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一章 その13

 僕はラナンキュラス公務区、政務館の族長議会室に来ていて、今日はミーシャちゃんのお父さん、この国の代表である人に会いにきた。

 衰弱も治って体も完治してからサラさんの許可が下りて、ようやく会いにこれたんだ。

 テーブルを挟み、向かい側の中央に代表のロドリグさんが居る。

 とても体格は大きく、太い腕で筋肉質の体格。左腕と右頬に切り傷があって、まさに歴戦の戦士というような風格だよ。

 その右隣に座っているのがサラさんで、左隣にはコウさんが座っている。



「待たせてしまっか? では始めるか。さて、俺のみ初めてであったな? 俺はラナンキュラス代表を務めているロドリグ・ラヴィンだ。 よろしく頼む。」


 声が低くてとても響く声の人だった。やはり代表の風格というのかな。とても厳格そうな人だった。

 見られているだけで僕は委縮しそうになっていた。


「お目にかかり光栄にございます。 私はミコト・エンフィールドと申します。

 この度はサラ様、御三家のご子息であられるミーシャ様、ターヤ様、リン様に命を助けて頂きました。この御恩、生涯忘れるものではありませぬ。

 ロドリグ様にはご挨拶が遅れまことに申し訳ございませんでした。」


 ふ~。挨拶はうまくできたかな?

 こういう言葉使いは、ギルドの友達が国を作るのにロールプレイだ! しっかり覚えてやってもらうぞ? とかなんとか言われて叩き込まれたけど、こんな所で役に立つとは思わなかったよ。 開国式典とか大変だったなぁ。


「よい。本当に……失礼、そなたは良く見る鳥翼人と違うようだな。天翼人だったか」


 いま、僕はこの族長議会室に入ってから、サラさんに言われて天輪と3対の翼を出している。

 もちろんサラさんの家からこの政務区までは1対の翼のみだよ?


「は、お目に汚し申し訳ありません。」

「……ウチの娘に見習わせたいものだな。まったく……あれは奔放にすぎる。公私の区別がイマイチついておらん。」


 ミーシャちゃん自由奔放そうだもんね。

 あんまり敬語とか使っているところは想像できないや。

 でも、自由なミーシャちゃんが魅力だと僕は思うなぁ

 

「ミコト様。本題に入る前にまずは私から改めて謝罪とお礼を言わせていただきたく思います。

 先日は私の、家族の数々の無礼をお許し頂き、また妻の傷を癒して頂きありがとうございます。」

「はい。既に水に流した事でございます。コウ様、レン様の次のご子息様のお顔を拝見するのを楽しみにしております。」

「必ずや。」


 あの時はコウさんって怖い人かと思ってたけど、今はとても優しそうな顔をしている。

 けど真面目な顔してロドリグさんと一緒に、この部屋に入ってきた時は、やっぱり怖かった。

 あの時の恐怖って言うのかな? あれが頭によぎっちゃったんだよね。

 

「では、本第に入らせていただきます。まずは私からミコト様よりお借りした指輪の国章で模写させていただき、僭越ながら島の岩石部に国章が彫られていると聞き、島へ確認に伺わせていただきました。

 くまなく岩石部を探索させていただきまして、さすがに長久の年月が経過しているせいもあり、岩石にも広範囲に藪が覆われておりまして困難を極めましたが、なんとか国章を確認することができました。

 また恐縮ながら島内部も探索をさせていただきました。」

「島に入られたのですか!? 島内は危険だと!」


 コウさん島の中に入ったの!? 

 危ないって言ったのに! 怪我をしている様子は見られないけど大丈夫だったのかな?

 あのスケルトン達に襲われたら、殺されちゃうかもしれないのに。



「無断に島内へ入った事をお詫び申し上げます。しかしミコト様の身を保証する為の事でございます。」

「そういう意味では無く、コウ様の身が危険だと! お怪我はされていないのですね?」

「はい、身を案じて頂きありがとうございます。ミコト様より伺いました通り、早朝から昼にかけて探索を行わせていただきました。……島内部では城以外に建物を確認することはできませんでした。

 恐れながら、あるのは瓦礫と……無数のおびたたしい量の白骨のみでございました……。

 瓦礫から街広場と思わしき場所で壊れてはおりましたが、ミコト様の姿をした石像を確認しております。

 像の建てられておりました場所も発見しており、ミコト様のお名前が刻まれていた事も確認しております。

 その近辺にて、近日中のものだと思われる血痕を確認致しました。

 これは間違いなくミコト様がお怪我をされた時のものかと。

 城の方にも伺わせていただき、正門の国章が一致している事を確認させて頂いております。   

 また、城周辺には非常に強力な結界が張られており、残念ながら内部に入る事はできませんでした。」

「結界?なぜそんなものが……」


 え? お城のまわりに結界? そんな機能は付けてなかったはずだけど……


「ミコト様はご存じないのですね? ……結界は置いておくとして、以上により私の報告となります。 これにより、ミコト様は御立場は明確なものとなりました。 無断で島に足を踏み入れた事、改めてお詫び申し上げます。」

「いえ、こちらこそ大変ご足労をお掛け致しました。御礼申し上げます。」


 本当に僕なんかの為に、わざわざ島に出向いてまで僕の事を、島の事を調べてくれてありがたいことだよね。

 あ、でもコウさんは有翼種じゃないのに、どうやって島に入ったんだろう?

 だって、僕の島って浮遊島だよ?


「ふむ、確かに身元は保証できたな。では、今後の事だが。サラ族長改めて聞こう。」

「ええ、以前の報告の通り、レンの治療を行って頂きました。治療は成功しております。その腕を見込んで今後は、公には私の弟子として在住してもらいます。ちなみに私以上に優秀なヒーラーですが……。 」


 さ、サラさん……、僕は魔法だけで優秀なんかじゃないのに……

 なんでそんなこと言うんだろう?


「なんだと? その歳でか?」

「なんと……さすがでございますな。 そういえば先日家族が伺った際もミコト殿が一瞬で治療をされたとか言っておりましたな。」

「ミコト殿、証を。」

「はい。」


 僕は事前に用意していたヒーラーの証、サラさんに言われてビショップまでの3枚のメダル証を机の上に出した。

 ハイビショップの事はサラさんや、ミーシャちゃん達だけの秘密にするみたい。


「確かに、本物だな。 では、ミコト殿。今後はサラ族長の元で、国勤めのヒーラーとして過ごすのだな?」

「申し訳ございません。僭越ながら御国のヒーラーとしてではなく、在野のヒーラーとして、冒険者になりたく思います。」

「何故だ? 」

「サラ様の元で技術を知識を学びつつ命を助けていただいた御恩として、しばらくは御国の厚生に貢献を致しますが、我が国の復興の術を模索したいのです。」


 そう、リンちゃんのお爺ちゃん達にも言った事で、いつかはこの国を出ないといけない。

 国勤めになってしまったら、国を復興させるための方法を探す事ができないかもしれない。

 それに冒険者となって大陸を周り、方法を見つけないといけないかもしれないし。


「復興? しかし……」

「現状の状態を許すことはできません。いますぐにでもアンデットを退け浄化し安息の場に戻したく思います。決死の思いで挑めば退けることは可能でしょう。しかし、それだけではアンデットは退けたとしても国の復興はできませぬ。

 確実に退け、復興を遂げる事こそ。私の使命と思っております。

 その術を模索したいのです。」


 裕や妹の美奈、クランメンバーと皆で作った国、そしてそこに住んでいたNPCの住民達。

 沢山の思い出がある。本当に沢山の……その国をあんな状態にしておくことはできないよ。


「ふむ……。それは復興の助力を乞うておるのか?」

「いえ、決してそのような。 既に御国には命を助けて頂いているのです。 これ以上は。」

「ミコト殿……諦めよ。そなた一人で出来る事ではあるまい? わが国で」

「諦めることなどできません!」


 諦める? そんなことできるわけないじゃない!!

 なんでそんな事を言うのか急に腹立たしくなり、声を張り上げてしまった。


 ロドリグさん達族長は急に僕が大きな声を出してしまったせいか、ビックリしたような顔をしていた。

 僕のクランメンバーだったみんな、それとNPC達の思い出の国。

 これだけは理解してもらわないといけない。

 僕は委縮してか細い声になってしまい、謝って説明する。


「大変失礼をいたしました。お許しを……。あそこは私一人のものではないのです。

 天上から下賜され、私の家族、友人達と共に建てた国です。

 ……そして民であった者たちの場所なのです。 

 あのままでは私が許されるはずがないのです。どうかご理解ください。」

「……そうか。在住は許そう。だが復興の助力はせんぞ?」

「はい。御国に、ロドリグ様に在住を許していただくだけでも、心より感謝致します。」


 僕はロドリグさんに頭を下げて、礼をする。

 この国に居させて貰えるだけでも僕は嬉しい。

 サラさんの元で、この世界のヒーラーの技術を学んで、その間に僕は復興の方法を探すんだ。

 友達となったリンちゃん、そしてあの後にターヤ君やミーシャちゃんとも友達になったんだよ。

 そんなこの国で、初めてお友達になったみんなと一時でも住ごす事ができるなら、これ以上嬉しい事はないよ。



「貢献せよ。……貢献の度合いによっては助力を考えよう。以上だ。」

「!? ありがとうございます!」


 思いがけないロドリグさんの発言に僕はさらに嬉しくなる。

 貢献すれば……、この国でヒーラーとして頑張れば国の復興を助けてくれるかもしれない。

 ヒーラーとしてこの国に、この国の人に認めて貰わなくちゃ。

 

 頑張らないと!

------------------------------------------

「ミコトちゃん!」


 サラさんとお家に帰ってきて、玄関を開けるとターヤ君、ミーシャちゃん、リンちゃんが迎えてくれた。


「どうだった?」


 ターヤ君が、とても不安そうな顔をして、とても心配してくれていたみたい。

 

「うん。在住とサラさんの弟子の事、認めてもらったよ!」


 ターヤ君達はとっても笑顔になって喜んでくれた。

 わわっ。 ターヤ君が抱きついて、ちょっと恥ずかしい。


「よかった! ミコトちゃん、おめでとう!」

「どうなることかと思ったにゃ。 ふ~」

「母上を治したのよ? 許可が下りないわけないでしょ。 でも、よかったわ。」


 ターヤ君っ、ちょっとみんながいるからっ。わっ僕の頭を抱えないでえ。


「ほらほら。玄関の前でみんな騒がないの」


 みんなに連れられながら、リビングへと向かう。

 ミーシャちゃんのお父さんに話した事とか、言われた事などを一部始終を、ミーシャちゃん達にも伝えた。


 「じゃあ、住民証とかサラさんの弟子の証書やリンのパパにゃとかゲン爺ちゃんの推薦書ができたら、冒険者証作りに行くかにゃ?」


「え?」


 住民証? え?推薦書ってなに?


「あ、私もついでに推薦書は作っておいた方がいいわね。あくまで弟子なのだし、作らないとまずいわね。」

「あ~……師匠の許可なく冒険者になろうとしてるの? ってなるかもしれないにゃ。」


 えっと、みんな僕を置いていかないで……何を言ってるのか解らないよ。


「あのっ、あの、住民証ってなに? 推薦書って?」

「住民証は名前の通りよ? ほら、ミコトは冒険者になるって言ってたでしょ? お爺様達があった方が便利だろうって。」


 え? え? どういうこと?


「じゅ、住民証って僕、この国の住民になるの?」

「ミコト、在住許可を貰いにさっきまで行ってて何いってるにゃ?」


 え、だって僕はいつか出なきゃいけないんだよ? 

 じゅ、住民証なんて。 だって、僕お家


「だ、だって僕、ど、どこに住むの? お家もってないよ? 一時的にこの国にいるつもりで。 お、お金足りるかな? お家買わないとなの?」


 お、お金足りるかな? ゴールドいくら持ってたかな……。いち、じゅう、ひゃく……

 億はないけど……うん、安い一戸建てぐらいなら買えるかな? 

 確かゲームだと、1千万ぐらいのお家があったはず。たぶん大丈夫だと思うけど、宿とかで済ませるつもりだったのに。ちょっと痛い出費かも。


「はぁ、ミコト。あなたお金持ってないでしょ?」

「あるよっ……あっ」


 あるけど……、あるけど……いま使えるの? このお金。


「あ、あの。このお金はつかえる?」


 僕は1Gゴールド3枚を机に出し、サラさん達に見てもらった。

 これが使えなかったら、僕は文無しと同じ。お願い、使えないと僕どうしたら……


「き、金貨? そういえば魔法でアイテム取り出せたんだったわね……」

「文無しだと思ってたミコトが、まさかのお金持ち……あ、国主様だったにゃ。」

「綺麗な金貨だね、それに大きい……金貨だよね?これ。」


 ターヤ君の反応を見るに、いま使ってるお金とは違うのかな……。

 大きさは500円玉よりも一回り大きいサイズの1Gなんだけど。

 あれ、そういえば1Gって名前の通り金貨なのかな? わからないや。


「古物商に売れそうね、それか……今は流通してないお金なんだから、鋳潰してこれが純金なら、インゴットにしてもお金になるわね。この重さなら純金よね……恐らく。 ミコトちゃんどうする? このお金売るなら頼んでみるわ?」


 そっか! その手があるんだ。 サラさんさすがっ!

 うん。 是非お願いしたいよ! あ、それなら今までお世話になった分、お礼にもなるかな?


「はいっ。是非お願いします! なら、サラさん達に今までのお礼分も含めてもうちょっと出すので。」


 いくら分だそうかな? とりあえず1000G 現実に出すと重そうだしね。

全部出したら偉い事になりそうだし。

 ジャラッと袋に入った金貨がアイテムボックスから出て来た。重ッ!?


「こ、これです。 1000枚でも重かった……。」

「1000枚!?」


1000枚でも重いんだね。机の上に出すのにも大変だったよ。


「ミ、ミコトちゃん? さ、さすがにそんな枚数は頼めないわ……。せめて10枚かそこらよ。」


 あら、残念。じゃあ、せめて少ないけれどサラさん達に貰ってもらおう。


「じゃあ少ないけどサラさん達でこれ受け取ってください。今までのお礼です。」

「「「……。」」」


 あれ? 何で黙ってるの? おかしなことしたかな?

 あ、まさか足りなかったりするのかな……。


「えと……足りない?」

「ち、ちがうわ! ミコトの金銭感覚どうなってるのよ!!」

「……いってみたいにゃ~。すげーいってみたいにゃ~。ウチの家でもそんなこと言えないないにゃ~。」


 リンちゃん達にこっぴどく怒られた。

 1枚でも先ほどサラさんが言っていたように相当なお金になる。

 いまこの世界で流通しているお金は銅貨、銀貨、金貨、白金貨の4種類。

 銅貨100枚で1銀貨、同じように銀貨100枚で1金貨と繰り上がっていくみたい。

 白金貨は金貨10枚分らしく国同士や大商人同士でないと使われる事はないのだとか。

 金貨1枚で普通の市民なら1年は生活できるらしく、僕が取り出した金貨は使われている金貨より大きく、ただの金としても相当な価値があるみたい。

 そっか、確かに金なら価値はありそうだね。けどこれ1Gなんだけどな。


「これが最小通貨ってすごいね。これピカピカしてるよ? 重いよ?」

「そりゃ金も少なくなって価値上がるわにゃ……。ほんとに金貨なら。」

「もうやすやすと持ってるお金だすんじゃないわよ? 心臓に悪いわ。」

「う、うん……」


 サラさんに頼まないと今持ってるお金は使えなさそうだね。

 袋から10枚ほど取り出し、あとはしまうようサラさんに言われた。


「で、話は戻るのだけどね? ミコトちゃんはココに住んで貰うつもりだったけれど。嫌だったかしら?」


 へ? ここ? サラさんのお家に?


「ここに?」

「そうよ? だって、わたしの弟子になるのよ? 私とターヤは歓迎なのだけれど……どうかしら?」


 サラさんとターヤ君のお家に僕が住むの? いいのかな、迷惑にならないかな……。

 


「それに、ふふ……私、ミコトちゃんと一緒に寝るようになって、なんだが最近調子良いの。ミコトちゃんがいないと、またソファーで寝るようになっちゃうわ。困っちゃうわね。」

「サ、サラさん!」


 ミーシャちゃん達が居る前で言わないでよぉ。

 僕、恥ずかしいよぉ。

 そうだ、僕はサラさんが居なくて一人で寝られるかな……。

 まだ一人で寝るとお昼寝でも悪い夢を見て起きちゃって、夜は夜中に起きてしまうんだ。

 朝まで寝られるのはサラさんが隣に居て安心できるからなんだよね。

 それに朝、髪をサラさんが髪を結ってくれるんだ。

 僕一人だとサラさんみたいにうまくできない。

 今までは怪我の衰弱でお世話になってたけど、迷惑に思われないかな。


「ミコトちゃん? 私とターヤはミコトちゃんを迷惑だなんて、これっぽっちも思ってないわ。 むしろ大歓迎なのよ?」

「うん、今までこの家で2人きりだったからね。 よくミーシャちゃん達が来てくれるけど。ミコトちゃんが居てくれて、賑やかになるのは大歓迎だよ?」


 サラさんに考えてた事を見透かされててビックリして、肩がビクッと動いてしまう。

 本当に、本当に迷惑じゃない? 僕がここに居ても良いの?


「本当に、本当に僕がここに居ても良いの?」

「ええ、もちろんよ。」

「うん、歓迎するよ。」


 迷惑でないのなら……。サラさんと、ターヤ君と一緒に居たい。居たいよ!


「サラさんと……サラさんと、ターヤ君のいるここに居たいっ! 」

「これからもよろしくね? ミコトちゃん。」

「うん、うん! ターヤ君、サラさん! お世話になります!」


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