世界観と登場人物紹介
いつも誤字報告、ありがとうございます。
【世界観】
《走馬灯について》
限界虐待児だったエルシャが、屋根裏部屋で見た魂の記憶。生存本能が生き延びる手段として探し出し、シナプスを繋げたと思われる。現代日本で暮らしていた女性で、彼女と弟も元ヤングケアラーであり、被虐待児。
参照 謝恩SS『陽だまりのエルシャ』を読んで
《原作『陽だまりのエルシャ』について》
19世紀イギリス風の架空世界を舞台にした、児童小説。虐待環境に負けずに明るく優しい少女に育った主人公が、十五歳になり祖父母に助け出されるところから物語がはじまる。
→原作との違い
・エルシャは六歳で脱出済み
・本作は原作開始の九年前
・二年前に既に祖父が亡くなっている
・祖母が病を患っている
・原作には出てこない人間関係(警ら隊他)
・『陽だまり』の主人公は天真爛漫タイプ
《警ら隊組織について》
国と都市の運営により、主に王都の治安維持や犯罪に対応する為の組織。拾得物の受け付けや王都の道案内なども行う、現代日本でのいわゆる“お巡りさん”的な役割。
警ら隊専門学校などは存在しておらず、法律や犯罪知識は専門の“取調官”が担っている。本作でいうとエバンスがそれにあたる。取調官は役所の犯罪関係の部署と連携して、捜査方針や起訴を決める(裁判制度は機能している)。
隊長や副隊長は、それなりの知識と権限を持っている。
参照 第6〜7話他
【連載再開前のざっくりあらすじ】
父親の後妻とその連れ子に苛烈な虐待を受けていた、主人公のエルシャ・グリーンウッド六歳。空腹や追い詰められたストレスでギリギリだったある晩、屋根裏部屋で走馬灯らしきものを見るに至る。
現代日本で暮らす女性の記憶と知識を得たエルシャは、虐待環境から逃げ出す決意を固め、屋根裏部屋の窓から虐待の被害を叫ぶ。
参照 第1〜2話
駆けつけた警ら隊と両親の事情聴取に同席を願い出て、更に具体的な虐待を訴える。警ら隊長のダグラスの権限で、そのまま保護されグリーンウッド邸を後にする。
参照 第3〜4話
取調官の聞き取りや医師の診断などを受けつつ、警ら隊の詰所で寝起きする(夜勤のための仮眠室)うちに、祖母から手紙が届く。祖父母(祖父は故人)はエルシャの母が亡くなったこと(一年ちょっと前)も、父親の再婚も知らされていないことが判明。現在もエルシャの母を騙る何者かからの手紙を受け取っている。
このことから警ら隊上層部は、伯爵家の乗っ取りや殺人を視野に入れる捜査方針へと舵を切る。ダグラスがエルシャの祖母への事情聴取のために辺境へと向かう。エルシャはこれに同行する。
なんやかんや、あれこれあって、ダグラスとの絆を深めつつ、祖母の暮らす辺境の牧場へ到着する。
ダグラスは捜査に奔走、エルシャは捜査状況は教えてもらえないけど、新しい環境や自分に好意的な血縁や身内に接して、傷が癒やされるのを感じている(イマココ)
【登場人物紹介】
・エルシャ・グリーンウッド
六歳の幼女、本作の主人公。細く柔らかな金髪、垂れ目がちで大きなスカイブルーの目。
走馬灯の知識の知識により、価値観や倫理観は現代人寄りにアップデートされている。そのため、庇護欲をそそる幼い見た目に反して、きっぱり・理路整然とした話し方をすることもある。
現代女性の記憶と知識を得てはいるが、人格が変わったわけではないので、中身はお子ちゃま。けっこう泣き虫だが、虐待環境にある時は泣かなかった。なんでこんなに泣いちゃうんだろうと、本人悩んでいたりする。ええんやで、エルシャ。泣きなはれ、笑いなはれ……!
・ダグラス、リード
エルシャが屋根裏部屋から虐待を叫んだ晩に、駆けつけてくれた『西区八番街警ら隊』の隊長。濃茶の髪にヘイゼルの瞳。愛想のない無骨なヒゲモジャラ。
ダグラスのヒゲはエルシャのお気に入り。夜勤の仮眠時などに、ショリショリと触っている。なぜか落ち着くらしい。
実はダグラスは起きていて、いつも笑いをこらえている。エルシャのこだわりの(短めが好き)ヒゲモジャラを保つために、最近はお手入れに余念がないのは、隊員やエルシャには内緒。
元エリート特殊捜査部隊のエースだった過去を持つ。過去のある男……。それがダグラス・リードだ(意味深)。
・ピートくん
西区八番街警ら隊で一番の新入り、ちょっとヒョロい16歳。薄茶の癖っ毛で瞳も茶色のそばかす男子。体格の良い先輩の間に立つと『白アスパラガスになったみたいな気分になる』と本人談。筋肉トレーニングに余念がないが、今のところ成果はイマイチ。健やかな倫理観や正義感を持っており、先輩たちから可愛がられ、弄られている。打たれ強い良い子である。なろう読者に大人気。
作者が考えてなかったので、家名案(姓)募集中。
・チャーリー・エバンス
西区担当の取調官。お役所仕事を地でいくタイプだったが、エルシャとの出会いで少しずつ変わった。『早く帰ることしか考えてなかったのに!』とはピートくん談だが、どうやら度を越した愛妻家らしい。シルクハットや流行のステッキを愛用するオシャレさん。意外にシゴデキ。やれば出来た男。領地は持たない男爵家当主。
今日はここまで笑 作者の元気と時間がある時に、追加で投稿します。
読んで頂きありがとうございます。普通に本編に支障はありませんので、読み飛ばしてもなんら問題はありません( ´∀`)
そろそろコミカライズが始動します。やること山積みの作者に励ましのお便りを。☆での応援や、電子書籍をポチッとして下さると、ジェームス・ブラウンのマントショーばりに立ち上がったりします(つД`)ノ




