表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

図書室。

秘密の穴。

作者: caem


 決してバレてはいけない とくに親指の部分とか


 何枚と取り替えていたけど 秘密の穴を見つけてた


 決して誰にもバレないようにしていたのに


 どうせなら 靴下なんて履かなかったらよかったのに


 素足にサンダルを 素足に革靴を 素足にブーツを


 ただ そういうわけにはいかない 必ず靴下はいる


 冠婚葬祭や 結婚式に 下駄を履いていくわけには


 お見合いでも その秘密の穴は 晒してはいけない


「靴下に、穴が開いていますよ」 


 同時に言えたので いまでも仲が良い



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ