……その理由って……。


「悪役令嬢ざまぁですか? 」


 あっちで流行ってたなぁ、懐かしい。


 天真爛漫でけなげな(けなげって。 しかも平民ならまだしも貴族なら礼儀知らな過ぎ)ヒロインが王子様と恋に落ちて(はい! この時点で浮気!)やがて真実の愛?(失笑)に気が付つくんだけど、王子の婚約者でもある悪役令嬢がそれを邪魔? して(っていうか邪魔じゃないよね、大体は貴族的に諭してるだけだよね?)で、それに愛の力で懸命に立ち向かうヒロイン(再び失笑)と、真実の愛に目覚めて成長(いや退化だろ)した王子に卒業式とか、婚約披露パーティとかこう、いろんな偉い人たちがいる華やかな場で婚約破棄ざまぁされちゃうんだよね?


 そもそも浮気する糞王子と、婚約者から男を略奪する糞ヒロインに味方する奴らも頭どうなってんだよっていうか……いや、そもそも今回はそんなことよりも。


「入学式でやるって馬鹿じゃねぇの?」


「フィランちゃん、お口が悪いわ。」


「あ、ごめんなさい。」


 少々トリップしてたようです、うん、前世のくそ旦那思い出しちゃった。


 なぁ~にが君は強いから一人でも大丈夫、だよ。


 この子は弱いから俺が守ってあげなきゃいけないんだ、だよ。


 嫁のいる男にちょっかい掛けて色仕掛けで奪い取る女が守らなきゃいけないほど弱いわけあるかっ! 女見る目がないお前も糞なんだよ。


 おかげで孤独死した上に異世界転生無双……いや無双はしてないな、異世界転生巻き込まれヒャッハーしてるわ!


 あー! やな事思い出しちゃった!


 がしっとお菓子を掴んで、もっしゃもっしゃ食べる私。


「ほら、フィランちゃん。 いっぱいこぼしてるわよ。」


「あ、ごめんなさい。」


「もう。 昔なにがあったかは知らないけど、こういう場で百面相と大きな独り言はやめなさいね。 はい、手を拭いて。 公爵様のお話をちゃんと聞きましょうね。」


 ヒュパムさんにそう言われて顔を上げると、明らかに可哀想な目で私を見ていた大人達……は、私と目を合わせないように書類に顔を向け、話し合いを始めた。


 あれ? 口に出てた?


「で、その後はどうなったんだ?」


 さらっと話を再開したラージュさんに、ルクス公爵当主様は溜息をもう一つ。


「第二王子は愛妾腹で娘より一つ年上の無能です。 この婚約はそんな彼の将来を考えて組まれた王命でした。 第一王子が立太子された暁には、臣籍降下し、我が家が保有する侯爵を譲り、侯爵家を興すことが決められ、その教育のために金銭援助もしておりました。 彼は娘より先にアカデミーへ入学したのですが、その頃から彼の護衛を兼ねた影から素行問題がますます悪化したと報告を受けましてね。 一年間しっかり証拠固めをしたところに入学式での失態です。 かねて寵愛していた愛妾の子、馬鹿でも可愛かったのでしょう。 王からは温情をと言われましたが貴族派の当家です、そんな義理はありません。 当家より王子有責で婚約破棄をし、援助を打ち切り、過去の援助費、迷惑料も含め慰謝料を請求しました。 第二王子は王籍から除籍、貴族籍から除籍された子爵令嬢と共に国外追放となり騒動はひとまず決着がつきました。」


「わぉ見事な逆ざまぁ。」


 ぷっと笑ってしまった私に、ルクス公爵も笑う。


「元子爵令嬢もそのようなことを喚いていたね。 随分頭のおかしな娘だったのだ。 『イセカイテンセイ』だったそうだが、家に繁栄をもたらすわけでもなく、自分はソウアイサレキャラだから王子と結ばれる運命だと吹聴し、逆ハーエンドを狙っているなどと婚約者のいる王子の側近の令息たちと肉体関係を持ったりと、とんでもない女だった。 そしてその関係者の中でもより深く付き合っている令息の実家が人身売買にかかわっているという情報とと同時期に、娘の誘拐計画を知ったのです。」


「その令嬢、馬鹿ですね。」


 なんていった私と、ルクス公爵以外は完全にドン引きのようだ。


 完全によくある逆ざまぁだね、王道で面白い。


 しかもやばい犯罪付き。


 私、入学式に出なくてよかったなぁ(王子様とゆる股令嬢殴りそう、の意味で)……なんて思いながらお茶をすする。


「ん?」


 で、お菓子をもう一つと手を伸ばしたところでラージュさんの持っている、真実の愛王子と、ゆる股ヒロイン子爵令嬢、それからその彼女と肉体関係を持ってた令息たちの姿絵を見た私は首を傾げた。


「どうしたんだ? 菓子ならこっちにもあるぞ。」


「いや、そうじゃなくて。」


 私の目が肥えているからかもしれないけれど、ゆる股令嬢のお顔、確かにピンクのさらさらロングヘアに大きなピンクの瞳でエライ目を引くんだけど……。


 リンチェやベゴラ、ヴィオレッタ様にルナークさん、セス姉さま(寝顔)のお顔を思い出す。


「なんか、元子爵令嬢って普通ですね。」


 と、口走ってしまいました。


 同時に『お前なに言ってんだ?』って大人達が見てきます。


「まぁ確かに、お洋服や持ち物も流行遅れだし、着こなしもやぼったいわね。」


 私の言葉に彼女の絵姿を観察しているヒュパムさん、うん、その通りです。


「でしょ? なのに引っかかった令息、多すぎません? 1年でこれだけの数を誑し込めば、相手の婚約者たちから苦情が入るはずだし、評判がた落ちですよね。 双方、親から指導が入りませんか? なのにそんなにほいほいひっかかります?」


 そんな彼女が逆ハー? すっごい料理上手の床上手なの? 三大欲求満たしちゃう系の?


 それでも相手は王族や貴族令息だし、まずそこまで持ち込むのが大変だろう。


 じゃあなんでそんなに自業自得野郎が多いの?


 もしかしてよくあるあれが出てくる?


「その子、特殊なのでは?」


 と言えば、ラージュさんたちは私を見て首をかしげている。


「どういうことですか?」


 と聞いてきたのは師匠なんだけど、いや、師匠も空来種なんだから察してよ!


 これって、こういうご都合優先恋愛ゲームのヒロインが持つ特殊スキルの『定番』じゃん!


「フィランは、彼女が全員に何かしたと思っているか?」


「はい。 強制的に好意を持つ様に操ったかなと。 そうじゃなきゃこんなにいろんな人から愛されるって無理ですよ。」


「しかし我らも疑って調べたが、彼女たちの周辺で違法薬剤や媚薬、禁忌魔法などを使った形跡はない。」


 ルクス公爵は小娘に言われてむっとしたのかな? 反論してきたけど……こちとら空来種だよ? ヲタク知識は半端ないよ?


「証拠が出るものは、ですよね? 違法薬剤、媚薬、禁忌魔法でもないならやっぱり予想通りかなぁ。」


「なんだ、はっきり言え。」


 むっとした顔のラージュさんだけど、あんたが一番先に気が付けよ、バフにデバフが大好きなゲーマー空来種!


「ですから特別固定スキルでは? 端的に言えば『魅了』です。」


「ほう、それはどのような物だ?」


 身を乗り出してきたロギィさんに私は説明する。


「まぁ催眠みたいなものです。 自分がその人の好みに見えるよう対象相手をまさしく『魅了』するんですよ。 自分の固有スキルなら、発動してても他人は気が付かないでしょう?」


 私の知識の泉とかみたいなものですよ、言わないけど。


「しかしそれだと、属性検査の時に解るはずだが?」


「上級以上の鑑定スキルも持っているか、属性試験後に覚醒したならわからないですよね?」


「なるほど。」


 ここでやっと納得してくれた大人たち。


「その娘は今どこに?」


「ルフォート・フォーマの辺境の村の一つにいます。」


 ラージュさんの問いにルクス公爵が答える。


「では明日にでも会いに行こう。 フィラン、着いてこい。」


「へあ!?」


 突然の話に私はまた、変な声を出してしまった。


「なんでですか!?」


「お前の固定スキルが使えるかもしれないからな。」


 ニヤッと笑ったラージュさん。


 ……あぁ、無病息災(ステータス異常無効化)か……。


「でも私、鑑定スキル持っていないですよ?」


「それは俺が持っている。 四の五の言わず、そうだな、ズッキーニとトマトの人体実験の分を働いて返せ。」


「は?」


 私は目をまん丸くして、場所もわきまえずに叫んだ。


「気がついてたんですか? 人体実験!」


「当たり前だ、阿呆。 俺を誰だと思っている。 まったく、師匠が師匠なら弟子も弟子だな。」


 ふん、というラージュさんだが、やばい、ばれてたのか……。


 やだなぁ~、行きたくないな~とぼやきながらおやつを手に取ると、そんなルクス公爵が私の方を見てにこりと笑った。


「フィラン嬢にはこれからもいろいろと親子でお話しする事が多くなりそうですから、よろしければ鑑定スキルを当家でご用意しましょう。」




 鑑定スキルヲゴ用意シシマショウ?




「……はぁ?」


 ぽろっとお菓子をこぼしながら、私はまたまた、素っ頓狂な声を上げてしまいました。

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