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察知の花第22話~「華星(はなほし)」~

自分たちの家に帰った鏡桜(かがみざくら) 容姉(ゆるあね)達、鏡桜 英瀬(えいせ)は恋人の鏡桜 容姿とのろけた後、眠りにつく。

翌日、鏡桜 容姉達が起きると食卓にご飯が置かれていた。

()()梅乱舞類(ばいらんぶるい)で、国語と社会の授業を受けた後昼休みに入り、牡丹クラスのい年の頃からの親友に会い保健室の先生の話でもり上がる。家庭科の授業の時間が(せま)り、家庭科で飛ぶ練習をする鑑桜 容姉達であった・・・

(そら) 厳瀬優(げんせゆ)「よし、今日はここまで、蓬クラスの次の授業は算数です次は牡丹クラスと一緒の授業になりますので、大教室に行ってください」鏡桜 容姉「やったー、慰女ちゃんと一緒に授業受けれるね」丸山 閉錠「うん」

鑑桜 容姉達は大教室へ移動した。

数多(あまた) 算数(さんすう)「今日は牡丹クラスと、蓬クラス一緒に算数の授業を受けてもらいます。今日の授業はかけざんです。いの段からりの段まで覚えてもらいます。いの段は簡単なので、ろの段まで覚えてもらいます。それでは、緑板(りょくばん)を見てください」

緑板にはい×い=い、い×ろ=ろ、い×は=は、い×に=に、い×ほ=ほ、い×へ=へ、い×と=と、い×ち=ち、い×り=り、その下にろ×い=ろ、ろ×ろ=に、ろ×は=へ、ろ×に=ち、ろ×ほ=る、ろ×へ=を、ろ×と=か、ろ×ち=た、ろ×り=そと書かれていた。

数多 算数「ろろがにというようにひたすら覚えてください、他のクラスの子や友達と一緒に覚えてもいいです」

鑑桜 容姉達はすぐに、黒川 慰女のもとへいった。

鑑桜 容姉「慰女ちゃーん一緒に、覚えよう」黒川 慰女「あ、容姉ちゃん、閉錠ちゃん、この子も一緒にいい?」丸山 閉錠「私は良いよ」鏡桜 容姉「私もー、あなたのお名前は?」伊予 恋空(いよ こいぞら

)「始ままして、私は慰女ちゃんのクラスメイトの、伊予 恋空です」鏡桜 容姉「初めまして、私は慰女ちゃんと前のクラスメイトだった鑑桜 容姉です。よろしくお願いします」丸山 閉錠「初めまして、私は容姉ちゃんと、慰女ちゃんと友達の丸山 閉錠です。一緒にお勉強しましょう」黒川 慰女「あ、そっかさきに自己紹介だよね」伊予 恋空「自己紹介しなくていいよ。恋空黒川さんのこと知ってるもん。おんなじクラスだもん」丸山 閉錠「それじゃぁみんなで掛け算のいの段とろの段覚えよう」鏡桜 容姉「そうだね」黒川 慰女「そうだった、一緒に掛け算覚えよう」鏡桜 容姉「えーといの段はい×い=いい×い=い、い×ろ=ろ、い×は=は、い×に=に、い×ほ=ほ、い×へ=へ、い×と=と、い×ち=ち、い×り=り、その下にろ×い=ろと」黒川 慰女「いの段は簡単だねすぐに覚えちゃった」伊予 恋空「本当に?、恋空 問題だしても良い?」黒川 慰女「いいよ」鏡桜 容姉「それじゃぁ、私、閉錠ちゃん、伊予さんで、ばらばらに問題出すのってどうかな?」黒川 慰女「容姉ちゃんそれいいね、そうしよう」伊予 恋空「OK、それじゃぁ、恋空から問題出すね、い×ろ」黒川 慰女「簡単だよー答えはろ」伊予 恋空「正解」鏡桜 容姉「それじゃ、次私ー。い×り」黒川 慰女「いの段はやっぱり簡単答えはり」鏡桜 容姉「すごいすごーい、正解」丸山 閉錠「最後は 閉錠だね、うーん、い×ほ」黒川 慰女「答えは、ほ」丸山 閉錠「せいかーい、私まだいの段もろの段も覚えれてないのに」鏡桜 容姉「私もー」黒川 慰女「いの段は簡単だよ、覚えなくてもいの次の数字が答えだから、例えば、い×りだったら、いの次の数字がりでしょ、だから答えはり」鏡桜 容姉、伊予 恋空、丸山 閉錠「本当だー、簡単」黒川 慰女「それじゃ、みんなで問題出し合ってみる?」鏡桜 容姉「うん」伊予 恋空「そうしよ」丸山 閉錠「そうしよー」伊予 恋空「最初は恋空が答えてみたいんだけどいいかな?」丸山 閉錠「良いよー」鏡桜 容姉「良いよー」黒川 慰女「私も良いよ~」黒川 慰女「それじゃ誰から問題出す?」鏡桜 容姉「慰女ちゃんから問題出してよー」黒川 慰女「わかった、それじゃい×へ」伊予 恋空「答えはへ」黒川 慰女「正解」丸山 閉錠「次閉錠が問題出す―、い×ち」伊予 恋空「ち」丸山 閉錠「正解」鏡桜 容姉「最後私かー、うーーんそうだなー、それじゃい×と」伊予 恋空「と」鏡桜 容姉「伊予さん全問正解!!、やっぱり簡単なのかなー」黒川 慰女「それじゃ次、容姉ちゃんが答えるばんね」鏡桜 容姉「え?、私?」黒川 慰女「そう、容姉ちゃん」鏡桜 容姉「わかった、頑張る」丸山 閉錠「それじゃ、閉錠から問題出すね。い×り」鏡桜 容姉「うーん、り」丸山 閉錠「正解!!」伊予 恋空「それじゃ、次恋空が問題出す。うーんとねい×に」鏡桜 容姉「えっと、に。だ」伊予 恋空 正解」黒川 慰女「最後は私だね、それじゃ最後の問題はい×いで」鏡桜 容姉「それは簡単にわかる。答えは、い」黒川 慰女「正解!!、えっと最後に問題に答えるのはー、私は答えた、伊予さん答えた、容姉ちゃんさっき答えたから、閉錠ちゃんだ」丸山 閉錠「閉錠かー」黒川 慰女「それじゃ、最初は私、うーーんとね、い×ろ」丸山 閉錠「答えはろ」黒川 慰女「正解」伊予 恋空「それじゃ、つぎ恋空ね、い×ほ」丸山 閉錠「答えはほ」伊予 恋空「正解」鏡桜 容姉「最後は私だー、い×へ」丸山 閉錠「答えはへ」鏡桜 容姉「せいかーい」黒川 慰女「ね、いの段は簡単でしょ」鏡桜 容姉「うん、やってみて簡単だったよ」黒川 慰女「いの段って、いを抜けば答え書いてるから簡単なんだね」黒川 慰女「そういうことー」伊予 恋空「でも難しいのはろの段からなんでしょ」黒川 慰女「そうなのもう覚えるしかないみたい」丸山 閉錠「数多先生がいってたことやってみようよ」伊予 恋空「?数多先生が言ってたこと?」丸山 閉錠「ほら、ろろがろというようにひたすら覚えてくださいって言ってたじゃん」伊予 恋空「ろろがに?」鏡桜 容姉「あー!そういうことか、ろ×ろ=にでしょ、覚えるときはろろがろっていう感じで覚えていくんだよ」黒川 慰女、伊予 恋空、丸山 閉錠「あー、なるほどー」伊予 恋空「だとすると、ろいがろ、ろろがに、ろはがへ、ろにがち、ろほがる、ろへがを、ろとがか、ろちがた、ろりがそか、覚えるの難しそう」

数多 算数「はーい今日の授業はここまでー、お父さん、お母さんが迎えに来るまで待っていてください」鏡桜(かがみざくら) 容姿(ようし)「容姉迎えに来たよ」鏡桜 容姉「パパ!!」黒川 慰女、丸山 閉錠、伊予 恋空「パパ!?」鏡桜 容姉「?どうしたの皆?」黒川 慰女「容姉ちゃんのパパって・・・まさか・・・鑑桜・・・容姿選手?」鏡桜 容姉「容姿選手?」黒川 慰女「そうだよね、人違いだよね」伊予 恋空「いやいやどうみても本物でしょ、あの、ヘープ代表の鏡桜 容姿選手ですよね」鏡桜 容姿「ばれちゃったか、このことは内緒に・・」黒川 慰女、丸山 閉錠「えー!!、ヘープ代表の鏡桜 容姿選手!!!」黒川 慰女と丸山 閉錠は大声で叫んだ。

黒川 慰女「あ、ごめんなさい」丸山 閉錠「あ、閉錠もごめんなさい」鏡桜 容姉「あはは、無理もないよね」

鑑桜 容姿の元に、学校中の生徒と先生が集まりサインをお願いした。

ヘープは世界的に人気のスポーツで、ヘープワールドカップ、表記はヘープW杯があり、鏡桜 容姿は愛英の現役代表選手で、ある。愛英代表は過去にヘープW杯で3連覇を成し遂げている、強豪(きょうごう)チームである。過去にヘープW杯で3連覇を成し遂げたのは、愛英代表のみであるため、鏡桜 容姿は世界的にも人気のある選手である。普段は字幕の妖精の能力を()かし、学校の緑板の文字を空中に浮かばせる整備や、ライブ会場の文字を空中に浮かせる仕事をしている。

鑑桜 容姿「今日はごめんなさい、娘の授業も明日ありますので」月桜(つきざくら) 松雪(まつゆき)「お願いします、明日乱舞類お休みにしますので」鏡桜 容姿「いや、あの授業してもらわないと、困るんですが」月桜 松雪「どうか、お願いします、サインをもらえる犬今しかないんです」月桜 松雪「あの、それぞれの生徒さんの具あど案も生徒さんのこと心配しますし」月桜 松雪「大丈夫です。具あど案もそれどころじゃありませんから」鏡桜 容姿「僕自身仕事があるので、本当に牛ですがサインは練習場に来てくださったら書きますので、私はこれで、いくぞ、容姉」鏡桜 容姉「う、うん」丸山 雫「あら、お困りですか?」鏡桜 容姿「えぇ、このまま帰ると私の家に大人数を入れることになりそうで」丸山 雫「それじゃ、ここは私にまかせて帰って」鏡桜 容姿「え、えぇ」

丸山 雫が何やら遠くでごそごそし、何か一言声をかけると、生徒と先生の顔が青ざめて、そのままそれぞれの教室と親が迎えにきている、生徒は親と一緒に家へと帰った」鏡桜 容姉「あの人すごい」鏡桜 容姿「行くよ、あの人にはあんまり、興味持たないで」鏡桜 容姉「なんで?」鏡桜 容姿「なんでも、家に帰ったら容姉の好きなものがあるから」鏡桜 容姉「わかった」

鑑桜 容姉の家

鑑桜 容姉が家に帰るとうっすらと損具(そんぐ)から

愛英(あいえい) 知報(ちほ)「みなさんこんばんは愛英ニュースです。今日のニュースは待離で起きた大葉(おおば)事件についてです。待離にある飲食店の店長が殺害されました。飲食店の店長を()るした星降(ほしふ)るが高いと思われるく離ぶは、密魅隊(みつみたい)により(きち)されたとのことです。次のニュースです。溢会(いっかい)で・・・」

という声が聞こえてきた。

鑑桜 英瀬「あら、baby今日はごめんね、私が手が離せなくて、梅乱舞類(うめらんぶるい)いったら大変なことになっちゃったわよね」鏡桜 容姿「しょうがないよ、僕が笛増(ふえま)すだからね」鏡桜 英瀬「容姉びっくりしたでしょ」鏡桜 容姉「うん、でも私パパがいろんな人から好かれててうれしい」鏡桜 英瀬「いろんな人から好かれるのもいいことばかりじゃないのよ」鏡桜 容姉「なんで?」鏡桜 英瀬「今の容姉には少し難しい話だから、容姉がもう少し成長したら、話してあげるわね」鏡桜 容姉「じゃぁいいやー」鏡桜 容姿「あふた灯篭(とうろう)家族でお出かけしないか?」鏡桜 英瀬「いいわね、容姉はどう?次の日の次の日みんなでお出かけしない?って話よ」鏡桜 容姉「行くー、容姉もお出かけしたーい」鏡桜 英瀬「それじゃ、決まりね」鏡桜 容姿「容姉今日乱舞類はどうだった?楽しかった」鏡桜 容姉「楽しいのはお昼休みだけかな、あ、でもねい年のときから友達のこと一緒に授業受けれて、そのこと一緒にお勉強したの。だから楽しかったよ」鏡桜 英瀬「そうなだ、私のときは、他のクラスのこと一緒に授業受けるなんてことなかったのになー」鏡桜 容姿「嘘だろ!?僕が梅乱舞類類(うめらんぶるいるい)のときは他のクラスのこと一緒に授業受けたのになー、もしかしたらそれぞれの梅乱舞類で違うのかも」鏡桜 英瀬「そういうことなのかもね(笑)」鏡桜 容姿「華星(はなぼし)してあそばないか」鏡桜 容姉「何それ?どんな遊び?」鏡桜 容姿「華星は、花粉を使った遊びで、花粉の中に受固(じゅこ)っていう固くて丸いものを入れる。これが準備で、それが出来たら、次はそれぞれ順番に花粉を両手で取った後ゆっくりと花粉を落としていく、もし手の中に受固が残ったらその人が負け、最後の一人になるまで残った人が華星で勝つっていう遊びだよ」鏡桜 容姉「なんか、容姉嫌だなー、ごめんねパパ」鏡桜 容姿「気にしないで、それにもうこんな察知か、次の日乱舞類だもんな、えらいぞ容姉」鏡桜 容姉「えへへ」

次の日


あとがき

察知の花を第1話から読んでくださっている方心の底からありがとうございます。始めたころは伏線を張らずに小説を書こうと思っていたものの、伏線を張らざるをえなくなりました。この話数のことはのちのち皆様をうならせることになると思いますが、それはまだまださきのお話。なぜ私が伏線をはらないつもりでいたかというと、最近物語に伏線ばかりで飽きたっていう方がいるのではないかということで、伏線を張るつもりはありませんでした。私自身それじゃ、面白いと思ってもらえないと思ったからです。ですが、伏線貼ってしまいました。また物語の中で伏線を張ることがあるかもしれません。これからもどうぞ私に長くお付き合いください。もしこの連載が3年以内に終われるなら、察知の花の続編を書こうと思っていますが、3年以上続くのであれば私の気力がつづかないので、察知の花というタイトルだけで終わります。この長文をかいたことで、更新時間が遅れてしまいました。でもどうしても知ってもらいたかったんです。それに意思表明はしておかないといけないと私自身おもいますので。

創種 夕沙

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