表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
萌葱色の変奏曲  作者: アフロペンギン
黒い雪原編
73/607

第三十九章「予定変更!!」

どうも、アフロ月です。

脚が痛し!!

 黒い雪原編

 第三十九章「予定変更!!」




「霧雨先輩。」

「ん?どうしたんだ、まぐろ。」

「霧雨先輩は、白の国の地形に詳しいですか?」

「いや、あまり……。そもそも白の国には、あまり訪れたことはないから。」

「分かりました。ありがとうございます!」


 サングラスをかけたまぐろは、白の国で交戦中のギルドメンバーを助ける算段を考えている。

 サングラスをかけたイツキは情報提供。

 1日経った今だが、まだ時間はかかりそうだった。


「神崎さんは偉いよね。」

「だなぁ。あのお嬢ちゃんは優しいからな。」


 サングラスをかけたツユに、サングラスをかけた親父は賛同した。

 ……因みに、何故サングラスをかけているかというと、雪に反射した日光にっこうが眩しいためだ。

 視界が遮られるので戦闘にだって不利。

 人数分のサングラスを取り出したのはミノリだった。

 どこに隠し持っていたのやら……。


「キマってますよ、イツキ様。」

「……どうも……。」


 偶然目が合ったミノリにグッと親指を立てて言われた。

 似合ってるなら……まあ……。……それに日光ひびかりは、渋く格好いい感じになっている。「フェイバリットだ。」と、言っていた。


「ふあぁ……。」


 イツキは大きな欠伸をした。それにしても……暇だ。

 やることがない。

 いや、装備の確認やコンディションの調整等やることはあるのだが……。


「心配なのは、食料だけかなぁ……。」

「……食料ですか……?」


 イツキの呟きを、ミノリが耳にいれたようだ。


「工夫すれば、1ヶ月はもつと思います。」

「ええ!?でも、見たところ2週間分くらいしかないですけど……。どんな工夫か聞いてみたいです。」

「非常に合理的な方法です。まずイツキ様を殺っちゃいます。」

「ちょっと待て!!どこが合理的なんだ!?」

「あとは野うさぎや鹿を捕まえれば1ヶ月は平気でしょう。」

「それ俺が死ぬ必要あった!?」


 理不尽極まりない。


「一応理由はあります。一人減ることで、他の方の1食分が増えます。」

「……却下だ。合理の前に俺が同意しなきゃ駄目だろ。」

「はぁ……やれやれ。」

「やれやれって何だよ……。」


 こういうときのミノリは、はっきり言って頼りにならない。


「急に話は変わりますけど、ミノリさんならレジスタンスギルドの人達を助けに行きますか?」

「ええ。勿論です。」


 即答だった。


「何故?」

「何故って……リーダーではないから言えるのかもしれませんが、困っているのなら助けるべきかと。」

「…………。」


 ……なんだろう。

 ミノリの言う通り、困っているのなら助けるべきだ。

 実にシンプルで説得力がある。


「……やりたいようにやればいいのかな……。」

「?」

「ありがとうございます、ミノリさん。助けたいから助けるんですよね。」

「は……はい。そうですが……。」


 イツキは立ち上がった。

 突然立ち上がったものだから、皆は驚いている。


「みんな!白の国レジスタンスギルドを助けにいきたい!!」

「「はあ!?」」

「霧雨先輩……?」

「ギルドの人達は、青と交戦していてピンチかもしれない。このままじゃさらに劣勢になってしまう。」

「でも待ってくれ!」


 異議を唱えたのは、犬槇だ。


「確かにそのレジスタンスギルドってのは困ってるかもしれない。だけど、俺達には時間が無いだろ?」

「後々は白の国に協力するんだ。それが少し早くなっただけだろ?それに……。」

「なんだよ?」

「もしここで交戦している青を下せば、必ず青は動揺する。それに俺達、反抗する存在がいるって、明確に知らしめることが出来る。」

「……。」

「白とも同盟を組みやすくなり、今から行く予定の黒の国の士気を高められる。それは俺達に協力してくれる手助けにもなるはずだ。」

「…………分かったよ。赤にも有益な話だ。」

「ありがとう。他に意見のあるやつはいるか?」


 誰も反対の意を示す者はいなかった。

 黒の国行きは一旦取り止め。

 レジスタンスギルド加勢作戦、開始だ。

たまにはこんばんは、アフロ月です。

萌葱色の変奏曲を読んでいただき大変恐縮です。

いかがでしたか?

予定変更!!ということで、黒の国行きを一旦取り止め、レジスタンスギルドの方へ向かいます。

だって、黒い雪原編ですから!!ね!!

最後に、後書きまで読んでくださった読者の皆様に感謝を込めまして……またお会いしましょう。

Thank You。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ