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察知の花第24話~「媛洲(ひめす)」~

前回のあらすじ

国語の授業をい時間目にうけることになった鏡桜 容姉思いのほか国語の授業が、早く終わり、しばらく蓬クラスで過ごし、社会の授業を受けるのだった。お昼休みに、瞳雪にくさうぐというイベントを天使 霞草から教えてもらうのであった。次に鑑桜 容姉達が受ける授業は・・・

黒川(くろかわ) 慰女(いめ)「うわ、やば、もうこんな察知次の授業いかないと遅れる」鏡桜(かがみざくら) 容姉(ゆるあね)「本当だ、またね」丸山(まるやま) 閉錠(あかね)「またね」黒川 慰女「また帰りの時に」鏡桜 容姉「えーと、次の授業は音楽だって」丸山 閉錠「よし、音楽室に急ごう」

こして、鏡桜 容姉達は音楽室に向かった。

鑑桜 容姉「なんとか、間に合った」丸山 閉錠「まだ授業始まってないから間に合ってる!!」

音好(おとよし) 多師(おおし)「今日のは時間目は音楽の授業です。今日は楽器の種類について、覚えてもらいます。楽器の種類はたくさんあります。前にも紹介したシューシア、そのほかには管楽器、弦楽器、木管楽器、金管楽器、管楽器、打楽器、鍵盤楽器と大きく分けると約ち種類あります。シューシアは弦楽器に入ります。まずは弦楽器について、説明します。弦楽器とは木やナイロンなどをピンと伸ばして張っている楽器のことです。()くときは指武士(ぶし)コトアーレを使って弦をはじいて弾きます。武士(ぶし)コトアーレとは指の形をしたコルクのことです。弦楽器の中で代表される楽器はハープ、ギター、チェロなどです。管楽器とは(くだ)のような楽器で弾くときは管の先端に口をつけて吹いて弾きます。代表される楽器はフルート、ピッコロ、トランペット、フラオートです。フラオートは素材が綿で出来ていて、細長い楽器です。弾くと、ふわっとしたような優しいような、故郷に帰ってきて落ち着くような不思議な音色(ねいろ)が出ます。今日の授業はここまでです。蓬クラスの次の授業は理科です」

鑑桜 容姉「なんだか理科の授業って久しぶりな気がしない?」丸山 閉錠「確かに今まで理科の授業受けたの、いだけだね」鏡桜 容姉「前の授業ってどんな内容だったか覚えてる?」丸山 閉錠「前の授業はね、妖精がどうやって産まれるかについて、学んだよ」

鑑桜 容姉達は理科の教室に着いた。

鑑桜 容姉「そうだった、よく覚えてたね」丸山 閉錠「閉錠記憶力には自身あるの、だから覚えてる」鏡桜 容姉「あ、もうすぐで理科の授業始まるよ」

雛菊(ひなぎく) 理香(りか)「蓬クラスのみなさんお久しぶりです、みなさんとはろ年になって初めてお会いしますね。今日は媛洲(ひめす)について学んでらいます。妖精の世界には、妖精の能力を使わないのに不思議なことが起こることがあります。そのいが媛洲です。媛洲は水にほのいのもとになる蜜の水を入れます。すると和井戸(わいど)という宝石が出来ます」

雛菊理香が、水に蜜の水を入れると、水がみるみるうちになくなり、蜜の水が宝石へと変わっていった。その宝石は透明な水色をしていた。

蓬クラス「うわーすごーい」雛菊 理香「これは蜜の水が水を吸ってかたまりになります。こういう風に起こることを媛洲といいます」・・・

つづく

あとがき

休載のお知らせ

今週の金曜日が祝日ということを忘れてまして、代替で来週を休載にさせていただきます。物語が今回はかなり考えまして、なかなか思い浮かばなかった結果、かなり短くなってしまうことをあわせてお詫び申し上げますm(-_-)m

近々乱舞類編を考える休載があるかもしれませんが、まだ明確ではないので、そのときになったら、あとがきにてお知らせいたします。

創種 夕沙

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