察知の花~第65話「雲の階段」~
前回のあらすじ
鏡桜 容姉達は船に乗り、しばらく船に乗っていると坂の川を船が登るのだった
鏡桜 容姉「えへへー、本当?容姉お姉さんみたい?」鏡桜 英瀬「本当よ、お姉さんみたい」鏡桜 容姉「えへへー」船が川を進んでいくと容姉達の目の前には行き止まりの目印となるレンガが見えていた。船はいつのまにかそのレンガを超え先にある川を渡っていた。鏡桜 容姉「わー、すごーいさっきまでレンガがあったのに急になくなってるーパパの言った通り瞬間移動した―」鏡桜 容姿「えっへんすごいだろー」鏡桜 英瀬「パパ(-_-;)はずかしいからやめて」船のガイドさん「みなさまもうまもなくこの船の下に見えています川が霧に包まれ幻想的な空間へと変わります、通称雲の川この川が霧に包まれますとまるで船が雲で出来た川の上を走っているように見えることからその名がついたと言われております。ε歴さんざんみろりほ年に平和の象徴として今今女王 に 世が雲の川と名付けたと言われています」鏡桜 容姉「すごーいガイドさんが言った通り川が雲みたいになったー」鏡桜 英瀬「本当きれいねー」船のガイドさん「おつぎは川の階段が見えてきます、今は川が霧に包まれているので、雲の階段をこの船が上ります」鏡桜 容姿「ちなみにどんな船でもいろんなことが出来るんだ、すごいだろ」鏡桜 英瀬、鏡桜 容姉「うん」船は雲の川を登る。鏡桜 容姉「すごいよー、ママー、パパ―、船が雲の階段を登ってるー」鏡桜 容姿「パパも初めて、船が階段登るとこみた」鏡桜 英瀬「あれ?パパ船乗ったことなかったの?」鏡桜 容姿「あぁ、選手時代」鏡桜 英瀬「しっ、それ以上言っちゃうと」鏡桜 容姿「あぁ、そうだったな」鏡桜 英瀬「まぁでも納得いったわ、確かにその頃は船も乗り物も乗れないわよね、バスなら乗っただろうけど」鏡桜 容姉「パパ、バスに乗ったことあるのー?容姉バスも乗ってみたーい」鏡桜 容姿「バスはみんな乗ると思うぞ」鏡桜 英瀬「えぇ、私も乗ったことあるわ」鏡桜 容姉「いいなー、ママとパパだけずるーい」鏡桜 英瀬「うーーん、容姉も は 年の後半になったらバスに乗ると思うわ」鏡桜 容姉「なんでー?」鏡桜 英瀬「そのときになったら乱舞類のみんなで旅行に行くのよ。そのときになったらみんなバスで移動するの」鏡桜 容姉「バスもこの船みたいにいろんなこと出来るの?」鏡桜 容姿「よくわかったなー、まさにその通り」鏡桜 容姉「どんな感じなのー(ワクワク)」鏡桜 英瀬「それは修学旅行までのお楽しみよ」鏡桜 容姉「はーい(笑顔)」鏡桜 英瀬「お姉さんみたいな返事ね」鏡桜 容姉「えへへ、だって容姉お姉さんだもん」鏡桜 英瀬「そうね、少しお姉さんになったわね」鏡桜 容姉「うん」
船はいつのまにか い 周して鏡桜 容姉達の家の前の桟橋に戻って来ていた。
鏡桜 容姿「家の前に戻って来たし、家に戻るか」鏡桜 英瀬「そうね」鏡桜 容姉達は船を降り家に帰る。
鏡桜 英瀬「容姉今日のおさんぽどうだった?」鏡桜 容姉「楽しかった」鏡桜 英瀬「そうね、雲の川も見れたし今日は運がよかったわ」鏡桜 容姿「もしかして雲の川を見れるのは珍しいのか?」鏡桜 英瀬「えぇ、そうよ他にも川の横でミュージカルやってるときもあるみたい、雲の川とミュージカルどっちも見れたらとても運がいいわね」鏡桜 容姿「もしかして」鏡桜 容姉「どっちか見れるだけでも運いいの?」鏡桜 英瀬「えぇ、そうよ」鏡桜 容姉「やっぱり!!」鏡桜 容姿「容姉~、それパパのセリフー」鏡桜 容姉「セリフ?」鏡桜 英瀬「うふふ」鏡桜 容姿「ママ~」鏡桜 英瀬「ごめんなさい、それじゃぁご飯食べましょうか」鏡桜 容姿「そうだね、よーし今日はパパがお昼作ろうかなー」鏡桜 容姉「パパ何のご飯作るのー?」鏡桜 容姿「それは出来てからのお楽しみ~」鏡桜 容姉「楽しみー(嬉)」
鏡桜 容姉家のキッチン
つづく




