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王都_その9

「お兄様のアンポンタン! こうなったら徹底抗戦よ!」


 自分のアパートに戻り、ようやく我に返ったレジーナが、実の兄を罵って足を踏み鳴らした。

 譜第貴族スターシフ家の当主カルドナは、妹である彼女に実家へ戻るよう命じた。

 その意図は、霊薬探索の禁止。彼女を監視下に置き、行動を制限するつもりだろう。

 それに対してレジーナは、完全無視を決め込んだ。

 勘当の身だから、たとえ家長の命令でも従う義理はないという理屈である

 逆らったところで何程のことがあろうかと、高を(くく)っているようだ。

 しかし、あの鷹のように鋭い眼差しの男が、ただ手をこまねいて見逃すだろうか?

 俺の嫌な予感は、数日で現実のものとなった。

 毎日のように舞い込んでいた催し事の招待状が、ぴたりと途絶えたのである。

 訝しく思ったレジーナが伝手をたどって調べ、カルドナの策動を突き止めた。

 レジーナを社交界から締め出すように、貴族や有力者に働き掛けていたのである。


 さらにカルドナは、レジーナの資産凍結という強硬手段に打って出た。

 レジーナは自分の資産を複数の商会に預け、日常の支払いや運用を代行させている。

 それらの商会が突然、レジーナとの取引一切を停止したのだ。

 レジーナ自らが出向いて抗議すると、やはりカルドナの仕業であった。

 譜第貴族の権力と影響力を背景にした恫喝に、各商会は屈せざるを得なかったらしい。

 スターシフ家内部の問題であるという名目で、不介入の立場をとったのである。

 預けてある金も引き出せなくなったレジーナは、一気に追い詰められた。

 日常の支払いのほとんどを商会に任せていたので、手元の現金は少なかったのである。

 こうした包囲戦と兵糧攻めで、カルドナは妹に降伏を迫っていた。

 諦めて家に戻って来いと、無言の圧力を掛けているのだ。


 実の兄の容赦ない仕打ちは、レジーナを愕然とさせた。

「お兄様は、本気でシルビア姉様を見捨てる気だ…………」

 家計の危機的状況よりも、そのことの方がよほどショックらしい。

 善後策を講じる俺とクリスを無視して、彼女はソファーの上に膝を抱えて座り込んだ。

 彼女のような動揺はないが、俺自身も同じ見解である。

 レジーナの肉親が敵になったことは、本当に残念だ。心の底から、そう思う。

 俺は、どんなことでもすると誓ったのだ。

 たとえ彼女の兄でも、容赦するつもりはない。


「…………こうなったら、最終手段ね」

 やがて膝を抱えていたレジーナが、面を上げてボソリと呟く。

 酷く思い詰めた暗い双眸で、なぜか俺のことを凝視した。


      ◆


 とある貴族の邸宅で、その茶会は催された。

 彩り鮮やかな花々が咲き誇る庭に、白いテーブルクロスを敷いたテーブルが四つ。

 それぞれの席には貴婦人方が座り、優雅に香茶を喫している。

 彼女達に混じり、レジーナの姿があった。彼女は四人の貴婦人方と、一緒のテーブルを囲んでいる。

 少し離れた場所にぽつねんと佇む俺は、風で流れてくる会話に耳を澄ませた。


「ごめんなさい、レジーナ。わたし達では力になれないわ」

 一人の女性が、ふくよかな頬に片手を添え、困ったように微笑んだ。年の頃は三〇代後半か。

 全体的にふっくらとした、可愛らしいお母さんという感じである。

 彼女はレジーナの願いについて、気遣いを示しながらも断った。


「レジーナ、我が儘を言わないの」

「そうよ、甘えるのもいい加減になさい」

 ふっくらお母さんの右側に座る二人の女性が、口々にレジーナを(たしな)める。

 容貌がそっくりなので、おそらく双子の姉妹だ。

 年齢は二〇後半か、あるいは三〇を少し越えたぐらいか。

 吊り目気味で、きつい印象を与えるが、仕草に華やかさがある美人さん達だ。


「カルドナを困らせたら駄目じゃない」

 美人姉妹の正面に位置する、理知的な風貌の女性が叱る。

 香茶のカップを傾ける姿は、背筋を伸ばして凛としている。

 綺麗な女性なのだが、その謹厳な印象に苦手意識を覚える。

 学生時代に担任だった、女の先生を思い出してしまうからだ。

 レジーナも同じらしく、女先生の鋭い視線に射貫かれて委縮した。


 それぞれのテーブルで会話に興じる他の女性達もまた、タイプこそ違うが全員美人揃いである。

 本来ならば目の保養と喜ぶべき光景かもしれない――――その正体さえ知らなければ。


 スターシフの魔女。


 本日は、スターシフに連なる既婚女性達のお茶会の日である。

 開催場所である大叔母の邸宅へ、レジーナは事前連絡なしに俺とクリスを率いて訪れた。

 そしてクリスを待合室に残し、なぜか俺だけを連れて、お茶会が開かれている庭へと乗り込んだのである。

 最初に見たのは、上品な貴族の奥方達の、午後のくつろぎの時間。一幅の絵になりそうな光景である。

 なのに、何故だろう。ヴァルプルギスの夜――――魔女の宴という言葉が頭から離れてくれない。

 あれはお祭りだっけ? それとも小説の題名だったか?

 それはともかく、俺に待っているように命じたレジーナが、一つのテーブルへ歩み寄って挨拶した。

 突然の訪問に驚いたようだが、ふっくらお母さん達は追加の席を用意して迎えてくれた。

 レジーナが選んだ最終手段とは魔女―――親族の女性達に助力を乞うことだったのである。


「わたしは家を離れて暮らしたいのです! それなのにお兄様は――――」

 彼女が大声で訴えていると、次第に他の奥方達が引き寄せられてきた。

 レジーナは彼女達一人ひとりに陳情するが、あまり反応はよろしくない。

 どちらかといえば、カルドナ贔屓の奥方達が多いようだ。

 訴えに耳を傾けはするが、逆にレジーナを説教する始末である。

「カルドナは一族の当主です。その決定に従うのは、当然のことです」

 シルビアさんのことを隠しているので、大筋はレジーナの勘当が解かれるというだけの訴えだ。

 それを拒絶し、一人暮らしがしたいなどというのは、我儘だというのである。


 貴族としては良識的な意見かもしれないが、俺には意外に感じられた。

 結託した魔女達が、男達を意のままに操る女系の一族。

 女性の権力が強く、男達は肩身の狭い思いで窮屈に暮らしている。

 レジーナから過去の出来事を聞いた時に、そんな光景をイメージしたのだ。


 しかし先ほどから耳を傾けていると、彼女達の発言には夫を軽んじる気配など微塵もない。

 むしろ惚気話で競い合うほどに、夫婦の仲睦まじさを感じていた。

 ひょっとしてレジーナに担がれたか、大げさに語っていたのでは?


 そんな風に疑惑を持ち始めているうちに、だんだんと会話の風向きが変わってきた。

「あなたもそろそろ身を固めないと」

「そうそう。独身を楽しむのもいいけど、将来を考えないとね」

「想い人ができないなら、良縁を紹介するわよ?」

「カルドナも、いい加減に妹離れしてもらわないと」

「まったくよ、しっかりとした嫁ぎ先を考えさせないとね」

「「でもレジーナじゃ、相手を探すのも苦労しそうね!」」

「「「気が強いものねえ!」」」

 美人姉妹さんの言葉に、年若の奥方達が同調する。

 上品な貴婦人達が、なんかこう、ずいぶんと庶民的になってきた。

 経験がないのだが、あるいは親戚のおばさん達というのは、こんな感じなのだろうか。

 言われ放題でやり込められるレジーナが、ぷるぷると肩を震わせる。

 そして、ついに席を倒して立ち上がって大声で叫んだ。


「わたしにだって、ちゃんと相手がいます!」


 その勢いに呑まれた奥方達を尻目に、彼女はスタスタと戻ってくる。

 鬼の形相で、こちらに迫るレジーナ。

 嫌な予感がして逃げようとしたら、ガシッと腕を掴まれた。

「この人です!」

 俺と腕を絡めたレジーナが、奥方達に宣言する。

「お兄様は、わたし達の仲を引き裂くために、家に戻れと命じたんです!」

 深い、とても深い沈黙が立ち込めた。


「まあ」

 ふっくらお母さんが、ぽつりと呟いた。

「まあ」

 女先生が、小声で囁いた。

「「まあまあ!」」

 美人姉妹が、驚いたように叫ぶ。

「「「「まあまあまあまあ」」」」

 顔を輝かせた奥様方が、一斉に唱和した。


 次の瞬間、怒涛の如く駆け寄る奥様方の波に飲み込まれた。

 完全包囲して退路を塞いだ奥様方に、質問の集中砲火を浴びせ掛けられた。


      ◆


「結局、なにがどうなったんだ?」

 へとへとに疲れ果て、頭の中がぐちゃぐちゃだ。

「これでお兄様の横槍を防げるはずよ」

 断言するレジーナもまた、疲労困憊の様子である。

 心配そうなクリスが、隣を歩きながら彼女の肩を支えている。

「社交界も解禁、商会もすぐに取引再開になるわ」

「あの与太話から、どうしてそんな話になるんだ?」

「与太話?」

 詳しい事情を話してないので、クリスは首を傾げる。

「俺とレジーナが、良い仲なんだってさ」

「ええっ!?」

 驚きの声を上げるクリス。俺だってビックリだ。

「ああいう風に言えば、おば様方や従姉達は味方になってくれるわ。そしておじ様方に頼んで、お兄様を説得してくれる。当主とはいえ、お兄様だって一族の総意には逆らえないわ」

「本当か? 旦那さん達が引き受けるとは限らないだろ?」

「間違いなく引き受けるわ。おじ様方だって――――」

 底光りするレジーナの瞳を見て、息を呑む。


「家庭内を戦場にしたり、地獄に変えたくないでしょ?」


 ぞっとする。ああ、彼女もまた魔女なのだと、納得する。

「まあ、そこまで悲惨な状況にならないわ。代々のスターシフの女達が、時に自分の幸福を犠牲にしてまで積み上げた、伝統があるから」

「伝統、ですか?」

 クリスが、こわごわと尋ねる。うん、気持ちは分かる。

「スターシフの女は、夫や家長の意思を尊重して敬う。しかし結婚相手の最終的な選択権は、必ず女が保持する」

 レジーナが、すらすらと淀みなく語る。きっと家訓の類なのだろう。

「この権利を守るため、遠い昔にいくつかの家庭が崩壊したそうよ。夫達との戦いの歴史は、他家から入った男性にも伝えられる。だから、こと婚姻相手に関しては、最終的には女の意思が尊重される。それがスターシフの伝統なのよ」

 スターシフの魔女の歴史に感動した俺は、彼女達に深い敬意の念を覚えた。


 カルドナは、霊薬とシルビアさんの件は漏らさないだろう。そんな確信がある。

 だから、俺とレジーナがお付き合いしているという嘘がバレることはない。

 ――――だけど、なんだろう。この、喉に魚の骨が引っかかるような違和感は。

「でも、これは本当に最終手段なのよ。早く問題を解決しないと、大変な事態になるわ」

 レジーナの顔色は、真っ青だ。それは単に疲労のためだけでないと気付く。


「急がないと、わたしとヨシタツは結婚させられてしまう」


「「…………えっ?」」

 衝撃の告白に、俺とクリスが立ち止まる。

「残り時間は少ないわ。おば様達が婚儀の支度が整えてしまう前に、なんとしても…………」

「いやいやいやいや!」

 とんでもないことを口走る彼女を、俺は必死に押し止めた。

「ありえないだろ、そんなこと! だって俺は冒険者だぞ!」

 違和感の正体に気付く。結婚、ちらりと脳裏を掠めたその疑念を、俺はすぐに流したのだ。

 いくらなんでも、貴族の令嬢と一介の冒険者が結婚するなどありえない、はずだ。

「最終的な選択権は女にあると言ったでしょ? そのために必要な知識と軍資金が代々蓄積されているの」

 逃れる術はないと、レジーナの表情が物語る。俺の額に、冷たい汗が滲んだ。

「身分差を解消する手段なんて、幾らでもあるのよ。貴族位を購入するのなんて序の口。悪徳貴族を借金漬けにした挙句、跡取りを廃嫡させて養子として押し込む。冒険者ならスターシフ家が全面的に支援して部隊規模のパーティーを組織して、その指揮官とする。あるいはてっとり早く冒険者ギルドを買収して、記録を改ざんさせる。あるいは功績をでっち上げ、一代限りの貴族位を取得させたり、もしくは――――」

 とんでもねえぞ魔女!? さっき感動して、ちょっと損した気分だ!


「…………それに、いざとなったら、結婚でもなんでもしてやるわよ!」


 レジーナが、捨て鉢になって叫んだ。

「シルビア姉様のためなら、喜んで生け贄になるわ!」

 生け贄とか言われたよ!

 硬直するクリスに対して、レジーナは申し訳なさそうな顔になる。

「心配しないで、クリスちゃん。全部ことが済んだら、すぐに離婚して返すから」

「おい、人のことを不良品の返品みたいに――――」

「……………本当に返してくれますか?」

「おい、クリス?」

「当たり前でしょ? いらないわよ、こんなの」

 心配そうなクリスに優しい顔を見せながら、酷いことをほざくレジーナ。


 そんな感じで言い合いながら、今日もまたペルセンティアの家を目指す。

 今日は初めてレジーナが一緒だ。昔の事件以来、訪れたことがない屋敷の様子を確認したいそうだ。

 例によって差し入れの食料を買い込み、ペルセンティア邸に続く道に出た時である。


 その光景を目撃した瞬間、血液が沸騰した。

 棍棒を手にした男達が、道に倒れた人物を打ち据えている現場に出くわした。

「何してやがる!」

 見覚えもある、薄汚れたマントを目にした瞬間、剣術スキルを全開にして走った。

 間合いに入る手前で、瞬息を並列起動。

 一瞬にして距離を詰め、鞘に収めたままの剣で男達を打ち据えた。

 突然の乱入者に、男達は後退する。くそ、一人も戦闘不能にできなかった。

 相手は四人、たぶん手練れである。いきなりの襲撃に取り乱すことなく、態勢を整えた。

 俺は剣を構えたまま、足元の被害者を確認。見間違いではなく、やっぱりキール少年だ。

 背を丸めた彼が、苦しげに呻いている。どうやら気絶しているらしい。

 唇や目尻が切れて、血がこびり付いている。身体もかなり痛めつけられたようだ。

 閃光のように蘇る記録。傷付いたフィーを思い出し、ただひたすらに殺意の衝動を覚える。


 どうにか冷静さを取り戻そうと足掻いたのは、相手が無頼の輩に見えなかったからだ。

 制服のような黒い外套、襟元には徽章らしきものが光っている。

 もしかしたら官憲か? ひょっとするとキール少年が窃盗を働いたのかもしれない。

 少年は胎児のように丸まり、何かを抱きかかえている。

 もしそうなら、不本意だが金銭で片をつけよう。騒ぎを大きくして、レジーナに迷惑は掛けられない。

「事情は知らないが、やりすぎだろ」

「…………こいつの知り合いか」

 男達のリーダー格と思しき男が、無表情に尋ねる。

「ああ、その通り――――」

 男達は棍棒を捨てて、いきなり剣を抜き放った。

 正気か、こいつら!?

 問答無用で襲い掛かる男達。剣は上腕の長さほどの、刺突タイプだ。

 おそらく近接戦闘のスキル持ち、それが四人同時である。


 剣術―剣技【朧】


 不意を打たれた体勢で、先頭の男に一撃を繰り出す。

 それを易々と、剣を受け止めようとする男。

 ――――その剣を握る親指を狙い、打ち据えて骨を砕く。

 悲鳴を上げて、男が剣を手放す。その背後から回り込み、新手が剣を突き出した。

 身を屈め、こちらの脚を狙っている。兄弟子ほどではないが、かなりの速度だ。

 寸前まで、必中を確信していたはず。

 意識の外から現れた剣に遮られ、男が驚愕する。

 体勢が崩れた男の顔面に、踏み込んで膝蹴りを喰らわす。半開きになった顎が、ガチッと閉じる。

 舌を噛んだ男が、口元を押さえて転げまわった。

 大丈夫、それぐらいで人間は死んだりしないらしい。


 残り二人、彼らは警戒を新たにして。遠巻きに距離を離した。

 冷静に観察されるとまずい。そのまま滑るように突進する。


 剣技【朧】は、単体では働かないスキルだ。

 剣術スキルに直結させることで、効果を発揮する。

 三人目が、放った一撃を受け切れず、喉に突きを喰らう。

 手加減が難しい。どうしても殺意が理性のタガを外しそうになる。

 四人目のリーダー格が、ようやくカラクリに気付いたらしい。

 振り下ろした俺の剣を、真っ向から受け止めた。

 剣技【朧】は、相手の知覚から剣の軌跡をくらまし、目測を誤らせる。

 しかし、すぐに目が馴れてしまい、効果が薄れる。

 初見での一撃が最も有効で、乱戦向きではないスキルなのだ。

 鍔迫り合いになる。看破を掛ける暇はないが、おそらく剣術【三】程度。

 かなりの腕利きだ、純粋な剣の腕前だけなら俺よりも上かもしれない。だけど――――


 クリスの拳が、男の脇腹をえぐり込むように撃った。


 斜め後ろからの攻撃に、吹き飛ばされた男が転がっていく。もう立ち上がれないだろう。

 もしスキルの強化がなければ、内臓が破裂しているかもしれない。それほどの一撃だ。

「素手は苦手だって言ってなかった!?」

 クリスから援護があると思っていたが、完全に予想外の行動と威力だ。

「手加減できないんです!」

 ああ、そういうのなんだ。

 彼女に格闘の才能がないと告げた先生は、とても正しいと思った。


「のんびりしてないで!」

 駆け付けたレジーナが、倒れている連中を次々と帯電スキルで気絶させていく。

「逃げるわよ!」

 慌てる彼女を見て、厄介な連中に手を出したのだと悟る。


 俺は急いで、倒れているキール少年を抱き上げた。

 痩せ細った身体が、悲しいほどに軽い。

 その時、気を失った少年が抱きかかえていたものの正体に気付く。


 それは先日、彼に掛けてあげた、俺のローブだった。

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