表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
萌葱色の変奏曲  作者: アフロペンギン
桃の国解放戦線編
177/607

第二十八章「ケイト」

イツキ「え?嘘?俺死んだの?」

 桃の国解放戦線編

 第二十八章「ケイト」




「馬鹿ヒナ!!何やってんだお前!!」

「で、でもエト……ヒナね、ヒナね…………エトが心配で……。」

「だからってやっていいことと悪いことあんだろうが!!姑獲鳥こかくちょう使っておいて何言ってやがる……!!」


 桃の国解放戦線の戦場、公園。

 霧雨イツキVSエト&ヒナだったのだが……。

 古城幹部のヒナの一撃によって、イツキは倒れたのだった。


「……どっち使った?鳥喰とりぐいか?女喰めぐいか?」

「覚えてない……。」

「ちっ……女喰いならやべぇが……。」


 エトが仰向けになったイツキを見下ろす。

 だがイツキには、エトとヒナの会話は聞こえていなかった。



 ・・・・・・・・・



「…………ん?あれ?」


 イツキが目を覚ますと、そこは桃の国の公園ではなかった。

 仰向けになっていた体を起こし、周りをキョロキョロと見渡す。


「……ちょっと待て?俺はヒナと戦ってたはずなんだけどな……。」


 白い空間。

 誰も居ないし、声もこだましない。

 分かるのは、地面があり立てることだけだ。


「……。まぐろー?ハツガー?誰かいないのかよー?」


 試しに誰かを呼んでみた。

 別に寂しかったわけではないのだが……。

 奇妙な事象で不安に駆られたのだ。


「…………返事無しか。歩いてみるか……?」


 目的地は無い。

 歩けばどこかに着くという保証も無い。

 ただ何もしないわけにはいかない。


「行くか。」


 イツキは一先ず、真っ直ぐに歩いてみた。



 ・・・・・・・・・



「…………誰もいない………………。」


 かれこれ一時間は歩いた。

 だが……人が見つからない。

 人どころか何も見当たらない。


「………………えー……マジで?天国とか言わないよな?……いや、そうなると俺は死んだことになるか。」

「でもここにいるじゃないですか?」

「そうなんだよ、だからもしやと思って…………。」

「ここにいるってことは死んだってことでよろしいですよー。」

「ああ、やっぱり俺は死んでしまったのか……。志半ばで散ってしまったなぁ……。じゃねえんだよ。乗ってやったけどお前誰だよ。」

「順応性あるなと思ってましたけど、違いましたか。」


 アホ毛に黒髪。

 ヒラメとまぐろを足したような見た目の少女が突然現れた。

 イツキは第一村人を見つけたくらいに感動した……がしかし。


「色々聞きたいことはあるが、まずここが何なのかを教えてくれ。」

「初めまして、ケイトと申します。」

「人の話を聞いてくれ。……因みに俺は霧雨イツキだ。」

「イツキさんですね。ではイツキさん、ここがどこかを知りたくはないですか?」

「お前ちょいちょい抜けてるよな。俺はそれしか聞いてないんだが。」

「ここは天の狭間と言いまして、魂の存在が体と共に天国へ行くための場所ですよ。」

「…………ごめん、ケイトだっけ?」

「はい?」

「マジ?」

「マジです。」

「…………うそん。」

萌葱色の変奏曲を読んでいただき大変恐縮です。

いかがでしたか?

主人公が死にました。

はい、死にました。これどう生き返らせたらいいんだろう。

考えてるけど、なんとなくでフワフワした構想だなぁ。

後書きまで読んでくださってありがとうございます。

Thank You。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ