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キャラ紹介#39 セントガーネット

セントガーネット

Saint Garnet


冥府革命集団の最高幹部。普段から寡黙で、自分がしゃべる時は「......何」のように、必ず最初に間が入る。そもそも饒舌ではないため感情を表に出すこともあまりないが、まれに激昂する時は、まくし立てるようにしゃべる。”閣下”より立場は下だが年齢は上であり、”閣下”に対して対等なしゃべり方になっている。両親を現世で殺された経験を持ち基本的に他人を信じないため、他の幹部の誰にも心を許していなかったが、ざっくばらんに接してくるセントバーミリオンだけに対しては心を開き、他愛もないことを話す仲となった。

冥府革命集団の所持していた二本の妖刀の片割れであるガーネットの開発者かつ所持者であり、自らの体力量の多さを前提とした相手を蹂躙する戦闘スタイルを崩さない。後にその特性に適応したセントバーミリオンを弟子とする。また相手を圧倒するほどの殺気を持って近づき、動揺している間に殺してしまうのが常のため、それが通じない相手には自分が容易に動揺してしまう。

最終的には血の四冥通り事件でアレクサンドロ襲撃の際、アレクサンドロが悪魔しか持ち得ない銃を持っていたことに動揺してしまい、そのまま殺された。

本名は不明。もともと知られてないところの多いセントガーネットの中で、彼女の本名はセントバーミリオンさえも知らないトップシークレットである。


能力は”彩られし未来”(カラード・プロスペクト)。数少ない未来予知系の能力の一つで、いわゆる予知夢を見ることができる。ただし自分の身に起こることしか予測できない上、その出来事の種類が色で示されるため、具体的なことまでは分からない(嬉しいこと、悲しいこと、という程度)。未来予知系の能力の中では、序列の低いものになる。

ちなみにセントガーネットによれば、

赤→嬉しいこと、青→悲しいこと、桜色→新たな出会い、別れ→紫色、仲間の死→緑色、自分の死→黒。


☆ミュールのワンポイント能力解説☆

「基本的な特徴は上で言われてる通り、未来予知系の能力の中では弱い方だね。だけどこれから何が起こるか分かった上で対策が立てられる事を考えれば、あって悪くない能力かもしれないね。この能力自体、所持者が少ないことが確認されてるんだけど、人によって見える色が違うとも言われてるよ。特に悲しい出来事の系統の場合は、その人の嫌いな色が出るらしいね。色が違うから経験則で何色が何を表すか、学ぶ必要がある点もこの能力の難しいところだよ」

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