誰にでもわかる人物紹介?【女性キャラ編】
作品更新だと思われた方、ガッカリさせて申し訳ありません。
突然ですが人物紹介です。
話数が増え、登場人物が把握しづらくなった方のための参考になればと思います。
【パンドーラ所属キャラ】
◆クリサリス(クリス)
冒険者となるべく、ヨシタツが暮らす街にやってきた。
剣の腕前はかなりのもので、強力なスキル《獅子王》を所持する。
まっすぐな気性の持ち主で、一途にヨシタツを慕っている。
しかし目の前に食べ物があると全てたいらげてしまう、仁義なき食いしん王。
それはヒロインとして如何なものであろうかと疑念を呈せざるを得ない。
◆フィフィア(フィー)
乙種指定スキル《魔術》を所持し、ヨシタツのパーティーで最大火力を誇る。
相棒のクリスを事あるごとにからかうが、彼女を自分自身よりも大事にしている。
計算高い腹黒の疑い有り。セクハラはするが、されると恥ずかしがる初心な耳年増。
◆カティア
ヨシタツが暮らす街の冒険者筆頭。荒野でヨシタツを拾って持ち帰った。
やんちゃな弟子達の尻拭いばかりさせられている苦労人。
宿屋の女将シルビアとは親友同士、その娘のリリは姪のようなものである。
《血煙の戦女》《行かず後家の剣鬼》《女帝》など、数々の異名が与えられている。
ヨシタツに可愛いと言われると、すぐに殴り掛かる最強の照れ屋さん。
◆リリ
ヨシタツが泊まっている宿屋の看板娘で街の人気者。
気立てが良くて料理上手、ただし怒るとホウキで相手を叩きのめす。
ヨシタツが好きなのは、ダメな男に引っかかる素質があるせいか。
◆シルビア
ヨシタツが泊まっている宿屋の女将。リリの母親で、大人な雰囲気の持ち主。
物語の始まる前、情緒不安定だったヨシタツを献身的に癒した。
ただし、酒癖が悪い。すごく悪い。
◆コザクラ
膨大なスキルを所持し、未来を読み解いてヨシタツを導く少女。
その正体は都市伝説、《不可識》だとする説もある。
冒険者ギルドの受付嬢だったが、ヨシタツのせいで退職。
よろず相談事務所を開設するも、閑古鳥が鳴いている。
三重人格・座敷童・ぬらりひょん・トラブルメーカー・道化回し等、属性てんこ盛り。
なお、年齢詐称の疑惑濃厚。
◆モーリー
古びた神殿を一人で守る神官。《治癒》スキルを所持し、人々を癒す。
ヨシタツの女性関係の悩みについて、アドバイスしてくれる友人。
生い立ちに複雑な事情があるのだが、おそらく本編で明かされることはない。
ごくまれに、悲惨なおとぎ話で子供達を恐怖のどん底に陥れることもある。
◆セレス
冒険者ギルドの受付嬢。その査定の厳しさから、慈悲なき断罪者と呼ばれる。
《恐怖》スキルを所持する、ギルドの影の実力者。
ヨシタツの台詞を自分に都合良く解釈して、勝手に照れたりすることもある。
◆ラヴィ
カティアの弟子。八高弟の長姉で、防諜担当。
ヨシタツは、彼女の曲線美がお気に入り。
前の師匠から破門され、身を寄せていた裏組織をカティアが壊滅させた。
それが切っ掛けで押し掛け弟子となり、現在に至る。
将来の夢は、カティアの赤ん坊を世話すること。
◆キアラ
パン屋の看板娘で、街一番の美少女と評判が高い。
ヨシタツが親友のリリをたぶらかしていると勘違いし、嫌っている。
ちょっと怖い性格の持ち主。
◆マリア
かつての冒険者最強の孫娘で、おじいちゃんっ子。
しかし試合では、容赦なく祖父を打ち据える。
◆カティア・ファンクラブ
冒険者ギルドの女性職員による秘密組織で、カティアのために暗躍する。
カティアの結婚については、支持派閥と反対派閥がある。
反対派閥は、約一名。
【王都所属キャラ】
◆アステル
王都の譜代貴族、グランドルフ家の令嬢。
ヨシタツの街の冒険者ギルドに監察官として訪れ、そのポンコツぶりを遺憾なく発揮。
嘘を察知するスキル《星の乙女》を所持し、対女帝組織《十人委員会》に所属する。
譜代貴族スターシフ家の令嬢、レジーナとは親友同士。
たまに仮面を装着して、人助けに奔走しているとかいないとか。
◆レジーナ
王都の譜代貴族、スターシフ家の令嬢。
霊薬を探し求め、王都を訪れたヨシタツとクリスに協力する。
可愛くて天然な女の子が好物。仕えている侍女達に慕われ、からかわれたりもする。
当主である兄のカルドナから、しょっちゅう勘当されている。
《帯電》スキルで、アステルに絡んだボンクラ息子を治癒院送りにしたこともある。
そんな武勇伝に事欠かないため、未だに結婚相手が決まらないとか。
◆ヘレン
勘当中のレジーナに仕える最年長の侍女で、お目付け役。
《剛腕》スキルを所持し、護衛も兼ねている。
可愛い男の子好きで、女装させる趣味が疑われている。
激怒すると、口汚くなる。
◆サーシャ
レジーナに仕える侍女で、元学友。
かつて学院で悪役令嬢として君臨していたレジーナの参謀役だった。
露悪趣味な守銭奴。
◆トルテ
レジーナに仕える侍女の中で最年少。
口数が少なく、何を考えているのか分かりづらい。
暗殺に特化した《追尾》スキルの所持者で、かつては裏の世界の住人だった。
レジーナに拾われた後、侍女として仕えるようになる。
スキルで常にレジーナの居場所を把握するなど、ストーカー気質がある。
◆リュミエル
母が大逆罪で取り潰された譜代貴族出身のため、継承権を喪失した王女殿下。
十人委員会所属の戦鬼リオンの補佐役で、恋人の一人。
剣術と魔術が融合した《聖剣》スキルを所持する。
根が真面目な性格で、いつもリオンやイノに苦労させられている。
◆イノ
リュミエルとは親友同士、レジーナの侍女トルテとは昔馴染みである。
リオンを盲信して、相手が不幸そうに見えると誰でも仲間に引き入れようとする。
スキルで壁や天井を這いまわる、明るく元気な忍者少女。