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Ketterasereiburg 編 キャラ紹介#2 メイリア(キャラ紹介#31)

メイリア・ストラスブール【現世】

Maria Strasbourg【Not from "Underworld"】


連合国軍の軍医中佐。シャルロッテ率いるリンツ中隊に所属するストラスブール軍医小隊(軍医のみで構成された部隊)の隊長。軍服をかっちり着込んだ上から白衣を羽織った不思議な服装を普段からしているうえ、見た目は完全に高校生。だがその割にウラナがイラっとくるぐらいには胸がやたら大きい。いつも硬い口調で話すシャルロッテとは対照的に、「~ねん」「~よん?」と語尾に「ん」がつくしゃべり方をする。そのせいで若干おかしなしゃべり方になっており、結局高校生らしい見た目とマッチングしてしまっている。


実は旧王国の能力実験の被験者だった過去があり、能力を半ば強制的に発現させられている。それが”鶴の亀頼み”(オーバーリミット)というもので、人間の一般的な寿命を軽く超えて所持者を生きながらえさせるというものである。一度発動すればその名前を唱える必要もなく、本人はうろ覚えというか、体の一部のようになってしまっている。さらにその前はウラナとイギリスの大学で同級生だった。そのためウラナを知っているし、能力を得たことで死神に関しての知見もある。ただ攻撃には一切使えない能力であることから、旧王国に見捨てられ、仕方なく医学校に行き直して医者になり、連合国軍に志願した。

すなわち見た目こそ高校生だが、実年齢は150歳超と、とんでもないスーパーおばあちゃんなのである。


☆ミュールのワンポイント能力解説☆

「最初に言うけど、この能力はまだ能力学者の間でも認知度が低くて、どれにも分類されてない。そもそも一回発動して、長生きできるようになりましたはいおしまい、だから能力ではないっていう意見もあるぐらい。ちょうど空間干渉系のように、使用者本人にしか分からないことがほとんどな能力だよ。......実はあんまり説明らしい説明ができないんだよね、ごめんね」


名前の由来:メイリアは女性名、ストラスブールはフランスの都市から。


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