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察知の花~第26話「憧れのお姉さん」~

前回のあらすじ

理科のじ授業が終わった後、鏡桜 英瀬に迎えに来てもらった容姉は次の日にお出かけすることを告げられた。その翌日車で溢会にある西城へとやって来た。鏡桜 容姉がもう少し成長してからねと言われていることに対して泣いていると遠くからも同じく男の子の鳴き声が聞こえてくるのだった。そこへ山曳 雛音がやってくるのだが・・・

山曳(だんじり) 雛音(ひなね)「どう?落ち着いた?」男の子「うん」山曳 雛音「何があったか話してくれる?」男の子「うん、あのね・・・お母さんとはぐれちゃったの・・・お母さんどこに行ったか分からなくて・・・」山曳 雛音「ゆっくりで大丈夫だよ」男の子はこくりとうなずいた。男の子「ここで待ってていうから・・・待ってるけど・・・全然こないの」山曳 雛音「そっかぁじゃぁ夜になっても来なかったら、危ないからお姉ちゃんと一緒にお母さん探そうか」山曳 雛音は優しく言った。男の子「うん」

鏡桜 英瀬と鏡桜 容姿が声のするほうをみると、迷子の男の子に優しく声をかけている女の子を見た。それに気づいたのか鏡桜 容姉もいつの間にか泣き止んでいた。

鏡桜 容姉「ねぇ、ママあのお姉ちゃん何してるの?」鏡桜 英瀬「迷子の子を助けてあげてるのよ」鏡桜 容姉「へぇー」鏡桜 容姉は憧れの目をしていた。

鏡桜 容姉の心の声(すごいなー、私もあんなふうに優しい妖精になりたいなー)

山曳 雛音の心の声(この子のお母さん見つけないと、どこにいるのかな。この子放っておけないし、周りの妖精に聞いてみよう、その前にこの子にお母さんがどんな干支(えと)してるか聞かないと)山曳 雛音「僕、お母さんの来てる(くろ))わかる?」男の子「ううん、わかんない」山曳 雛音「わかんないかー」男の子「でもねお母さんいつも宝石身に着けてるんだ」山曳 雛音「どんな宝石?」男の子「うーんとね、胸のあたりに付けてていつもはちみつ色に輝いてるの」山曳 雛音「はちみつ色に輝いてる宝石ね、教えてくれてありがとう」男の子「お姉ちゃんやさしいからいいの」山曳 雛音「ありがとう」山曳 雛音は嬉しそうに微笑(ほほえ)んだ。

山曳 雛音「あのーすいませーん、この子のお母さん見ませんでしたか?はちみつ色の宝石を付けてるみたいなんですけどわかりますか?」男性「はちみつ色の宝石かー、そんな妖精みなかったなー」山曳 雛音「そうですか、ありがとうございます」男性「どういたしまして、その子のお母さん探し頑張れよ」山曳 雛音「はい、頑張ります」男の子のお母さん「迷男ー(まいお)、迷男(まいお)ー、どこー」迷男「あ、お母さんだ」山曳 雛音「よかったー」山曳 雛音は走って迷男の母親に駆け寄った。

山曳 雛音「よかったー、雛音あなたを探してたんです」山曳 雛音が胸のあたりを見ると、はちみつ色に輝く宝石を身に着けいた。

迷男の母「あら、あなた誰?うちの子返してくれない?」山曳 雛音「雛音はこの子を届けに来ただけです」迷男「お母さん違うよこのお姉ちゃん僕を助けてくれたの」迷男の母「あら、この子を何かでつったのね来なさい!!迷男!!」迷男「本当だよー、お母さん全然来てくれないから泣いてたら一緒に探そうって言ってくれたの」迷男の母「いいから、とりあえずお礼はいっとくわ、ありがとう」山曳 雛音「どういたしまして、もうその子から目を離したらダメですよー」山曳 雛音は迷男の母にそう言った後窓越しにたくさんのケーキが見える容姉達が入ろうとしていたお店へと入っていった。

鏡桜 容姉「あの女の妖精、ひどい」鏡桜 英瀬「そうね・・・」鏡桜 英瀬の心の声(愛英は夜になると妖精の子供を悪い人たちがさらって、身代金要求するからね)鏡桜 容姉「そうねって、あのお姉ちゃん妖精助けてあげたんだよ?ママもひどい」鏡桜 英瀬「容姉ももう少し成長したらわかるようになるわよ」鏡桜 容姉「ママのばか!!」鏡桜 容姿「ごほん、まぁとにかくこのあたりのお店みながら階段の上に行こうか」鏡桜 容姉「うん、このあたりのお店みてから階段の上に行く♪」鏡桜 容姿「パパここのケーキ屋さん入るの楽しみにしてたんだ」鏡桜 英瀬「私も♪」こうして鏡桜 容姉達はケーキ屋さんの中に入っていった。

ケーキ屋さんに入ると入口にいのケーキがろ鯛に増えたり、いに減ったりしていた。

山曳 雛音「うわー、どのケーキも見てて楽しくて美味しそう、どれにしようかなー」鏡桜 容姉は山曳 雛音に話しかけた。

鏡桜 容姉「お姉ちゃんさっきの迷子の男の子助けてあげたのずっと見てましたかっこよかったです。でもママもパパもなんかかっこわるくて、どうしてもお姉ちゃんに伝えたかったから話しかけました」山曳 雛音は優しく鏡桜容姉に言った。

山曳 雛音「ほめてくれてありがとう、でもね周りの妖精がああいう風になるのにも理由があるの」鏡桜 容姉「でも私・」山曳 雛音「憧れてくれてるのはわかるよ、お姉ちゃんみたいになりたいなら、もうちょっと周りのこと見れるようにならないとね、君今何年生?」鏡桜 容姉「ろ年です!!」山曳 雛音「元気があっていいね、そうだなー・・・は年になったらもう少し周りのこと見れるようになるんじゃないかな、でもちゃんと自分の気持ち言えるのは偉いぞ、だからお姉さんがよしよししてあげる」そう言って山曳 雛音は鏡桜 容姉の頭を優しくなでなでした。

鏡桜 英瀬「うちの娘がすみません」山曳 雛音「いいんですよ、私この子みたいな零古土(れこど)好きですから」鏡桜 英瀬「本当にすいません、容姉勝手にどこかいっちゃだめでしょ」山曳 雛音「そうだぞー、勝ってにどこかにいってたらお姉さんみたいになれないぞー」

鏡桜 容姉達は逃げるようにして、そのケーキ屋さんを後にした後そのとなりにある光るカーテンや、飾りが置かれている店、さらにその奥にある古道具(こどうぐ)やさん、左手にある水が丸い形をして浮かぶおもちゃや、模型に雷が落ちたり雪が降るおもちゃの前に天気を学べるおもちゃと字が浮かんでいるおもちゃやさん、さらにその奥にある、蜜柑の花の花冠や、とげのない薔薇(ばら)の花冠があるお店を、ヘープ盤専門店と文字が浮かんでいるヘープ盤専門店、そしてホログラムのように絵が飛び出す絵本屋さんを外から眺めながら歩いた。

いよいよ鏡桜 容姉が楽しみにしていた大きな階段を上がると目の前に大きな絵が飾られていた。道は右と左に分かれている。

鏡桜 容姉「うわー、すごーい、大きい絵」その大きな絵には花畑が描かれており、背景はまるで実在するかのようであった。

つづく

休載のお知らせ

みなさん、しばらく先になるだろうと思っていたんですが、どうしても、思い浮かばなすぎて乱舞類編の構想をしっかり作り直すために1週間の休載をさせていただきます。本当に最近休載続きですいません。家にいるとどうも小説のネタが集まらないのですと言い訳はこの変にしまして、まぁ、乱舞類編のお出かけの話ってこだわりすぎて、来週の締め切りにまにあわないというのが本音です。

創種 夕沙

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