第四十五章「下着効果」
イツキ「野球か……じゃあ、メンバーを探しに行きましょうよ。」
レイ「ちょっと待つのだよ!まずはチーム名なのだよ!」
イツキ「拘るねこの人。」
桃の国解放戦線編
第四十五章「下着効果」
「日光!!」
「手ぇ出すなよ!!」
「ちょっ、バカですの!?」
日光対カガミ。
魔法使いのカガミによる氷の魔法で、日光は動きを制限されていた。
刀が凍って抜刀が出来ない。
足が凍って動くことが出来ない。
この状況で、飛翔する『氷魔刀・草薙』という巨大な刀をどう避けるというのか。
「俺にはまだ、力があんだよ!シャドウウルフっていう力がな!!」
日光が左腕をかざす。
「やっぱりバカですわね!?そんなの存在しませんわ!雨燕の言った通りブラジャー効果ですわ!」
「プラシーボ効果です、ヒラメさん……。」
「……そ、それですわ!所詮は思い込みなんですのよ!?」
「シャドウウルフは存在するんだよ!」
「中二病もここまで来ると死にますわよ!?いい加減認めたらどうですの!!……って、来ましたわ!」
「っ!!」
氷魔刀・草薙が斬りかかる。
こうなれば鞘で受けるしかないのか……。
「くそっ!!」
日光が鞘で受けようとしたその時。
「まったく……見ていられませんよ。」
「!?……お前……手を出すなって言ったろ、ミノリ。」
「……刀を持っているから、斬られて死ぬのが本望ですか?……日光様が死んでも私は悲しみませんが、イツキ様が悲しみます。ご勘弁を。」
高エネルギーの鞭で草薙を叩き切ったのは、ミノリだった。
ヒラメのメイドながら、その実力は高い。
「どうでしょう。その氷、溶かしてさしあげましょうか?」
「出来るのか……!?」
「ええ。これを使えば……容易いことです。」
と、示したのは手に持つ鞭だった。
「……その鞭が何だよ……あ?よく見ると、いつものと違うじゃねえか。持ち手が少しゴツくないか?」
「はい。……こっそりと作ってもらったのです。スギネ様に。」
ミノリの新武器。
その性能やいかに……?
萌葱色の変奏曲を読んでいただき大変恐縮です。
いかがでしたか?
下着効果ってなんだ……?
別の戦いが始まりそうな効果ですね。
それでは、またお会いしましょう。
Thank You。




