コラッツ予想(41)完全証明?にまとめてみた(改)
m=(3n+1)/(2^r)
m,n,r,は、m,nが奇数、n>1の任意の自然数の組とする。
記号^は指数記号とする。
mをnに代入し続ける。
r>1、すなわちm<nの場合は、すでにを検証済みと仮定する。
M=-3m
N=-3n
とすると
M=3(N-1)/2
全てのNはr=1、n>1より
N=-(2^a)3K+3
a=2の場合は、n=1となり条件を満たさないため、
自然数a>2,奇数Kで表すことがきる。
変換を繰り返し、y回目のNをK[y]と表すとすると
K[1]=-3(2^(a-1))3K+3
K[y]=-(3^y)(2^(a-y))3K+3
KおよびMは奇数であることから、
K[a]=(-(3^a)3K+3)/(2^f)
fは自然数
このK[0]からK[a]までのMの組み合わせを
系K[a]
と呼ぶことにする。
K[a]は別のP[b]の系列にも属する。
K>Pの(a<bでも構わない)系列をたどっていくと
最終的には
1[x]にたどり着く。
0011
01
の3倍は
1001
11
になるため必ずでa+2=bでK>Pの系列とつながっている。
これらをまとめて
系x
と呼ぶことにする。
すべてのNはいずれかの系に属する。
そのためm<nで検索済みとしたものもいずれかの系に属する。
大きく分けてxは偶数の塊と奇数のかたまりに分類される。
系xのnの開始点を
2^x-1
mの終点を
(3^x-1)/2^f
とする。
系xのすべての値は終点に到達することがいえる。
すなわち
Nの違いが末尾が2進数で
11
1001
100001
と
101
10001
などはそれぞれ、同じ系列である。
改めて、
xの小さい順に各系を開始点から終点までを順次探索するものとする。
このとき、各系の終点はより小さい値の系に属してるので、ループすることも途切れることもない。
そのため、xを奇数か偶数かで順次小さい系へとたどっていけば、すべてのNは
-N=2^p+1=3^q
となりうる-3または-9に到達する。
よって、全ての奇数の自然数nは1に到達するので予想は正しいといえる。