表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/100

察知の花~第32話「筆箱(ふでばこ)」~

前回のあらすじ

鏡桜 容姉達はレストランで会話をするのだった・・・。

鏡桜(かがみざくら) 容姿(ようし)「よし、それじゃ、決まり。容姉冬休みどこに(まい)行く?」鏡桜(かがみざくら) 容姉(ゆるあね)「うーん・・・、不思議があふれるような場所と可愛いがあふれるようなとこ」鏡桜 容姿「カワイイ(棒)があふれるような(棒)ばしょ?」鏡桜(かがみざくら) 英瀬(えいせ)「うふふ(笑)、パパにはちょっと難しかったかもね」

石海(せきかい)の店員「お待たせいたしました。こちら明日(あす)とすく足になります。こちらが、合図(がいず)()いとです」鏡桜 容姉「何これー、変な形ー」

合図は棒が半円状に曲がっていて、その片端にビンの(ふた)のように白い部分があり、それと逆側に鉄砲のような取ってのようなものがついている見た目をしていた。

石海の店員「こちらがコーラとうお太になります」鏡桜 容姉「うわー、なんか、四角い」

うお太は正方形の形をしており、表面が手紙のように見える食べ物のことである。

石海の店員「ご注文はお揃いでしょうか?」鏡桜 英瀬「はい」石海の店員「それでは、石海でごゆっくりお楽しみください」

鏡桜 容姿「ママの食べ物なんだか、シェパーズパイみたいだね」鏡桜 容姉「うふふ、そうでしょ~(嬉)明日の面白いところは明日の表面(ひょうめん)を食べると見えるんだけどね、中にクラッカーみたいなものが入ってるの、これがね、またろ鯛に分かれるの。楽しい食べ物でしょ?」鏡桜 容姿「うん、いろんな意味でね」

鏡桜 容姉達は朝ごはんを食べ終わった。

石海の店員「お会計でしょうか?」鏡桜 英瀬「はい」石海の店員「合計で26.3スイーツになります」鏡桜 容姉はチップとして4スイーツ払い、合計で30.3スイーツを石海の店員に支払った。

鏡桜 英瀬「ご親切に対応していただいてありがとうございます」石海の店員「それなら何よりです、良い一日を」石海の店員の心の声(やった、たくさんチップもらえた、次も頑張ろう)

鏡桜 容姉達は光の水ライオンの奥にある雑貨屋へと向かった。

鏡桜 容姿「あの店員さん、めちゃくちゃ親切だったね、あそこまで親切なの珍しくない?」鏡桜 英瀬「そうね、普段がひどすぎるからそう感じるのかもしれないわね」鏡桜 容姿「商品を投げることしなければ普通だよ・・・」鏡桜 英瀬「何それその接客ひどすぎね」鏡桜 容姿「ひどいよりだとスマホいじりながら注文とりにきたりね」鏡桜 英瀬「来てからスマホいじるのならわかるわ」鏡桜 容姿「なんでだい」鏡桜 英瀬「スマホで注文を送ってるかもしれないでしょ」鏡桜 容姿「なるほどね」鏡桜 英瀬「でも注文とりに来る前にスマホいじるのは悪い店員にあたったなって思うわね」鏡桜 容姉「ママ、雑貨屋さんついたよ」鏡桜 英瀬「あら、本当ね教えてくれてありがとう、容姉」鏡桜 容姉「えへへ、どういたしまして」

こうして鏡桜 容姉達は雑貨屋の中へと入っていった。

鏡桜 容姿「いろんなものが置いてるなー、お、愛英城(あいえいじょう)のミニチュアじゃん」ドール店員「雑貨屋ドールへようこそ」鏡桜 英瀬「あら、マフラーもあるじゃない」鏡桜 容姉「この筆箱可愛いー、ママーこれ(ばい)ー」鏡桜 容姉が指さした筆箱は、長方形で半透明のようになっており、長方形の一番上には愛英の国旗、手前側に川、側面(そくめん)にたくさんの種類の花がデザインされていた。

鏡桜 英瀬「あら、良い感じね、いくらかしら」鏡桜 英瀬がその筆箱の値段をみるとタグに10スイーツと書かれていた。

鏡桜 英瀬「まぁ、こんなものよね、容姉もう少しみたら?」鏡桜 容姉「うん」

つづく

あとがき

休載のお知らせ

再来週及び111月3日は休載とさせていただきます。

創種 夕沙

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ