察知の花~第21話「飛ぶ練習」~
前回のあらすじ
黒川家でヘープというスポーツをした後気づけば、自分の家に帰らないといけない察知になっていた、鏡桜 容姉達。鏡桜 容姉達は友達とお別れをすることになるのだった・・・
鑑桜 英瀬「あら、もうこんな時間みんな灯篭乱舞類だしここでお別れしましょうか」黒川 海虹霧と、丸山 雫はろ鯛そろって公園の察知を見た。
丸山 雫「本当だ、ここでお別れしましょうか」黒川 海虹霧「そうですねここで苦蝋にしましょうか」鏡桜 容姉「慰女ちゃん、閉錠ちゃんまたねー」黒川 慰女「容姉ちゃんまたねー、閉錠ちゃんもまたねー」丸山 閉錠「容姉ちゃん、慰女ちゃんまた乱舞類でねー」
こうして、家へと帰った鏡桜 容姉と鏡桜 英瀬であった。
鑑桜 容姉の家
鑑桜 英瀬「容姉先にシャワーしてきなさい」鏡桜 容姉「うんシャワーしてくる」
そういって鏡桜 容姉はシャワーを浴びた後、友達と遊び疲れたのか、寝てしまっていた。
鑑桜 英瀬「うふふ、容姉ったら可愛い」鏡桜 容姿「あ、Honeyおかえり」鏡桜 英瀬「babyただいま、babyが帰ってくる前に、容姉寝ちゃった」鏡桜 容姿「Honey、黒川さんの家はどうだった?」鏡桜 英瀬「とても楽しかったよ、黒川さんの家にいって、黒川さんと、丸山さんと一緒に容姉たちの話をしたんだ、その後にクリームティーをみんなで楽しんだわ、クリームティーを楽しんでたら気づいたら夕方になっちゃってて、みんなでいっしょに食事したの。次の日は朝ごはんを子供たちが選んでたは、私はその日ほのいが食べたかったからほのいを食べたわ、その後にヘープをやったの、ヘープをやっていたら、こんな時間になってしまっていたってわけ」鏡桜 容姿「楽しく過ごしててよかったよ」鏡桜 英瀬「babyは?」鏡桜 容姿「俺は、いつもどおり依頼で、ライブで、ステージの空気中に字を浮かばせたり、学校の教室の緑板の文字を空中に浮かぶように修理してたりしてたよ」鏡桜 英瀬「今日もお疲れ様、一緒にご飯食べる?」鏡桜 容姿「良いの?」鏡桜 英瀬「うん、本当はがbabyと一緒にご飯食べたいの」鏡桜 容姿「Honeyのちゃんと言ってくれるとこ好きだよ」鏡桜 英瀬「私はbabyの全部が大好きです」鏡桜 英瀬は少し照れた。
鑑桜 英瀬は、鏡桜 容姿に手を差し伸べた。
鑑桜 容姿「こうやって素直に甘えてくれるとこも好き、俺もHoneyの全部が大好き」
こうして二人は手をつなぎながら食事をし、鏡桜 英瀬から順番にシャワーを浴び、二人で手をつなぎながら眠りについた。
翌日
鑑桜 容姉「ママおはよう」鏡桜 英瀬「容姉おはよう、朝ごはん出来てるよ」鏡桜 容姉「わーい」
食卓には、ほのいをとかしたへのいと、ほのいが置かれていた。
朝食を終えた鏡桜 容姉と鏡桜 英瀬はスクーターで、乱舞類へ向かった。
花魁草 萩瀬「今日は国語の授業から始めます。今日みなさんにまなんでもらう言葉は理と乱です。理と乱とは悪い面の見本でそれを見るとそうなっていはいけないと教えられる人や状況のことです」
私たちの世界で理と乱とは反面教師のことである。
花魁草 萩瀬「例えば餅月先生はいつも理と乱みたいな感じで使います。使う場面がものすごく少ない言葉なので、今日は例文を作ってもらうことはありません、これで国語の授業を終わります、次の蓬クラスの授業は社会です」鏡桜 容姉達が話をしている最中遠くから、蓬クラス生徒A「先生理と乱!!」花魁草 萩瀬「先生は理と乱かもしれないねー」蓬クラス生徒B「やーい、お前理と乱!!」蓬クラス生徒C「おめぇが一番理と乱だよ」という声が聞こえてきた。
鑑桜 容姉「次は、閉錠ちゃんの好きな社会だね」丸山 閉錠「うん、だから次の授業が社会って言われたときめちゃくちゃ、テンション上がっちゃった」鏡桜 容姉「ちょうど閉錠ちゃんが楽しみにしてたさんざんねん対立のお話だもんね」丸山 閉錠「そうなの、愛英で起きた歴史だし、たくさん戦いがあったときって、かっこいい人とかたくさんいそうじゃん」鏡桜 容姉「私にはその気持ちわかんないかもなー」丸山 閉錠「大丈夫だよ、容姉ちゃんもさんざんねん対立のお話聞いたら、好きになるよ」鏡桜 容姉「かっこいいと思って歴史の人好きになれますように」
琴月 社会「それでは、社会の授業を始めます前回愛英の民が自ら戦争に参加したというところまでをお話しました。街観、待離、溢会、愛国、蜜文の愛英の民を巻き込む戦いが約みろ年つづきました。
ε歴さんざんみろ年溢会で期子 心夏が頭角を現し愛英の民が参加する戦争を止めましたが、間接的に愛英の民を巻き込むことになってしまいました。期子 心夏は待離家の待離 橋本と愛国の愛国 水面を仲直りさせようとしましたが、このことが原因で、期子家、業間家、待離家はより空気が悪い関係になってしまいました。これと同じタイミングで、街観と蜜文で、も空気が悪い関係が続いており、王権を争う戦いが続いていました。今日の授業はここで終わりです次はお昼休みですので、みなさんしっかり休んでください」
食堂
黒川 慰女「容姉ちゃん、閉錠ちゃんおーい」鏡桜 容姉、丸山 閉錠「わぁー慰女ちゃーん」黒川 慰女「またいっぱいお話しできる」黒川 慰女「聞いて、聞いて、今日ね牡丹クラスの授業でね、雛菊先生がね怪我しちゃってね、しばらく自由だったんだ、そしたらね、雛菊先生が戻って来て授業また始まっちゃうんだけどね、その前にね、雛菊先生が、保健室の餅月先生に怪我をひどくさせられたんだって、それも餅月先生がばんそうこうをはろうとしたら、餅月先生がこけちゃって、足ふまれちゃったんだって、そこがたまたまばんそうこうはってもらったところだったから、悲しかったって(笑)面白いでしょ」鏡桜 容姉「私その保健室の先生のとこ行きたくなーい」丸山 閉錠「(笑)餅月先生おっちょこちょいだー」鏡桜 容姉「私、その先生のとこ行きたくなーい」黒川 慰女「雛菊先生が言うにはね、餅月先生が保健室にいないときに、雛菊先生が保健室にいるんだって」鏡桜 容姉「雛菊先生いつも保健室にいてくれたらいいのになー」丸山 閉錠「閉錠は餅月先生面白くて好きだけどなー」
鑑桜 容姉達は、食べ物が並べられているところから、サイチをとった。サイチとは、いるとにベーユをはさんだ食べ物のことである。いるとはチーズのような味がし、見た目は、タルトのよう。ベーユは味がベーコンのようであり、見た目はトーストのようである。
鑑桜 容姉「やったー、今日サイチあるー」黒川 慰女「サイチとか最高」丸山 閉錠「私はサイチ苦手だから、葉乙女にしよう」鏡桜 容姉「慰女ちゃんって、甘いものが好きなの?」黒川 慰女「うん」
鑑桜 容姉達は、バイキングのテーブルからそれぞれの好みの物をとって、食堂のテーブルに座って、静かにお昼を食べた。
黒川 慰女「うわ、もうこんな時間、ごはん食べる前に、いっぱいお話したからかも」鏡桜 容姉「うわ、やばい蓬クラスの次の授業は家庭科だって」丸山 閉錠「よし、行こう慰女ちゃんまたねー」黒川 慰女「容姉ちゃん、閉錠ちゃんまたねー、牡丹クラスの次の授業は音楽だから私音楽室だ」
こうして鑑桜 容姉達は、家庭科室へ向かった。
天 厳瀬優「今日はみんなに飛ぶ練習をしてもらう、何度も何度も飛ぶ練習をすることで、このように、ずっと飛ぶことが出来る」天 厳瀬優は自由自在に飛んで見せた。
鑑桜 容姉「頑張って飛ぶ練習しよう、怖いなー」丸山 閉錠「大丈夫私が飛び方教えてあげるから」鏡桜 容姉「わーい、やったーありがとう」丸山 閉錠「容姉ちゃんのいうとおり最初は勇気が必要だけど、飛ぶときに楽しい―って思うことが大切だよ」鏡桜 容姉「わかった、そう思ってみる」鏡桜 容姉は前の授業で飛んだ時よりも、少し高く飛んだ。
鑑桜 容姉「わーい、やったー、私も前より高く飛べたー」丸山 閉錠「やったー」
こうして、しばらく練習をしていると
天 厳瀬優「よし、今日はここまで、蓬クラスの次の授業は・・・」
つづく
あとがき
みなさん本当に長いことおまたせしました、半端ないリラックスは出来たものの、私の体力が奪われる急な出来事がありまして、そのおかげで、小説の文がかなり短くなりそうです。本当は、今週の話数、帰りのお話まで行きたかったのですが、締め切りになってしまいました。
完全に雑談ですが、ハリーポッター魔法の覚醒なるものがアプリでリリースされたようです。ハリーポッター好きのわたしは、このおかげで、すこしうわのそらでした(笑)
話は私の小説に戻りまして、この話数(第21話)で初期構想に書いてある言葉は一通り書き終えました。実は手元のノートにもたくさん新しい言葉があるので、書かなければとおもうのですが、このペースだと、意外と早く終われそう。その文学校のお話を省略できるかもなのですが、個人的なプライドとして、それをやりたくないため、考えることが多くなりました。どんな授業の内容にしようと日々考えております。メインの構想は進みますが、乱舞類編の構想が進まず、悪戦苦闘の日々です。それでは本日より察知の花再開しますので、みなさんどうぞ良き小説ライフを。
少しお知らせです。察知の花第14話「さんざんねん対立~序章~」~の誤字、脱字の修正を行いました。
創種 夕沙




