察知の花第46話〜「偉い」~
前回のあらすじ
鏡桜 英瀬が鏡桜 容姉を迎えに来たのだった
丸山 雫「閉錠迎えに来たよ☆」丸山 閉錠「マ、ママ……」そう言いながら丸山 閉錠と丸山 雫は自分の家に帰っていった。
琴月 社会「それじゃ…」黒川 慰女「いやだー、閉錠ちゃんいないと嫌だー」琴月 社会「慰女ちゃん何が嫌なの?」黒川 慰女「先生と遊ぶのが」鏡桜 容姉「私も閉錠ちゃんだけ仲間外れにしてるみたいで嫌だ」琴月 社会「そっか、ちゃんと言えてえらいね容姉ちゃん」鏡桜 容姉「えへへ」黒川 慰女「容姉ちゃん大人ー」鏡桜 容姉「やったー、先生にも、慰女ちゃんにも褒められて嬉しい」鏡桜 英瀬「容姉ー、迎えに来たよ」鏡桜 容姉「ママー、私ね先生にも慰女ちゃんにも褒められたんだ♪」鏡桜 英瀬「あら、そうなの?」琴月 社会「容姉ちゃんのお母さんですね、容姉ちゃんとっても偉かったんですよ」鏡桜 英瀬「どんなふうにでしょうか」琴月 社会「ちゃんとただ嫌っていうんじゃなくて理由まで言えてて偉いです」鏡桜 英瀬「本当に偉いですね、これからも容姉のことをよろしくお願いいたします」琴月 社会「もちろんです」鏡桜 容姉「またねー慰女ちゃん」黒川 慰女「容姉ちゃんまたねー」
次の日
鏡桜 容姉の家
鏡桜 容姉「目に映る記憶の映画♪夕日がフィルムとなり、思い出を映し出す♪古の財産守られ、それは永遠の財産へと変わる♪目に映る記憶の映画は一瞬の財産♪汽車が汽笛を上げ始まるは伝統の一戦♪」鏡桜 英瀬「容姉今日はご機嫌ね」鏡桜 容姉「えへへ、だってあと い 月でハーフタームきて慰女ちゃんと閉錠ちゃんでお出かけできるから楽しみなんだ」鏡桜 英瀬「それは歌っちゃうわね」
つづく