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察知の花~第51話「ヘープ ロイアパーレー対ンルブニー[始まり]」~

前回のあらすじ

鑑桜 容姉が未遂テクを作る途中で鏡桜 英瀬が家に戻り、それにこたえる形で、鏡桜 容姉も鏡桜 容姉達の家に帰ったのだった

(じっ) (きょう)「さぁまもなく始まりますロイアパーレイ対ンルブニーの試合。今汽車の音が鳴りロイアパーレイ対ンルブニーの試合が始まりました。ホームチームがロイアパーレーのためロイアパーレーが先に攻撃チームとなり始まります。ここまで両チーム目立った動きがありません。どちらのチームが先に仕掛けるのか、この試合珍しく両チーム全く動かずに試合が始まりました。おっとどうした、これは両チームの作戦なのでしょうか試合が始まってほ分立ちましたが両チーム動かないかと思いましたがここでロイアパーレーの新妻(にいづま) (ひとし)選手が動きました!!それに合わせてンルブニーの選手も続々と動き出します。これは両チームの作戦でもなく八百長試合(やおちょうじあい)なのでしょうか!!もしそうだとしたらまねる意志(いし)が動いています。しかし、その気配はなくどうやらこの試合は両チームの作戦のようです。ここでロイアパーレーの新妻選手が汽車にふれようとしましがそれを防ぐべくンルブニーのへレイヨード選手、露山(ろやま) 原薔薇(はらばら)選手、株村(かぶむら)選手でロイアパーレーの新妻選手を囲みタッチします。その間に新妻選手いがいのロイアパーレーの選手が汽車にタッチしに行きます。それを読んでいたかのごとく囲まずに残ったンルブニーの番和(ばんわ) 鈴村(すずむら)選手、多治(たはり) 母名島(ぼなじま)選手、リーマ選手がいっきに守備に回る、ンルブニーのエース露山選手は新妻選手を囲む役回りに回っていて、新妻選手以外のロイアパーレーの選手を捕まえきれない気がしますが大丈夫でしょうか」番和 鈴村「ガークラ!!」(じっ) (きょう)「ここで出ました番人の妖精の番和選手の能力ガークラです。今回は解説に元ヘープ代表の鏡桜 容姿選手にお越しいただいております。鏡桜さん番和選手の能力はどういったものなのでしょうか」鏡桜 容姉「え!?パパ!?解説してたの」鏡桜 英瀬「うちのパパすごいでしょー、ヘープの解説もたまーにやってるのよ」鏡桜 容姉「うん!!すごい!!」鏡桜 容姿「という能力です。ヘープでは妖精の能力を使うことは許可されていまして、それぞれのヘープの選手が様々な技をもっています。番和選手のガークラという技は基本の技になりまして、ここから技を応用させたり鍛錬(たんれん)することで技が増えていきます。番和選手のこの基本能力であれば、汽車を守ることはたやすいでしょう」(じっ) (きょう)「なるほど解説ありがとうございます。解説をしている間に試合が動くかと思われましたが番和選手の妖精の能力で い 点もやらなかったという情報がわたくしのもとに入ってまいりました。これで動ける選手がいなくなったため最初の位置から再開です。やはりンルブニー守備においては鉄壁です。今度はロイアパーレーのスタックフォード選手が先に動く、それをさせまいとンルブニーのエース露山選手が立ちはだかる」有留場 高原「コアマサベ!!」(じっ) (きょう)「おっと、急に有留場選手の周りに前が見えなくなるほどの茶葉が突然現れました」鏡桜 容姿「これは紅茶の妖精の能力ですね、有留場選手が茶葉をだしたようですよ」(じっ) (きょう)「そうですか」へレイヨード「ダ―バイオ!!」(じっ) (きょう)「茶葉が多く通常の映像ではみずらいため、()るだの映像に切り替えて引き続き中継をお送りします」鏡桜これはどういうわけかへレイヨード選手ロイアパーレーの愛選手と国照選手を今正確にタッチしました」鏡桜 容姿「これは、へレイヨード選手の犬の妖精の能力ですね、匂いで相手の位置をしっかりとらえています」

つづく

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