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察知の花~第73話「ミュージカル開演」~

前回のあらすじ

鏡桜 容姉が起きると鏡桜 英瀬が気合いの入った朝ごはんを作っていた。ミュージカルに行くことになり鏡桜家の前にある川を船で渡り、シアターBest Fesに着くのだった。

鏡桜(かがみざくら) 容姉(ゆるあね)「シアターBest Fes?なんて書いてるの?」鏡桜(かがみざくら) 英瀬(えいせ)「シアターベストフェスよ」シアターBest Fesの受付の人「こちらシアターBest Fesの受付です」鏡桜 英瀬「は 鯛で予約した鏡桜です」シアターBest Fesの受付の人「は 鯛でご予約の鏡桜様ですね、少々お待ちください」シアターBest Fesの受付の人は予約リストを確認した。シアターBest Fesの受付の人「確認できました、どうぞこちらの入口からお入りください」鏡桜 英瀬「ありがとうございます」鏡桜 英瀬達は ろ階に案内された。鏡桜 容姉「ミュージカルって何?」鏡桜 英瀬「そうねぇー、どうせつめいしたらいいかしら」鏡桜 容姿「ミュージカルはお芝居に音楽を混ぜた見せ物のことだよ、みたほうがわかりやすいかな」鏡桜 容姉達は席に着いた。シアターBEst Fesのアナウンス「もうまもなく、劇団緑羅(りょくら)による魔法博物館が始まります。お席にて開演(かいえん)までお待ちください」鏡桜 容姉「なんか、わかんないけど楽しみ」鏡桜 英瀬「ママも」鏡桜 容姿「パパも」鏡桜 容姿「魔法博物館は魔法を題材にしたミュージカルなんだって」鏡桜 英瀬「魔法かー、妖精が魔法を演じたらどうなるのかしら、楽しみだわ」鏡桜 容姿「魔法の妖精って貴重だからね、もしかしたら魔法の妖精が演じるかも」鏡桜 容姉「もし、魔法の妖精に会えたらかなり運がいいわね」鏡桜 容姿「それこそ・・・」シアターBest Fesのアナウンス「お待たせいたしました、劇団緑羅による~の開演です」鏡桜 容姿「お、始まるぞ」ミュージカルでおなじみのブーという音とともに垂れ幕が上に開いた。

ナレーション「ここは魔法の世界、魔法の世界では日々魔法による出し物が開かれていた。」???「ねぇねぇ(おぼろ)今日はどんな魔法をみんなに披露(ひろう)する―?」朧「そうだなー、雲を作る魔法を披露したいなー」???「雲をつくる魔法かー、よし練習しよう」ナレーション「こうして論針(ろんばり) (くも)(はな) 朧の二人は雲を作る魔法の練習をすることになります」論針 雲「朧これであってる?」花 朧「論針違うよ、雲を作る魔法はこうやってやるんだよ」論針 雲「朧すごーい、杖に雲をのっけて作るのか♪」花 朧「論針そうさ、そうやるのさ、そしてこうしてご覧、雲はあっという間に大きな雲になるのさ♪」???「すごいな、雲を出す魔法でそんなに大きい雲を出せるのか」花 朧「あぁ、雲を雲海にすることもできる」論針 雲「もしかして人間界にある雲海も僕たちが作るのかい?」???「それは限られた人だけさ♪」論針 雲「それでも魔法使いが手を取り合えば、雲海を作ることもたやすいはずさ♪」???「雲海を作れたなら、雲のお城も作れるはずさ♪」花 朧「どれだけおおきい雲を作れるんだろうね」???、論針 雲「それは誰にもわからないさー♪」論針 雲「ところで、君は誰?」???「今聞くのか僕の名前は桜王(さくらおう) (すずみ)というのさ」花 朧「すごいなまえだね」論針 雲「朧がそれをいうのか」花 朧「論針だって」桜王 澄「はいはい喧嘩しなーい、君たち雲を作る魔法を披露するんだろう」花 朧、論針 雲「そう」桜王 澄「それなら、大きい雲を作る必要はない、君たちが出せる大きさの雲を出して、出した雲を操るのさ」論針 雲「そうさ」論針 雲、花 朧「僕らはろ鯛で手を取り合い、他の魔法使いよりも少し大きい雲を作るのさ♪」論針 雲「手を取り合い♪」花 朧「手を取り合い♪」桜王 澄「手を取り合い♪」花 朧、論針 雲、桜王 澄「他の魔法使いより大きな雲を作るの さーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪」論針 雲「それじゃ、練習しよう朧」花 朧「そうだね論針」

ナレーション「雲を作る魔法を披露する当日」劇場が一度暗くなりまたあかるくなった

花 朧「いよいよ雲を作る魔法を披露する当日だね」論針 雲「あぁ、これも澄がいてくれたおかげだね」桜王 澄「でもいいのかい、僕が今日主役で」論針 雲、花 朧「もちろんだよ」桜王 澄「それじゃ遠慮なく」

つづく

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