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ポンコツ猫ラッシュ

作者: FrRolla

猫がいる。


いっぱいいる。


目の前に一杯の白い猫。


猫はこの世界では敵だと思われている。


理由は【可愛すぎるから】この世界はかつて猫に堕落させられた国が数多く存在する。

猫に愛情を注ぎすぎて国家が立ち行かない事になったのが沢山ある。


それゆえにとある国が猫を敵とみなし敵対することに決めた。

しかし猫を虐殺なんてことはこの世界では考えられない。

【完全にお猫様状態である】なのでマタタビなどを用いて国の外に猫をまとめて管理をすることに決めたのである。

ご飯は必ず提供し殺すことは絶対ないが国には入れることはない。これが世界の条約になった。


その世界にとある少年がいた。

猫神一葉ねこかみかずはは猫の大群の前を前に座っていた。

猫神だけは猫に堕落させられることがない人間だったため、毎日の餌やりの役目を請け負っていた。

そこでふと思った。猫を従えていけばこの世界をとれるんじゃないかと。

猫に今日も餌をあげる。猫はおいしそうに食べる。しかし餌をあげるために一葉がここに来るたびに一面の猫が勢ぞろいする。それが先ほどの光景、【一面の白い猫である】


しかしこの世界は説明で分かる通り国民はポンコツである。

それ以外にもこの世に住む生物すべてポンコツである。

この猫たちも例外ではなく餌に向かって走ってくる割には皆こけていたるところで「にゃーん!!!」

という鳴き声が聞こえてくる。

しかも皆顔からダイレクトに地面にこけるからかわいくて仕方ない。

それがこの職業のいいところだ。正直この国を猫を使ってとったとしてもあまり意味がない。

皆がのほほんとしている世界なのだから特に壊すこともないだろうと思い様々な寄ってきた白猫に食事を与えていく。この瞬間がたまらなく至福だし、のんびりしてていいなと思う。


この世界は猫と猫に堕落させられない人間ののんびりライフの話である。


猫ってかわいいよね

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