察知の花~第32話「筆箱(ふでばこ)」~
前回のあらすじ
鏡桜 容姉達はレストランで会話をするのだった・・・。
鏡桜 容姿「よし、それじゃ、決まり。容姉冬休みどこに米行く?」鏡桜 容姉「うーん・・・、不思議があふれるような場所と可愛いがあふれるようなとこ」鏡桜 容姿「カワイイ(棒)があふれるような(棒)ばしょ?」鏡桜 英瀬「うふふ(笑)、パパにはちょっと難しかったかもね」
石海の店員「お待たせいたしました。こちら明日とすく足になります。こちらが、合図と亡いとです」鏡桜 容姉「何これー、変な形ー」
合図は棒が半円状に曲がっていて、その片端にビンの蓋のように白い部分があり、それと逆側に鉄砲のような取ってのようなものがついている見た目をしていた。
石海の店員「こちらがコーラとうお太になります」鏡桜 容姉「うわー、なんか、四角い」
うお太は正方形の形をしており、表面が手紙のように見える食べ物のことである。
石海の店員「ご注文はお揃いでしょうか?」鏡桜 英瀬「はい」石海の店員「それでは、石海でごゆっくりお楽しみください」
鏡桜 容姿「ママの食べ物なんだか、シェパーズパイみたいだね」鏡桜 容姉「うふふ、そうでしょ~(嬉)明日の面白いところは明日の表面を食べると見えるんだけどね、中にクラッカーみたいなものが入ってるの、これがね、またろ鯛に分かれるの。楽しい食べ物でしょ?」鏡桜 容姿「うん、いろんな意味でね」
鏡桜 容姉達は朝ごはんを食べ終わった。
石海の店員「お会計でしょうか?」鏡桜 英瀬「はい」石海の店員「合計で26.3スイーツになります」鏡桜 容姉はチップとして4スイーツ払い、合計で30.3スイーツを石海の店員に支払った。
鏡桜 英瀬「ご親切に対応していただいてありがとうございます」石海の店員「それなら何よりです、良い一日を」石海の店員の心の声(やった、たくさんチップもらえた、次も頑張ろう)
鏡桜 容姉達は光の水ライオンの奥にある雑貨屋へと向かった。
鏡桜 容姿「あの店員さん、めちゃくちゃ親切だったね、あそこまで親切なの珍しくない?」鏡桜 英瀬「そうね、普段がひどすぎるからそう感じるのかもしれないわね」鏡桜 容姿「商品を投げることしなければ普通だよ・・・」鏡桜 英瀬「何それその接客ひどすぎね」鏡桜 容姿「ひどいよりだとスマホいじりながら注文とりにきたりね」鏡桜 英瀬「来てからスマホいじるのならわかるわ」鏡桜 容姿「なんでだい」鏡桜 英瀬「スマホで注文を送ってるかもしれないでしょ」鏡桜 容姿「なるほどね」鏡桜 英瀬「でも注文とりに来る前にスマホいじるのは悪い店員にあたったなって思うわね」鏡桜 容姉「ママ、雑貨屋さんついたよ」鏡桜 英瀬「あら、本当ね教えてくれてありがとう、容姉」鏡桜 容姉「えへへ、どういたしまして」
こうして鏡桜 容姉達は雑貨屋の中へと入っていった。
鏡桜 容姿「いろんなものが置いてるなー、お、愛英城のミニチュアじゃん」ドール店員「雑貨屋ドールへようこそ」鏡桜 英瀬「あら、マフラーもあるじゃない」鏡桜 容姉「この筆箱可愛いー、ママーこれ倍ー」鏡桜 容姉が指さした筆箱は、長方形で半透明のようになっており、長方形の一番上には愛英の国旗、手前側に川、側面にたくさんの種類の花がデザインされていた。
鏡桜 英瀬「あら、良い感じね、いくらかしら」鏡桜 英瀬がその筆箱の値段をみるとタグに10スイーツと書かれていた。
鏡桜 英瀬「まぁ、こんなものよね、容姉もう少しみたら?」鏡桜 容姉「うん」
つづく
あとがき
休載のお知らせ
再来週及び111月3日は休載とさせていただきます。
創種 夕沙