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インフレを実感する

「全員いるなー?」


今は先生の指示で書庫にいる。大半は魔法に関する本だが、様々な本の種類がある。


「それでは、先ほど適性属性を調べたのでここの書庫にある本から使いたい魔法の本を取り、外で試すことが今回の授業だ。もちろん適性属性の魔法じゃなくてもいいぞ、あくまでも一つの物差しだ。」


各々が本を探しに行く。するとアリアとリエルが俺の方に来た。どうやら一緒に本を探そうというお誘いだった。断る理由もないので承諾した。


「そういえばアリアって魔法の勉強をしてたらしいけど使える魔法って何があるの?」


「そうですね‥靴の紐がほどけなくする魔法とか、みかんの白いやつを取る魔法とか、家の鍵を閉め忘れなくする魔法ですかね」


「なにそのパッとしない魔法!!」


リエルがツッコミを入れた。その意見には同感だったがアリアはショックを受けていた。


「何でですか!?みかんの白いやつを取る魔法は上級魔法なんですよ!!」


「上級魔法なの!?しかもよりによってそれが」


「攻撃魔法とかは使えないの?」


「もちろう使えますけど」


「攻撃魔法よりなんでそっちを言ったの!?」


「てか上級魔法覚えてるって、もう卒業出来るんじゃないないの?」


と、リエルが聞く


「恐らくですけど、学校長は上級魔法を覚えて魔物から人々を救ってほしいと言っていたので、攻撃魔法などの戦闘に役立つ魔法限定じゃ無いのでしょうか?」


「ワンチャン戦闘に使えないかな」


「使えるわけないでしょ!?」


「おーい、お前ら書庫では静かにしろよー」


先生に注意されてしまった。軽く謝り本を探しながら歩く。すると少し気になる本を見つけた。


「電気と磁気の関係?」


特に理由はないが。その本を手に取り読み進める。磁気と電気はよく似ている。読み進めていくと様々な事が書いてある。なるほど金属は電気が流れやすいのか。あらゆる物質は磁力を持っているはずだけど性質を発揮できてない。さらに読み進めていくとアリアが呟く。


「なんか魔法に応用できそうですね」


言っている意味が分からなかった。説明してくれたが説明が絶望的に下手くそだった。


「だからですね、あれをこーしてそーしてあーなるから、ガコガコガコってなって、ずずびびびドカーンってなると思うんですよ。」


「分かるかー!!」


リエルがツッコンでくれるから非常にありがたい。説明はあれだが魔法に使えそうというのは気になるのでこの本は借りることにして、別の本も探す。とりあえず前世でもメインに使っていた炎系統の中のフレイム系統を使う事に決めて、外に出て魔法を使う準備をする。魔法のイメージをし詠唱を唱えると使う事に成功した。高熱の火炎を放てた。メガフレイムよりも威力が上がっていた。前世ではメガフレイムの詠唱の短縮に成功したからかなと思い喜んでいると、隣から巨大な氷の塊が隆起していた。アリアは中級魔法の『グラシウスエッジ』を使っていた。俺の喜びを返してほしいと思いながらも素直に凄いと思っていた。


「すっ、凄いねアリア」


「いえ、セレンも魔法を使えていたじゃないですか」


「いやー、これと比較するとね」


そんな事を話していると先生が来た。アリアの出した氷の塊に驚いていた。


「アリア‥魔法の才能ありすぎだろ、初日でこんな物出すなんて‥後片付けをする人の気持ちを考えろ!!」


ここにいた者全員がその言葉にどん引いていた。ちゃんと褒めてから言うのであまり責めるに責めれなかった。しかも文句を言っていたのに魔法であっという間に溶かしてしまった。


しばらくしてチャイムが鳴り午前の授業が終わり昼食の時間になった。



ちなみに他の生徒も基本魔法は使えていました。

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