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察知の花~第8話「愛英の美術品」~

前回のあらすじ

ジルーノーダーキングをしている途中鏡桜容姉の父親が帰ってきて彼と、一緒にジルーノーダーキングをした。その夜ベッドの中で空の上の木の実という絵本を読み聞かせてもらい、寝ることにした鏡桜 容姉だった

鏡桜(かがみざくら) 英瀬(えいせ)「空の上の木の実。空の上に、もとごえくんと、ももちゃんが住んでいました。もとごえくんとももちゃんは幼馴染(おさななじみ)で、いつも一緒にいました。ある日もとごえくんとももちゃんは不思議な木の実を見つけました。不思議な木の実はもとごえくんとももちゃんに話しかけました。ねぇねぇ君たちの名前は?ももちゃんは木の実が喋ったことに驚きました。そしてももちゃんはこういいました。ももはねももっていうの木の実さんはお名前あるの?木の実さんはなんで喋れるの?木の実さんはこういいました。僕はねももちゃんと同じ名前で桃っていうんだ。僕がなんで喋れるかっていうと、空に住む魔法使いに喋れるようにしてもらったんだよ。だけどその魔法使いには、君はあとぬわいに時間したらまた、ただの桃の木の君に戻るよって言われたんだ。それからを時間たってるからあとを時間しかこうして人とお話しすること出来なくなっちゃうんだ。ももちゃんはそれを聞いて少し考えました。ももの木の実さんちょっと待っててといい、どこかへいってしまいました。少し時間がたつとももちゃんは幼馴染のもとごえくんを呼んできました。ももちゃん「ももの木の実さんもとごえくんはね、魔法使いの見習いなんだって、ほらもとごえくんももの木の実さんに自己紹介して」あ、う、うんぼくはもとごえといいます、木の実さんは人とお話しできる魔法を魔法使いさんにかけてもらったと聞きましたが、ほ、本当ですか?もとごえくんはとても人見知りでお話しすることも得意じゃありませんでした。あれ?容姉(ゆるあね)寝ちゃったかな?容姉おやすみ」鏡桜 英瀬がふとベッドに目を落とすと、鏡桜 容姉はいつの間にか眠っていました。鏡桜 英瀬は鏡桜 容姉を起こさないように一緒にすーすーと寝ました。日付は変わり次の日梅乱舞類

明智(あけち) 月美(つきみ)「今日の牡丹クラス最初の授業は美術や、みんなおりこうさんにしとってな、うちのクビがかかっとるからな。昨日は妖精の花と蜜の花の素敵な話をしたけど今日は愛英の美術品こと愛英の絶景を紹介すんで、まず一個目は愛国(えくに)の黄金に輝く蜜柑(みかん)の滝や、この滝の上には蜜柑の湖があってな、蜜柑の果汁をたっぷり味わえんねん、これがまた新鮮で、まるで口の中に蜜柑の温泉が広がってくように美味(うま)いねん。この蜜柑の滝の名前をな、柑橘櫻滝(かんきつざくらだき)っていうねん。ここ進級テストでるから覚えときや。お次は街観(がいかん)のつららアートや

つづく

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