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察知の花~第66話「媛愛」~

前回のあらすじ

船から鏡桜家に戻った後お昼ごはんを鏡桜 容姿が作ることになるのだった。

鏡桜(かがみざくら) 容姉(ゆるあね)「パパ何のご飯作るのー?」鏡桜(かがみざくら) 容姿(ようし)「それは出来てからのお楽しみ~」鏡桜 容姉「楽しみー(嬉)」

鏡桜 容姉家のキッチン

鏡桜 容姿「よーし、パパは今日はりきっちゃうぞー」鏡桜(かがみざくら) 英瀬(えいせ)の心の声(うふふあなたったら、そんな料理上手だったかしら)鏡桜 容姿「まずはこの妖精パウダーを蒸し器に振ってと」鏡桜 容姉「妖精パウダー?」鏡桜 容姿「そう妖精パウダーは食の妖精が作ってくれたパウダーで、どんなものでも美味しくできるんだ。そして、ほのいを用意して、これをお団子で包む、そしてこれを蒸し器に入れてぬわろろぬ分蒸す」鏡桜 英瀬(あら、案外料理上手なのねパパ見直したわ)鏡桜 容姿「しばらく、蒸し器触ることないから、キッチンから離れようか」鏡桜 英瀬「私もご飯作ろうかなー」鏡桜 容姿「それじゃ、一緒に作ろう」鏡桜 英瀬「うふふそれいいわね」鏡桜 容姉「ママとパパラブラブだ―、私も大きくなったらパパみたいな人と結婚するんだー」鏡桜 容姿「パパじゃないのか」鏡桜 瀬「うふふ、パパったら(笑)容姉はママがパパのこと好きなの知ってるから、ママからパパ奪えないなと思ってパパみたいにいい人と結婚したいって意味で言ったのよ」鏡桜 容姿「うっう(´;ω;`)パパそんなこと言われたら泣いちゃう」鏡桜 英瀬「パパったら大げさなんだから(笑)それじゃお昼一緒に作りましょうか」鏡桜 容姿はうるんだ涙を()いた。

鏡桜 容姿「うん」鏡桜 英瀬「それじゃ、久米色(くめいろ)()(もの)として媛愛(ひめあい)なんかどうかしら」鏡桜 容姿「いいね、それにしよう」鏡桜 容姉「媛愛?」鏡桜 容姉完成したらわかるわよ」鏡桜 容姿「媛愛は美味しんだよー添え物として最高だぞー」鏡桜 英瀬「媛愛はねー、まずケアード!!」鏡桜 容姉「え!?ママ何してるの!?なんでお料理に技」鏡桜 容姿「うふふこれはね料理用の技なんだ」鏡桜 容姉「料理用の技!?」鏡桜 容姿「こうすることですこしアレンジが入るんだよ、ママは芝の妖精だろ?」鏡桜 容姉「うん」鏡桜 容姿「芝を料理に入れると不味(まず)いから芝をハーブにする技なんだ、そして芝の妖精がハーブにした芝は世界三大美味(せかいさんだいびみ)とも呼ばれるほど美味しいんだ」鏡桜 容姉「へぇー」鏡桜 英瀬「あなたったら、それが目的で付き合ったのかしら」鏡桜 容姿「まさか、ママの性格が素敵だったから付き合ったんだよ」鏡桜 英瀬「疑ってごめんなさい」鏡桜 容姿「こっちこそ不安にさせちゃってごめんね」鏡桜 英瀬「今のはママが悪いのよ」鏡桜 容姉「ねぇ、ママ、パパ」鏡桜 容姿「どうした」鏡桜 英瀬「なぁに?」鏡桜 容姉「話してるとこ悪いけどなんかお料理変になってるよ」鏡桜 容姿「あー、これは煙出てるけどこういうものだから大丈夫だよ」鏡桜 容姉「そうなんだ」鏡桜 英瀬「あら、それより媛愛作らなきゃ、容姉も一緒にやる?」鏡桜 容姉「うん」鏡桜 英瀬「

つづく

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