察知の花~第16話「クリームティー」~
前回のあらすじ
黒川 慰女の母親が迎えにき来たタイミングで、鏡桜 容姉、丸山閉錠の母親も同時に迎えにきた、そのは鯛はどうやら知り合いのようで黒川 慰女の家に泊まることになるのだった・・・
黒川 慰女「ここが私の部屋、物置部屋とくっついてるんだ」鏡桜 容姉達が黒川 慰女の部屋を見渡すと壁に、アップルパイのリース、ハインツの豆の缶の飾り、ティーカップが、飾ってあり、部屋の真ん中にテーブルが置かれていた。部屋の隅には両開きで白色のアンティークな箪笥が置かれていた。壁の色は白だった。
鑑桜 容姉「うわー、すごい広ーい」丸山 閉錠「これ、もしかして暖炉?」黒川 慰女「ううん、違うよ、それは、暖炉のパイプ」丸山 閉錠「暖炉じゃん」黒川 慰女「うーん、どういったらいいかな、それ飾りなの」丸山 閉錠「え、すごい、暖炉のパイプに見せた飾りなんだ」黒川 慰女「そういうこと」黒川 海虹霧「慰女入っていい?」黒川 慰女「ダメ―、ちょっと待ってみんなでママたちのとこに行く」黒川 海虹霧「わかったわ」鏡桜 英瀬「黒川さんのいうとおり、ろFにいましたね」丸山 雫「そうだ、みんなでクリームティーはどうかしら?」黒川 海虹霧「それいい考えね、それじゃ、私スコーン作るわね」鏡桜 英瀬「それじゃ、私お湯を沸かしてくるわね、紅茶土陸?」黒川 海虹霧「全員分 用意してくださる?」鏡桜 英瀬「わかりました」
鑑桜 容姉達はいFに降りた
鏡桜 容姉「ねぇ、ママ」鏡桜 英瀬「どうしたの?容姉」鏡桜 容姉「クリームティーって、何?」鏡桜 英瀬「スコーンと一緒に紅茶を土陸ことよ」鏡桜 容姉「なるほど」
土陸とは飲むという意味である。
黒川 慰女「わーいクリームティーだー」丸山 閉錠「クリームティー?」鏡桜 容姉「閉錠ちゃんさっきママに教えてもらったんだけどね・・」黒川 慰女「スコーンと一緒に紅茶を土陸ことだよ」鏡桜 容姉「私が言おうとしたのに・・」黒川 慰女「そんな細かいこと気にしない気にしない」丸山 閉錠「スコーンならジャムと生クリームだね、ジャムは何があるの?」黒川 慰女「さぁママに聞いてみないとわかんない」丸山 雫「じゃぁ私ジャム倍」黒川 海虹霧「大丈夫ですよ、冷蔵庫の中にイチゴジャムと生クリームがあるので使ってください」丸山 雫「生クリーム泡立てようとして中身がなかったから、これからら無に行くのよ、それにへ鯛ぶんだから足りないわよ」黒川 海虹霧「そ、そうでしたっけ、生クリーム倍に行って下さるのありがとうございます」丸山 雫「全然いいのよ、私が言い出したことだし」黒川 海虹霧「あ、でもここから、ら無への行き方わかります?」丸山 雫「大丈夫よ」鏡桜 英瀬「それじゃ、お湯がアリから、丸山さんが戻ってきてから紅茶入れましょうか」黒川 海虹霧「私も、今スコーン用意してるわ、慰女それまで、上でみんなで遊んでおいで」黒川 慰女「うん、みんな上行こう」鏡桜 容姉「何して遊ぶ?」丸山 閉錠「家の中でサーディーンしようよ」鏡桜 容姉「いいね、ここのおうち広いから楽しそう」黒川 慰女「じゃぁろFだけにしょうよ、制限閉錠のママが帰ってくるまでにしよう」鏡桜 容姉、丸山 閉錠「わかったー」丸山 閉錠「それじゃろF行こ」鏡桜 容姉「うん」
こうして、ろ鯛はろFの黒川 慰女の部屋に行くのであった。サーディーンとはかくれんぼのことである。
黒川 慰女「鬼決めよー」丸山 閉錠「閉錠隠れたい」鏡桜 容姉「私も」黒川 慰女「私も隠れたいから、くじで決めようよ」鏡桜 容姉「くじって何?」丸山 閉錠「閉錠賛成ー」黒川 慰女「容姉ちゃんくじしたことないんだ、くじっていうのはね・・・」
つづく




