察知の花第43話〜「少し飛べた」〜
前回のあらすじ
お昼休みに鏡桜容姉は友達は鯛と離した後、家庭科の授業で飛ぶ練習を始めるのだった・・・
鏡桜 容姉「閉錠ちゃん一緒にがんばろう」丸山 閉錠「うん、容姉ちゃんお姉さんみたい」鏡桜 容姉「えへへ」
鏡桜 容姉と丸山 閉錠は25cmの高さの段差を羽を使って一緒に飛んだ。
鏡桜 容姉、丸山 閉錠「やったー」鏡桜 容姉「一緒に飛べたねー」丸山 閉錠「うん、友達と一緒なら怖くない、本当は飛ぶの怖かったよ〜、うわーん」鏡桜 容姉「大丈夫だよ、私と慰女ちゃんがずっと隣にいるから」丸山 閉錠「うん」鏡桜 容姉の心の声(これで私も少しはお姉ちゃんになれたかな)鏡桜 容姉「次はもうちょっと高い30cmの高さ飛んでみよう」丸山 閉錠「うえーん、怖いー」鏡桜 容姉「大丈夫、私がついてるから」丸山 閉錠「もし容姉ちゃんが飛べなかったら?」鏡桜 容姉「大丈夫、私飛べるから」丸山 閉錠「本当〜?」鏡桜 容姉「本当」丸山 閉錠「分かった、閉錠容姉ちゃんの言う事信じる」鏡桜 容姉「本当?ありがとう(嬉)」
こうしてろ鯛は30cmの高さの段差を一緒に飛んだがそのまま落下した。
丸山 閉錠「うえーん、容姉ちゃんの嘘つき〜、やっぱり容姉ちゃんも飛べなかったー」鏡桜 容姉「ごめん、私絶対飛べる自身あったのに」丸山 閉錠「そんなのいいよー、閉錠が容姉ちゃんのこと信じたのが悪いんだもん」鏡桜 容姉「違うよ、私が飛べなかったのが悪いんだよ」天 厳瀬優「閉錠ちゃん泣かないの、怖くてもたくさん練習したら、絶対とべるようになるから、怖くて泣いてたら楽しくなくなっちゃうでしょ、飛ぶことは楽しいことなんだよ」丸山 閉錠「うん、閉錠もう い 頑張ってみる」天 厳瀬優「閉錠ちゃん偉いぞ」丸山 閉錠「うん、私おりこうさんになる」鏡桜 容姉の心の声(やっぱり先生はすごいな私も見習わなくちゃ)丸山 閉錠「容姉ちゃんごめんね、もうい 一緒に飛ぼう」鏡桜 容姉「うん」
ろ鯛はもう い 30cmの高さの段差から飛び降りた
丸山 閉錠「閉錠、もう泣かない」鏡桜 容姉「閉錠ちゃんえらい、大人だー」丸山 閉錠「えへへ、なんか楽しくなってきちゃったもう い 飛び降りよう」鏡桜 容姉「閉錠ちゃん、羽動かさなきゃ」丸山 閉錠「あ、楽しくて忘れてた(照)」
そして は鯛飛んだとき鏡桜 容姉は羽を使って約20秒間飛ぶことが出来た。丸山 閉錠は飛ぶことが出来なかったが鏡桜 容姉に捕まり約20秒空中を間飛んだ。
鏡桜 容姉「やったー、閉錠ちゃん飛べたよー」丸山 閉錠「容姉ちゃんすごーい、閉錠飛べなかったのに、閉錠も自分の力で飛びたい」鏡桜 容姉「閉錠ちゃんもたくさん練習したら飛べるようになるよ」天 厳瀬優「さっき、容姉ちゃんと飛んで楽しいって感覚だったでしょ」丸山 閉錠「うん、閉錠飛ぶ練習頑張る」鏡桜 容姉「私ちょっとだけど、飛ぶコツわかったと思うから教えてあげられると思う」丸山 閉錠「それは、天先生に教えてもらうから大丈夫」鏡桜 容姉「じゃぁ私、閉錠ちゃんが飛べるまで待ってる」天 厳瀬優「今回は無理かなー、は時間目の終わりになっちゃったから」丸山 閉錠「えー」天 厳瀬「はーい、蓬クラスの皆さーん、は 時間目は終わりです。次の授業は社会なので蓬クラスの教室に行ってくださーい」丸山 閉錠「うえーん、悔しいよー」
蓬クラスの教室
琴月 社会「皆さん席に着きましたか?いいですね、前回は街観、待離溢会の仲が悪くなったことで再びさんざん念対立が、始まるというところまでお話しました。ε暦さんざん・・・」
つづく
あとがき
皆様こちらのあとがきで
お会いするのはお久しぶりです。前回は忙しくてあとがきを書く事ができませんでした。皆さんもご存知の通り2024年1月1日震度7の地震が能登半島を襲いました。亡くなられた方及び亡くなられたの親族のご冥福をお祈りいたします。今の私に出来ることは小説で皆さんを少しでも元気することだと考えております。この作品を初めから混て下さっているかたはご存知だと思いますが、改めて私がこの小説を書こうと思った経緯をお話します。自然災害とか、某国の一方的な戦争が続いているので、少しでも皆さんの落ち着く場所になればという思いで日常系というジャンルを選びこの作品を書き始めました。それがこの作品の原点です。
皆様力を合わせて石川県の復興に何かしらの形だ支援いたしましょう。
創種 夕紗