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萌葱色の変奏曲  作者: アフロペンギン
深淵の箱庭編
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この世界の国々 著・深淵の箱庭長

イツキ達の住む世界の国々についてまとめました。

追記・修正あり

『世界全体』

この世界に名前は無く、指す場合は「世界」と呼ばれる。

海と陸の比率は7:3。海の方が圧倒的に広い。

国は全8つ。大きな国から順に黒、紫、黄、青、緑、白、赤、桃。

内、赤の国と黄の国は島国である。

様々な特色を持つ国々だが、世界共通の法は大きく二つ。


一、国家間での戦争を禁ずる。もし戦争を起こした場合は、加害国を文字通り殲滅する。その後、その国は被害国の物となる。


二、各国は必ず一つ傭兵育成機関を設けること。理由には魔物対策もあるが、戦争を抑制する存在としても機能させるため。


因みに機関には長が一人ずつおり、政府を持たない各国の実権は長が持っている。

文字は日本語が使われている。

これはイブがそう決めたからであり、標準語が日本語となっているからだ。

小学校、中学校、高等学校、大学と、従来の教育制度が導入されている。が、義務化はされていない。

主な移動手段は徒歩か馬車か汽車である。




『緑の国』

世界一番自然が溢れる国。

魔物、魔族数は少ない。

この世界の西側に位置しており、隣国は白、青、桃。

温暖な気候で住みやすく人気の国である。


機関名は「深淵しんえん箱庭はこにわ」。

入学基準は最終学歴が中学卒業であること。

選考基準は実技と筆記、そして面接の総合点。

4年制度を導入しており、入学から4年経った者から卒業が出来る。

これは4年間で戦闘に関しての最低限の知識、最低限の技術、最低限の体力を身につけるためである。

4年経っても卒業をしない者もいるが、それは希望した職場に就けなかった者が大半。

全寮制で、卒業せずに残っている生徒にも寮暮らしを許可しているので、かなり良心的である。

4年制度だが、最終学歴は高等学校卒業になる。

機関にしては珍しい、タッグ制度を導入。

これは3年目の期生が、新期生の一連の世話をするという制度であり、教える立場を学ぶためという長の判断である。




『白の国』

世界一渡るのが難しい国。

これは気候のせいであり、北に位置する白の国ならではの気候である。

夏でも雪が残る程の寒さであり、人々は地下に住んでいる。

隣国は緑、青、黒。

魔物が多く、物資を輸入に頼っている。


機関名は「雪原せつげん洞穴ほらあな」。

入学基準は無し。

選考基準も無し。

軍隊制度であるが、徹底しているわけではないので、入るも抜けるもかなり自由である。

……が、環境も相まってその気が無くとも鍛えられる。

仕事は主に警備や、魔物の討伐。

グレートラビットという凶暴な魔物がその対象であることが多い。

電波の入りが悪く、伝書鳩を用いて連絡を行っているので、他国の情報の入りが遅い。




『青の国』

世界一力を持っている国。

唯一の内陸国であり、隣国は白、緑、桃、紫、黒。

力を持っている事以外は、国に特徴は無く、強いてあげれば魔族が少ないくらいである。


機関名は「海底かいてい古城こじょう」。

入学基準は最終学歴が小学校卒業であること。

選考基準は実技のみである。

軍隊制度で、最も厳しいと言われているが、その分就職率はピカ一。

強さを求めるなら古城と、他国から通う者もいる。

海底の古城には長の下に幹部が10人属しており、「青十文字」と呼ばれている。




『桃の国』

世界一小さな国。

がしかし、ヨザクラと呼ばれる世界一貿易が盛んな国があるため、流通の国とも呼ばれる。

隣国は緑、青、紫。

魔族が多く、機関の現長である茶々猫も獣人族である。


機関名は「夜街やがい街路樹がいろじゅ」。

入学基準は無し。

選考基準は筆記のみ。

主な仕事は国の安寧を保つことであり、戦闘を行わず話し合いで解決することが多い。

自由がウリの夜街の街路樹で、実質的な権限を持つのは、通称「三猫」と呼ばれる三人の女性である。

長である茶々猫が獣人族のためか種族間でも交流があり、とても平等かつ平和な国であると言えるだろう。




『黒の国』

世界一大きな国。

隣国は白、青、紫。

山岳地帯が多いことも手伝い、魔物数はトップクラス。

しかしながら問題としている様子は無い。

これは害をなす魔物が少なく、さらに人間達も魔物を討伐する気は無いからだ。

白の国とは別の過酷な自然である。

区画整理されていない場所も多く、廃屋に犯罪者が住み着くのも珍しい話ではない。


機関名は「闇夜やみよ一星いちほし」。

入学基準は無し。

選考基準は実技と筆記。

入学基準は無しだが、選考基準のレベルが高く、並の力では入学することは難しい模様。

最大規模を誇る機関は、バトルロイヤル制度を導入。

機関の中でさらにいくつかのチームに分けられている。

日々戦いが行われているが、これは互いの戦力を高めるためであり、事実、有名な者は闇夜の一星出身の者が多い。




『紫の国』

世界一科学が進んだ国。

他国との交流を断っているため、隣国である桃、青、黒でさえ内情を知らない。

その科学技術には目を見張るものがあり、光線銃や不変迷彩カモフラージュを開発したのは紫の国出身のクロロホルム博士である。

しかしそれはほんの一部であり、紫の国内では科学大国として様々な機械があるらしい。


機関名は「大蛇だいじゃ毒牙どくが」。

長の名が二三下にさんか タンソであることと、クロロホルム博士も通っていたということ以外は一切不明である。




『赤の国』

世界一歴史を持つ国。

前述の通り島国であり、隣国は無し。

渡る手段は船のみ。

国全体が古くからの伝統を重んじており、古い文献に載る東洋の和の文化が有名。

この赤の国が独自に作る、刀や和服といったものはとても人気が高い。

田舎と都会の差が大きいのが、近年問題となっている。


機関名は「炎帝えんてい園庭えんてい」。

入学基準は無し。

選考基準は無し。

これは誰にでも教育を受ける権利があるという長が考案した方針であり、規模は小さいものの、老若男女問わず沢山の人で賑わっている。




『黄の国』

世界一人間が住んでいない国。

魔物、特に魔族が多く、人間は一人も住んでいないことで有名。

船で渡ることは出来ず、唯一の出入口は長い橋を渡らなければいけない。

しかしだからと言って人間を拒絶しているわけではない。

情報交換は勿論、黄の国から伝わった錬金術も、ほんの少しずつだが世間に広がりつつある。

観光地として名高い黄の国は、最もファンタジー世界らしいとして子ども達に人気である。


機関名は「花園はなぞの踊場おどりば」。

入学基準は最終学歴が中学校卒業であること。

選考基準は実技と筆記。そして面接である。

機関にしては珍しい、実技に錬成術を取り入れている。

錬成術というのは就職先では重宝される存在であり、就職率No.1だったりする。

誤字、脱字があったら教えてくださいねー。


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