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察知の花~第17話「ハーフターム」~

前回のあらすじ

黒川 慰女の家へ丸山 閉錠、閉錠母、黒川 慰女、慰女ママ、鏡桜 容姉、容姉ママ一行、クリームティーをみんなでしようということになり、スコーンを作ろうとした閉錠ママは、生クリームが足りないことに気が付く、ら無に、閉錠ママが帰ってくるまで、サーディーンをしようということになり、鬼を決めようとするのだが・・・・

鏡桜(かがみざくら) 容姉(ゆるあね)「くじって何?」丸山(まるやま) 閉錠(あかあね)「閉錠賛成ー」黒川(くろかわ) 慰女(いめ)「容姉ちゃんくじしたことないんだ、くじっていうのはね、紅茶をたくさん用意して、ダージリンティーを引いたひとが当たりっていう、何かを決めるときにやることだよ」鏡桜 容姉「いいよーくじで決めよう」

黒川 慰女が紅茶のバラエティーパックを用意し、手の中に紅茶のパックを入れ、それぞれ、紅茶を引いた。

黒川 慰女「私が鬼だー、それじゃ、ぬわいぬ秒数えるからそれまでに隠れてね」鏡桜 容姉「よーし隠れよー」丸山 閉錠「慰女ちゃんが鬼かー、ぬわいぬ秒で短い気がするけど急いで隠れなきゃ」黒川 慰女「いー

、ろー、はー、にー、・・・・ぬわいとー、ぬわいちー、ぬわいりー、ぬわいぬ。もういい―かーい?」鏡桜 容姉、丸山 閉錠「もーういいよー」黒川 慰女「よし、探しに行こう」

黒川 慰女はまず、自分の部屋をくまなく探した。

黒川 慰女「ここにはいないなー」

次に、物置になっている部屋を探した。すると、オーナメントを置いている場所に、人影が見え鏡桜 容姉を見つけた。

黒川 慰女「あ、容姉ちゃん、みーつけた」鏡桜 容姉「あーあ、見つかっちゃった」黒川 慰女「一緒に、閉錠ちゃん探そう」鏡桜 容姉「うん、いいよー」黒川(くろかわ) 海虹霧(うみこうも)「慰女ー、丸山 雫さん、戻って来たから、階段降りてきてー、クリームティーするわよー」黒川 慰女「はーい、閉錠ちゃーん」丸山 閉錠「聞こえたー、一緒に階段降りよう―」黒川 慰女、鏡桜 容姉「うん」黒川 慰女と鏡桜 容姉は大声で答えた。

丸山 閉錠は、おもちゃがたくさん置かれている部屋から出てきた。

黒川 慰女「閉錠ちゃん、おもちゃ部屋(べや)にいたんだ」丸山 閉錠「あそこおもちゃ部屋だったんだ」

そんな会話をしながらは鯛はリビングルームへと向かった。

階段を降りると、大人たちが会話をしていた。

丸山(まるやま) (しずく)「これが、生クリーム、イチゴジャム、普通のジャムそして紅茶のジャム、あとクッキーも買ってきたよ」黒川 海虹霧「うわー、こんなにたくさん、ありがとうございます」丸山 雫「遠慮しないで、スコーンは用意できたかしら」黒川 海虹霧「へ鯛ぶんちゃんと、ありますよ。多めに作ったので全部でろ鯛ありますよ」丸山 雫「最高ね」鏡桜(かがみざくら) 英瀬(えいせ)「紅茶が出来ましたよー、皆さんそれぞれの、好みがあると思うのでお湯差しおいておきますね」黒川 慰女、丸山 雫、丸山 閉錠、黒川 海虹霧「ありがとうございます」鏡桜 容姉「ママありがとう」鏡桜 英瀬「どういたしまして」丸山 雫「それじゃ、みんなでクリームティーしましょう」鏡桜 英瀬「子供たちの普段の様子ききませんか?」丸山 雫「それ、いいわね」黒川 海虹霧「それいい(あん)ね」鏡桜 英瀬「容姉乱舞類は楽しい?」鏡桜 容姉「うーん、楽しいけど、あんまり慰女ちゃんと会えないから寂しいって思うこと多いかな、閉錠ちゃんはどう思う?」丸山 閉錠「(笑)容姉ちゃん、慰女ちゃんに会えない―って今日泣いてたもんね」黒川 海虹霧「あら?あれってそういうことだったの?」黒川 慰女「容姉ちゃんいい?」鏡桜 容姉「(照)う、うん」黒川 慰女「あのね、容姉ちゃんとは い年のときに友達になって、そこから、親友になって、その時は同じクラスだったから話す時間たくさんあって、でもろ年になってから容姉ちゃんとクラス変わっちゃって、容姉ちゃんとお話する時間がお昼休みしかなくなっちゃって、それで今日ママたちが迎えに来るときに泣いちゃったんだって、閉錠ちゃん、そのとき、どういう気持ちだったのかわからないけど」丸山 閉錠「閉錠、慰女ちゃんのこと羨ましいなって思ったかな」黒川 慰女「私が?」丸山 閉錠「うん、だって・・・」丸山 雫「だってい年のとき誰も友達いなかったもんねー」鏡桜 容姉「閉錠ちゃんから聞きました。その話知ってます」鏡桜 英瀬「へぇ、そうなんだーでもね、容姉ママは思うの容姉達は恵まれてるなって」黒川 海虹霧「私もそう思います」丸山 雫「そうよねー閉錠ママ達は、ママかパパのお友達の子供たちとしか一緒に家でお泊りしたり遊んだりできなかったからね」黒川 海虹霧「たまたまママ黒川ママ、鏡桜ママ、丸山ママが友達だったから、乱舞類の友達と一緒に、遊べてるものねー、ママ達もママの友達が乱舞類で仲のいい子が友達だったら良かったなー」鏡桜 英瀬「旅行するときも鏡桜ママは一人だったから、ママとパパとだけでしか旅行いったことなかったし、こんどこのへ鯛で旅行行きましょうよ」黒川 海虹霧「賛成ー」丸山 雫「私も賛成☆、閉錠たちはどう?」鏡桜 容姉、丸山 閉錠、黒川 慰女「行きたーい」黒川 海虹霧「それじゃ、決まりね、今度のハーフタームみんなで、蜜文に旅行に行きましょうよ」鏡桜 英瀬「いいですねー」鏡桜 容姉「ねぇママハーフタームって何?」鏡桜 英瀬「ハーフタームっていうのはね・・・」

つづく

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