おまけの2
ときに城の地下の拷問部屋。
「ぐ……、う、あぁっ」
裸に向かれて大の字に縛られて苦悶の声を上げているのは若い女。ジャネット王女が言葉をかける。
「誰に命令されて城の中を調べている? 教えてくれないか?」
王城の中でなんか探ってたスパイを見つけて捕まえたところ。このスパイの目的に誰が送り込んだのか調べてるところ。
「ん……、う、くっ……」
「どうだ? 話してくれないか?」
「うぐ……、ふ、うっ……」
「話せば楽になるぞ?」
「く、やめ……、う……」
「仕方無い、ターム、止まれ」
「はい、ジャネット」
裸にされた女の上にいたタームがピタリとその動きを止める。女はハァハァと息を荒くして。
「や、やめ、やめないでぇ。お願い、続けてぇ」
「続けて欲しければお主の雇い主のことを教えてくれないか?」
「ふぇ、フェブラール公爵です。私はフェブラール公爵の命令で……」
「教えてくれてありがとう。フェブラール公爵か」
「あぁ、これで、もう、私は……」
正体を知られたスパイがどうなるか、たいていは録でもない結末なんだろうけど。
この国ではちょいと違ってた。そのスパイが女だと。
ジャネット王女は女スパイの顔に近づいて。
「ではお主はこれからもフェブラール公爵に仕えるが良い」
「え?」
「そのついでにこのジャネットの為にも少し働いて欲しい。二重スパイというやつだ」
「そ、そんな」
「余のために働いてくれた者には相応の褒美があるぞ。余は余のために頑張ってくれた者は手厚く迎えよう」
ジャネット王女の言葉に続けてタームの妖精騎士の指先、なんか会得していつでも使えるようになった妖精騎士の指先が、縛られた女の首から「ひっ」鎖骨を通って「ふ、んんっ」胸の間を抜けて「は、ぁあっ」おへその回りをコチョコチョ。
「ひ、ん、はぁあ」
「さぁ、どうする? 断っても余はお主を殺したりはせん。無駄に殺したりとか嫌いなのだ。だが、余のために働いてくれるというなら、ここで妖精騎士を好きにさせてやろう」
「あぁ、これが噂の、妖精騎士……」
タームの指が触れるところから未知の刺激に襲われて、女スパイは頭がクラクラしてきた。
「どうやら余の提案は気にいらんか? ならばターム、戻ろうか」
「そうですね」
タームの手がゆっくりと離れていくのを見て、縛られた女スパイは慌てて、
「あぁっ、仕えます! ジャネット王女に誠心誠意お仕えします! 二重スパイでもなんでもします! だから、だからお願いです。と、途中でやめないでぇ」
「それでは、お主の働きぶりに期待するぞ。ターム。あとは頼む」
「はい、ジャネット」
大の字に縛られて肌に汗を浮かべて身動きの取れない女スパイに、ゆっくりと覆い被さっていく妖精騎士。
「あぁっ! これが妖精騎士っ! あ、あぅ、スゴイ、スゴイの、こんなの初めて、ふあっ、スゴイのぉおおお! あはああああああ!」
女相手には最終兵器だなコレ。




