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萌葱色の変奏曲  作者: アフロペンギン
桃の国解放戦線編
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第二十一章「探検隊と雨と猫」

ミノリ「ハツガ様と組むと楽しいです。」


ハツガ「私も。」


イツキ「いや、俺達は組ませたくないんだけどな。」

 桃の国解放戦線編

 第二十一章「探検隊と雨と猫」




「……こうして、彼女達は後世に生きる希望を残したのでした。めでたしめでたし。」

 桃の国の隠れ家では、まぐろが南鞠なまりとガウラに本を読んでいた。

「ありがとう、まぐろちゃん!」

「いえいえ。しかし随分難しい本でしたね。文字も変ですし。」

「そうなんだよー!私も読めないからさ!ガウラちゃんはどう?」

「ねてた。」

「まぐろちゃんは大人なんだなー!」

「えへへ……。」


 分かりやすく頬を赤らめるまぐろ。

 純粋なのか単純なのか……。


「まぐろちゃん、次は何する?」

「そうですね……ちょっと探検してみますか?」

「探検?」


 南鞠は首を傾げた。


「はい。私も見てみたいっていうのもあるんですけど、この隠れ家を探検してみませんか?」

「おおー!いいなそれ!」

「……。」


 ガウラもこくんこくんと頷いて、結構乗り気のようだ。


「それじゃあ、南鞠探検隊!出発なのだー!」

「おー!」

「おー。」


 手を高々と挙げ、三人は隠れ家を探検し始めた。



 ・・・・・・・・・



「霧雨イツキ……久しいな。」

「そうですね。どのくらい会ってませんでしたっけ?」

「そうだな……緑の国で取り逃がした時以来だな。」

「サゴと同じか……。でもまあ、サゴと違って会いたくはなかったですけど。」

「…………地味に傷付くじゃねえか。こっちはお前を潰したくて……。」


 エトが拳を構える。

 巨大な機械の拳は、全てを破壊しそうな程強力だ。

 一撃を受けたことがあるが、一撃でも当たると危険だ。


「仕方無かったんだよ!!!」


 駆け始めるエト。

 重さがあり初動が遅いが、イツキへの射程圏内へ入ったときには、スピードに乗っている。

 事実、そうなった。


「オオオオォォ!!」

「三葉崩し。」


 イツキがレイピア『十六夜』を武器に、受け流しを行った。

 イツキの専売特許と言わしめる受け流しは綺麗に決まり、エトの体勢を崩した。


「うおっ……!?」

「あの時とは違います。逃げてばかりの俺達が……戦えるくらいには変わったんです。」

「へっ……そうかよ……!!そうでなくちゃ困る!!!」


 力任せに腕をイツキへ当てる。

 さながら巨大なラリアットだ。


「ぐっ……!?」

「追いかけるのも面倒だったからな……!寧ろありがてぇんだよ!!!」


 腕を振り抜くと、共にイツキは吹っ飛ばされた。


「ぐあっ!!!」

「イツキ!!」


 地面を転がるイツキに、名を呼ぶ茶々猫。


「ぐっ…………こほっ…………追撃は……してこねぇのか……。」

「出来ないが正しい。初動のせいでな。」

「有り難い……な……。」

「でも、動かないってわけじゃねえ。こうやってすぐに追いかけるさ。」


 駆け出すエト。


「皆さん!力を貸してください!!」


 イツキが茶々猫、白猫、黒猫に呼びかける。

 力を貸す?


「どういうことだ、イツキ……。」

「簡単です。……あの一撃を受け止めます。」

萌葱色の変奏曲を読んでいただき大変恐縮です。

いかがでしたか?

……いや、ちょっ、南鞠が可愛いんすけど。

なんなんすかあいつ。

イツキと三猫はエトと対峙、戦闘を繰り広げています。

どう展開していきましょうか……?

お先真っ暗です。

では!後書きまで読んでくださって有り難い!

Thank You。

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