第五十八章「捜索中」
イツキ「あああああああ!!!」
まぐろ「うわっ!?どうしたんですか!?」
イツキ「何で2回も消えるんだよ!!」
まぐろ「え?」
ミノリ「この第五十八章、2回程消えたのですよ。それで嫌気がさしているとかなんとか。」
まぐろ「あれま。」
黒い雪原編
第五十八章「捜索中」
「……盛り上がってんなー……。」
中二病を患ったおじさん、日光。
彼は仲間と共に、闘技大会会場に侵入した紫の国の人物を探し歩いていた。
会場内に響く歓声を聞いたところ、恐らく試合が終わったのだろう。
「イツキVSハツガ……だったな。どっちが勝つのやら……。」
イツキ、ハツガは、日光達の仲間である。
イツキに関しては霧雨一行のリーダーなので、ここにいる三人のリーダーだ。
「お前らはどっちが勝つと思う?」
「そうですねー……。」
と、顎に手をあてたのはツユだ。
「私は、やっぱりお姉ちゃんが勝つと思います。」
「私もだなー。」
と、会話に入ってきたのは紅。二人とも霧雨一行の仲間である。
「ハツガの方が実力は上だと思うよ。私はまだ霧雨一行に加入して日が浅いから何とも言えないけど。」
「何とも言ってるじゃねえか。」
「……ってことは、日光はイツキ派?」
「まあな。例えば……これが殺しあいならハツガが勝つだろうな。でもこれは試合。命のやり取り以外で勝敗がつくなら……立ち回り次第で勝つ可能性は十分にある。」
「成程ねぇ……。それにしても、紫なんていないわね。」
……話しながらだが、本来の目的は侵入したという噂の紫を探し出すことだ。
……それっぽい人は中々見つからないが。
「手分けしてみるか。」
日光が呟いた。
三人中三人が同じように行動していると、捜索範囲が単純に狭まる。
それならば……。
「ツユ先生はあっち。紅はそっちを頼む。」
指差し、促す日光。
「あ?でもツユ先生確か、光線銃はハツガに貸したって言ってたよな?」
「あ。」
「……仕方無い。ツユ先生は俺と来い。紅は一人で大丈夫か?」
「ええ。それじゃあね!」
紅はとっとこ駆けていった。
「んじゃあ、いくぞ。」
「はい!」
日光とツユは、紅とは別方向へ歩いていった。
アフロ月です。
萌葱色の変奏曲を読んでいただき大変恐縮です。
いかがでしたか?
すみません、今回は短いです。
……それだけです。
最後に、後書きまで読んでくださった読者の皆様に感謝を込めまして……またお会いしましょう。
Thank You。




