察知の花~第5話「愛英史(あいえいし)」~
前回のあらすじ
蜜の花の病気と、蜜の花の蜜の収穫をならった鏡桜たち、その後蜜の妖精の能力が妖精のてでからしてしまった妖精の花を元に戻す能力と知り母親とともにら無で買い物をする。
次の日乱舞類に遅刻しそうになり、スクーターでなんとか授業に間に合う鏡桜容姉だった、そして妖精の歴史が語られ始める。
琴月 社会「それでは今日は社会の勉強です。愛英の歴史について勉強してもらいます」鏡桜 容姉の心の声(よかった間に合った、ちょっと歴史興味あるな)
琴月 社会「おおまかに愛英の歴史には業間意志、さんざん年対立、今今意志に分かれています。我々が生きている時代が今今は世が統治されておられる今今意志です。ここで問題です。今今は世のお名前を何というでしょう?では鈴さん」鈴 こみね「今今 磨私女王です」琴月 社会「大正解です。ε(イプシロン)歴0年私たち愛英人は全道人に迫害されます。愛英の地には私たち妖精の主食である蜜が豊富にありました。そこで全道人は愛英の地を植民地にしました。私たち妖精の寿命はみろろぬわは年ですが、少し前までは一般的にみろい年の寿命が一般的でした。愛英の地を植民地にした全道人は、ε歴り年に、業間 私度のもと、全道人のために働かされました。その仕事の内容は、主に全道人が拷問するときに一緒に拷問を受けるというひどいものでした。ε歴みろい年業間 私度が死に、全道人による愛英人の迫害が終わると思われましたが、業間 私度の息子、業間 心一が政権を継ぎました。彼を通称業間ろ世といいます。業間ろ世は、自分の思うままに、愛英人をいじめました。いきなり愛英人の拷問をしたり、いきなり愛英人同士で内戦をさせたり、一番ひどかったのは、愛英人を何の理由もなく突然殺しました。このような業間ろ世の愛英人への迫害は約みろぬわは年続きました。ε歴みろろぬわは年業間ろ世が死ぬと業間ろ世の息子業間 帰思が政権を継ぎます。彼を業間は世といいます。業間は世は全道人による愛英人の迫害をおかしいと思い、愛英人と全道人を仲良くさせようと全道人へ説得をしようとします。この影響で全道人による愛英人への迫害は終わります。しかし、全道人への説得は簡単ではありませんでした。業間は世は全道人と愛英人で議論をするようになんとか説得しました。
ε歴みろはぬわはろ年約ろ年の議論が終わった後、全道人と愛英人の関係は対等であるという契約を結びました。これを全道・愛英平和契約といいます。今日の授業はここまでです。次回は、業間内紛についてお話しします」
鑑桜 容姉「こんどは国語の授業だね」黒川 慰女「うん、それじゃ教室行こうか」
教室
花魁草 萩瀬「今日は、察知とすねぐいの意味について教えます。察知は何かをしてからどれぐらい間が開いているかの目安のことです。すねぐいは、たかをくくって、気を許すことです」
つまりは察知は時間のこと、すねぐいは、油断のことである。
花魁草 萩瀬「例文は、遅刻して察知がない、友達が溺れるとおもってなくてすねぐ。今回例文は難しいので、ここで終わりにします。町で察知や、すねぐいという言葉を聞いたときは、この意味です。すねぐいのような言葉を~したという意味で使いたいときは、一文字か二文字一番後ろの文字から取ってください。そうすると~したという意味になります。今日の授業はここまでです」
鑑桜 容姉「今日の給食何かな?」黒川 慰女「楽しみだね」
食堂
黒川 慰女「やったー今日は何言だー」鏡桜 容姉「何言!!みんな大好きメニューだうれしいーー」
何言とは、私たちの世界で言うみんな大好きハンバーグほどの妖精の世界で親しまれている、神献立なのである。
鏡桜 容姉「昨日の小説の続き食べながら読まない?」黒川 慰女「いいね、食べながら読もう」
おれたちはごうみの近くへ来た
桃 健太郎「ここがごうみか、ここには、悪神ドローネが住み着いてると聞く」喜一 権三郎「悪神ドローネといえば、魔法を使って、大地を滅ぼし、神をおびき寄せ、神殺しをする上げ野郎だ、ももけんそれをわかっててごうみに来たんだろう?」桃 健太郎「あぁ、罠とわかってて入ることになる。なかにはいるぞ、クルトワ、喜一」喜一 権三郎、クルトワ「おう!!」
は人はごうみの中へ入った。するとそこには、トゲのついた板が天井に貼り付けられ、それが今にも落ちてこようとしていた。
クルトワ「我々神はこれくらい、どうということはないが、おい人間、お前は家なわけないよな」喜一 権三郎「その呼び方やめろ、俺には喜一 権三郎ってれっきとした名前がある。そして当たり前だ」クルトワ「じゃ俺の口の中に入れ」喜一 権三郎「は!?口!?入れるわけないだろ」そのときクルトワは口だけ大きくなった。だがやはり喜一はためらった。なぜかって?よだれが上唇と下唇の間でネバッとのびてたからさ
喜一 権三郎「ふざけんな!!汚ぇし入りたくねぇよ」クルトワ「文句いうな」喜一 権三郎「でかい口だけ動いてるみてぇで怖いわ」ももけん「喜一・・・諦めろ」喜一 権三郎「何しやがる、ももけんちくしょー」
こうして俺は無事、喜一をクルトワの口の中にぶちこんだんだ。
そして今度は普通の人間なら間違いなく死ぬであろうマグマの海に来た。かろうじて向こう側の扉の周りと、俺たちが来た扉の周りに、石の足場があるだけだった。
ももけん「なぁ、これ絶対罠だよな、どうやって向こうにわたる?」喜一 権三郎「こほまま、ひんへんをくひをははひいへへいふはへひはいはははいはあ(このままこの人間を口の中に入れていくわけにはいかないからな)」ももけん「それもそうだな」喜一 権三郎「何言ってるかわからないし、ここからだせよ」クルトワ「ごげが」喜一 権三郎「だから・」ももけん「ダメだだって」喜一 権三郎「だからなんで分かんだよ」ももけん「耳」喜一 権三郎「耳かいノΣ」ももけん「クルトワと喜一はここで待っててくれ少しいってみる」喜一 権三郎「待て待て待ってくれーももけんがいないとクルトワが何言ってるか分からなくなるだろう」ももけん「耳だー」
こうして俺はマグマに水で道を作り進もうとしたが、これがいけなかったのだろう、マグマの中に火山があったようでマグマの中の火山が噴火した。喜一はクルトワの口の中にいたおかげで、助かったことに加え、クルトワの一族にしか使えない魔法守りの魔法を使ってくれたおかげ彼は助かった。
喜一 権三郎「あ、ありがとうございます神様ー」クルトワ「おえのまふぉうはまもいのまふぉうだはあな(俺の魔法は守りの魔法だからな)」ももけん「わりい、この下に大量の火山があるみてぇだ」クルトワ「おえのまふぉうでふふもう(俺の魔法で進もう)」ももけん「やめといたほうがいい、何せここにいるのは神を殺すのが得意なドローネだぞ」喜一 権三郎「しかも俺ただの人だしな」クルトワは口の中から喜一をはきだした。
クルトワ「今度は俺がいってみる」ももけん「おっと危ない危ない」喜一 権三郎「た、助かた」
喜一はもう少しでマグマに落ちるとこだったが、俺が喜一を受け止めた。
クルトワは守りの魔法を使いながら向こう岸に渡ろうとした、しかし、マグマの中に神食い尺が泳いでいてクルトワの守りの魔法が、壊れてしまい、クルトワは神食い尺に食われかけた。
クルトワ「あ、危ねぇまさか神食い尺がいるとわ、これじゃ向こうに渡れないぞ」
ドローネ「なんか騒がしいと思ってきたら、守りの神クルトワと、突破の神ももけんじゃないか、でそこのちっこいのは誰だ?」喜一 権三郎「おれは喜一 権三郎って名前だ」ドローネ「喜一 権三郎か人間だな、お前には俺にお供えをしてもらおうか、お前の死体という名の」ももけん「ふざけるな、それは俺たちがさせない」ドローネ「お前が探してるのはこの花だろ?」クルトワ「そいつはシーネの花?」ももけん「間違いない、あれはシーネの花だ」ドローネ「シーネの花は渡さねぇよ」喜一 権三郎「ふ、シーネの花いただき、見せたのが運の尽きだったな」ドローネ「そんな、だまし討ちにはのらねぇよ、シーネの花はここにある、それにお前はここには来れないからな」ももけん「喜一ナイスだぜ、俺の突破の魔法でシーネの花はもらった」
こうしてシーネの花を手に入れた俺たちは命からがらごうみから脱出し、街観へと向かった。
鏡桜 容姉「ところどころ意味わからないけど、そろそろ次の教室にいかなきゃ」黒川 慰女「そうだね」
後書き
前回は引っ越しの都合上休載させていただきました。そして、wifi工事が終わりましたので、ようやく、連載再開が可能になりました、その影響で2週間空いてしまいました。楽しみにしてくださっている方大変申し訳ございませんでしたm(-_-)m
引き続き楽しんでいただけると幸いです。
創種 夕沙