察知の花~第30話「虹色」~
前回のあらすじ
鏡桜 容姉達と鏡桜 容姿は鏡桜 英瀬がチェックインするのを待つ間ホテルの扉の前で会話をしていた。鏡桜 英瀬が戻って来てホテルの部屋に入るとまるで海の中にいるかのようだった。ホテルの外には海が見え、部屋の中にカラオケBOXがあった。鏡桜 容姉達は部屋の中のカラオケBOXでカラオケを歌い始めるのだった・・・
雨風に晴れ渡る空そして生き物の声すべてが音楽として奏でられていく♪広がった世界は絆の橋となり様々な形を認める♪
~間奏~
君の求めに応じて花は咲き誇る♪散り散りになった花々(はなばな)は幾度となく咲き乱れ、すすにならず平和を保つ♪それぞれの国の妖精がそれぞれを個性として認めれば世界にすすとなる花はどこかへと消え去り、花がすすになることを知るものは現れぬ♪変わらぬ日常は常変わらず、ここにある♪
夕日を見れば、目に映る記憶の映画♪夕日がフィルムとなり、思い出を映し出す♪古の財産守られ、それは永遠の財産へと変わる♪君と私の記憶にはオレンジ色のハーブティーを飲みかわし、安らぐ妖精たち♪最高の癒しは、アフタヌーンティーの時間♪今は夕日を見ながら紅茶を飲む♪目に映る記憶の映画を夕日に投影して、ウッズとともに♪」
鏡桜 英瀬「ママこの歌大好き」鏡桜 容姿「この歌は愛英人みんなが大好きな歌だよ」鏡桜 英瀬「それじゃ、私が歌おうかな」鏡桜 容姿「お、『は鯛は愛してる』かいいね」鏡桜 英瀬「君との思いで残してからかわれる♪あとくされなく縁を切る♪次の道へと歩みを進めるとあなたがいた♪あなたはからかうことなく、まっすぐに私を大切にする♪私にはあなたしかいない、あなた以外考えられない♪ずっと私の隣にいてほしい♪あなたは、私の大好きな妖精♪頑張っているあなた、見守る私♪は鯛は愛してる♪あなたは私に一目ぼれ♪あなたの私の好きなところは綺麗な心♪私もあなたの綺麗な心が好き♪
~間奏~
再び歩みだす運命の輪は愛に変わり、一生を遂げる伴侶となる♪次の恋に切り替えて本当に良かった♪あなたへありがとうと愛してるの言葉を贈ろう♪気づけば君との思い出は気づけば煙となり、私の記憶からは消えていた♪あなたとの思い出はこの先もずっときっと残り続けるはず♪あなたは私の運命の人♪どれだけ心のない言葉に囲まれてもは鯛は愛してる♪このさきもお互いを愛してる♪」
鏡桜 容姿「この曲パパ好きなんだよなー」鏡桜 容姉「素敵な歌ー」鏡桜 英瀬「でしょー♪」鏡桜 容姿「よし、パパはこれ歌おう」鏡桜 英瀬「え、これって遠距離恋愛の曲じゃない、私と別れたいの」鏡桜 容姿「違うよ、待離のパブで『思い出』一緒に歌ったじゃんそれが思い出深くて忘れられないんだ。それにそのとき僕たち遠距離恋愛になっちゃうときだったでしょ」鏡桜 英瀬「そういえば、そんなこともあったわね。懐かしいわ」鏡桜 容姿はこくんとうなずいた。
鏡桜 容姿「君に初めてあったときは、君に沼るなんて思っていなかった♪あなたが声をかけてくれた時私はとても怖かった♪君をちゃんと知った時♪いつの間にか君を愛していた♪私が君の家に上がり♪私を受け入れてくれた君の家族♪私のことが大好きな君の愛犬♪君の住む場所でのくだらないことや楽しい時間は忘れることのない♪忘れたくない思い出♪死を超え気が遠くなるほど遠い場所へ帰らなければいけない察知が♪少しずつ近づいてくる♪は鯛ともこんなに愛しているのに♪帰らなければなならない察知が近づくたび頭の中に駆け巡る君とすごした♪すべての思い出♪再び会えるとわかっていても♪触れるほど側にいる君と♪触れるとは思えないほど♪離れなければいけない現実が♪私の目から涙を奪っていく♪君との思い出を君が写真に収めてくれるけど私は涙が止まらない♪どうしようもないくらい大好きな君と離れたくない♪
~間奏~
再び会えるまでの察知が広がっていく宇宙のように長く感じる♪空港の飛行機に乗るためのゲートが私の心を潰しそうになる♪君と離れる瞬間は今まで経験した悲しいことより一番つらくて♪君との思い出が私の目に映り(うつ)さらに私の目から涙を奪っていく♪飛行機に乗っている察知♪君と離れることが悲しくて♪私の涙は滝のように流れていく♪飛行機の中で感じるのは♪君と過ごした夏休みは日常がかすむほど幸せな察知♪また君に触れるほど♪君が側に来てくれることを信じて♪君とテレビ電話で繋がっていよう♪私の気持ちは今も変わらず君を愛している♪この距離がいい思い出になることを信じて♪私は君を愛してる♪愛してるの言葉以上に君のことが大好き♪君は誰が何と言おうと私の愛しい人♪」
鏡桜 容姿「はい、終わり」鏡桜 容姉「なんでー」鏡桜 容姿「ここのカラオケほ時までなんだよ、だからこれ以上は歌えないんだ」鏡桜 容姉「いやだ―、入れる―」鏡桜 容姉は新しく曲を入れることを試みた。
鏡桜 容姉「本当に入れられないー」鏡桜 容姿「容姉プールに行きたいって言ってだろ?だからプールに行こう」鏡桜 容姉「でも私もう少し歌いたかった」鏡桜 容姿「夜のプールだぞ、めったに夜に外いけないんだから行こうよ。ね?」鏡桜 容姉「夜のプール?楽しそう私も行きたーい」鏡桜 容姿「よし、それじゃ決まり」鏡桜 英瀬「うふふ、よかったわねパパ」鏡桜 容姿「う、うるさい(照)」鏡桜 容姉「なんで照れてるの?パパ」鏡桜 容姿「なんでもないよー、さ、夜のプールに行こうー」鏡桜 容姉「パパ?」鏡桜 容姉の心の声(変なパパ)鏡桜 英瀬「それじゃ風鈴膨らませようか」鏡桜 容姉「風鈴?」鏡桜 英瀬「これのことよ」風鈴とは浮き輪のことである。
鏡桜 容姿「プールに入るから翠む上あ持っていかないとな」鏡桜 英瀬「準備できたわよ」鏡桜 容姿「よし、それじゃ、プール行こうか」
こうして鏡桜 容姉達はプールへと向かった。
鏡桜 容姉「うわー、すごーい、お菓子が浮いてるー、これおいしそうだから食べてみよう」鏡桜 容姉はプールのう上で空中に浮いているお菓子を い、取って食べた。
鏡桜 英瀬「容姉ー、あんまり食べちゃだめよ。あんまりたくさん食べると太るわよー」鏡桜 容姉「わかったー、気を付けるー」鏡桜 英瀬「なんだか、周りがざわついてきたわね」鏡桜 容姿「おー、あれか」鏡桜 英瀬、鏡桜 容姉「あれって?」鏡桜 容姿「それは、見てのお楽しみ、ほらあそこをみてごらん」鏡桜 容姿は正面を指さした。鏡桜 容姉と鏡桜英瀬はその指の先を見た。すると光の水ライオンがあった場所が床ごと上がり光の水ライオンが形を変え光の水ライオンが水へと変わりその大量の水が上に上がり西城の入口と逆方向に向かって水が落ちて行った。
鏡桜 容姉「うわー、すごーい」鏡桜 英瀬「すごいわー、まるでくじらが潮吹きしてるところを間近で見てるみたい」鏡桜 容姉「さすが、ママわかってくれるね」鏡桜 英瀬「もしかして、これパパが関わってるの?」鏡桜 容姿「そうだよ、驚きはまだこれだけじゃ終わらないよ」鏡桜 英瀬「!?だから全部水で出来てたのね」鏡桜 容姿「正解(嬉)」西城の入口と逆方向に向かっていく水の上あたりの空中に光の水ライオンショーという文字が映し出され回転した。その水は透き通った虹色に輝いた。鏡桜 英瀬「うわー、幻想的ー、こんなの見たことない」鏡桜 容姉「虹色だー、あれ?うわーすごーいプールも虹色だー」鏡桜 英瀬「え?うそ?本当だ!!」鏡桜 容姿「それは知らなかったすげー」鏡桜 容姉「ママー、パパー!!これ、紅茶と一緒にどうぞ」鏡桜 英瀬「あら、ありがとう」鏡桜 容姿「容姉はいい子だなー、ありがとうー」鏡桜 容姉「えへへー、どういたしましてー」鏡桜 英瀬「灯篭どうしようかしら」鏡桜 容姿「灯篭は西城で出来ることないし、あふた灯篭容姉乱舞類だから気がすむまで寝たら家に帰ろう」鏡桜 英瀬「それもそうね、でも少しホテルでカラオケ楽しみたいわ」鏡桜 容姿「そうしたい気持ちはあるんだけど、ホテルのカラオケで歌うと夜になりそうで、帰るのに時間かるし、僕もあふた灯篭仕事があるせいで、そんなに西城に長くいられないんだ。ごめんね」鏡桜 英瀬「仕方ないわよパパが働いてくれてるおかげで、こうして家族で出かけられてるんだし、パパのお仕事の一部を知っちゃったら、私はパパを応援したくなるわよ」鏡桜 容姿「ありがとう、ママ」鏡桜 英瀬と鏡桜 容姿は軽いキスをした。
鏡桜 容姉はその間プールで遊んでいた。
鏡桜 容姉「ねぇ、ママそろそろホテルに戻りたい」鏡桜 英瀬「そうね、そうしましょうか。パパ、いい?」鏡桜 容姿「あぁ、パパも十分楽しんだしな」鏡桜 英瀬「それじゃ、決まりね」
こうして鏡桜 容姉たちは今日泊まるホテルへと戻って来た。
鏡桜 容姉「なんだか、私眠い」鏡桜 容姿「容姉お疲れ、今日はパパも楽しかったぞ」鏡桜 英瀬「あら、もうぐっすりねちゃったわ、Honey西城に連れてきてくれてありがとう」鏡桜 容姿「良いんだよ、容姉の進級祝いなんだから、容姉が存分に楽しん・・・むにゃむにゃ」鏡桜 英瀬「あら、Honeyったら今日はとても疲れたのね、お休み」そういって鏡桜 英瀬は鏡桜 容姿と鏡桜 容姉のほっぺにキスをして眠りについた」
西城 ろ日目
鏡桜 容姉「う、うーん、なんか変な感じ、なんかこのベッド寝心地がいいから置きたくない」鏡桜 容姉は妖精ベッドで寝ていた」鏡桜 英瀬「あら、容姉おはよう」鏡桜 容姉「ママおはよう」鏡桜 英瀬「よく眠れた?」鏡桜 容姉「うん」鏡桜 容姿「ふぁぁー、ママ、おはよ」鏡桜 英瀬「うふふ、パパおはよう、まだねぼけてるわね」鏡桜 容姿「寝ぼけてなんかないよ、僕はママのことが大好きだからキスするんだー」鏡桜 英瀬「ほら(笑)やっぱり寝ぼけてるじゃない(笑)」鏡桜 容姿「うーん、ママおはよう、なんだか目の焦点あって来た」鏡桜 英瀬「うふふ、やっと起きたわね」鏡桜 容姉「(笑)パパ可愛い(笑)」鏡桜 容姿「ろ鯛してなんで笑ってるんだ?」鏡桜 英瀬「それは、秘密よ、ね、容姉」鏡桜 容姉「うん♪」鏡桜 容姿「なんだよ、二人して」ぐぎゅるるー 鏡桜 容姿「あ、やべ、ママ朝ごはん食べに行かない?」鏡桜 英瀬「そうね、私もお腹すいたからレストラン街に何か食べに行きましょうか」鏡桜 容姉「容姉もお腹すいたー」鏡桜 英瀬「これから、朝ごはん食べに行くから大丈夫よ」
鏡桜 容姉達は光の水ライオンがあるところにやってきた。
鏡桜 英瀬「容姉どこのレストランに行きたい?好きなレストラン選んでいいわよ」鏡桜 容姉「本当!?」鏡桜 英瀬「えぇ」鏡桜 容姉「やったーろ階のレストラン行きたーい」鏡桜 英瀬「それじゃ、ろ階のレストランに行きましょうか」
鏡桜 容姉達は階段を登りろ階に広がるレストランにやって来た。
つづく
あとがき
まずは評価したくださった方、心の底からありがとうございますm(-_-)m
ものすごく感謝です。
さてくどくなる前に話を変えまして、私は最近イギリスというものにものすごく縁を感じる機会が増えました。というのも前々からちゅーそんちゃんねるさんというyoutubeちゃんねるを拝見させていただいていたのですがそのお二人のファンの方もまたyoutubeをやってらっしゃる方がいて、たまたま私のホーム画面にその方の動画が流れてきまして、その方の動画の中でエディンバラという地名が出てくるではありませんか、ハリポタ好きの私にはぶっ刺さりまして、そのお二方の動画に沼りました。私はメラニーと僕のメラニーちゃんとりゅうきさんが、もう一度少しでも早くあってほしいなという思いでおります。お二方に幸せになってほしい、詳細は私から言うよりもお二方の口から聞いていただいたほうがいいかなと思いますので、ご興味のある方はyoutubeでメラニーと僕で調べてみてください。もう一度少しでも早く会ってほしいといったこの言葉の意味が分かりますよ。子供の頃は私がこんなにイギリスのことを好きになるとは微塵も思ってませんでした。
と完全に私の趣味にあとがきを見てくださる方に付き合わせてしまいました、ごめんなさい・・・。
創種 夕沙




