察知の花第~15話「黒川家」~
前回のあらすじ
乱舞類のお昼休みが終わった後泣いてしまたことを丸山 閉錠が鏡桜容姉に謝ったことに対し、許した鏡桜 容姉、その後国語で言葉を学び、社会でさんざん年対立を学び、黒川 慰女の母親が迎えに来たのだが・・・
黒川 慰女「どうしたの?閉錠ちゃん容姉ちゃん何かあった?」丸山 閉錠「ううん、何もなかったよ」鏡桜 容姉「慰女ちゃんになかなか会えなくて寂しかったの(泣)」黒川 海虹霧「慰女ー迎えに来たよー」鏡桜 英瀬「容姉ー迎えに来たよー、あら、黒川さんお久しぶりです」黒川 海虹霧「あー鏡桜さん
お久しぶり」丸山 雫「閉錠ー迎えに来たよー」黒川 海虹霧「あー、丸山さんお久しぶりですー」丸山 雫「海虹霧ちゃん♪お久しぶり☆」黒川 海虹霧「私の前ではそういう感じで話さなくて大丈夫っていってるじゃないですか。あー、それに鏡桜さんもお久しぶりですー、何々?今日はなんでは鯛の親友が集まってるの?」鏡桜 容姉「もしかして・・・容姉、慰女ちゃんと、閉錠とお友達なの?」鏡桜 容姉「うん」丸山 雫「なんて偶然こんな仲のいいは鯛でともだちなんて」丸山 閉錠「ねぇママ、慰女ちゃんと・・・」丸山 雫「あのー相談があるんですけど、うちの子海虹霧さんのとこに泊まってもいいかしら?」黒川 海虹霧「良いに決まってるじゃないですか、このち鯛で泊まるなら私の家にしましょうよ」丸山 雫「閉錠、ママたちと一緒にお泊りしようね」丸山 閉錠「うん!!やったー!」鏡桜 英瀬「そうと決まれば黒川さんの家に行きましょうー」鏡桜 容姉「ママいつになくテンション高いね」鏡桜 英瀬「そう?久しぶりのお泊りなんですもの楽しみで仕方ないの」丸山 雫「そうよねーお泊りって楽しいわよねー、それじゃ、海虹霧さんの家へ行きましょー」黒川 海虹霧「そうと決まれば私の家でお泊り会ですね」
こうして鏡桜 容姉、鏡桜 英瀬、黒川 慰女、黒川 海虹霧、丸山 雫、丸山 閉錠のち鯛は黒川家へと向かった。
その道中
丸山 雫「海虹霧ちゃんの家ってどこにあるの?」黒川 海虹霧「私の家は凍る魚にありますよ」丸山 雫「あらーみんな同じ町にあるのね」鏡桜 英瀬「梅乱舞類なので、当たり前だと思いますよ、公立ですし」丸山 閉錠「へーみんな同じ町に住んでるんだ、一人で遊びに行けたらいいのにね」鏡桜 容姉「私もそう思う、ねぇママなんで一人で遊びにいっちゃいけないの?」黒川 慰女「私もそうおもう、ねぇママなんで?」鏡桜 英瀬、黒川 海虹霧「あのね」鏡桜 容姉「容姉、一人で遊びにいったら、お財布盗まれたり、怖い人に連れていかれちゃうのよ」黒川 海虹霧「そうよ慰女、それに、ほら、そこの自動販売機見て見て、誰かに壊されてるでしょ」
鑑桜 容姉達が自動販売機に目を向けると、何かでたたかれた跡のある、へこみのある自動販売機が置いてあった。
黒川 慰女「うわー、なんか、怖い一人で友達の家に遊びに行けない理由が分かった」鏡桜 容姉「私もー、ママたちがいないと危ないね」
黒川 海虹霧「そんな話をしてたら、つきましたよ、丸山さん」丸山 雫「ここが海虹霧ちゃんのお家、なんだか、素敵なお家ね」
鑑桜 容姉達は黒川家の中へと入った。
鑑桜 容姉、丸山 閉錠「おじゃましまーす」丸山 雫、鏡桜 英瀬「おじゃましまーす」
黒川家は、ち鯛で入っても十分広く、玄関の床はガラス張りになっており、蜜柑と紅茶が玄関の床から見えるようになっていた。玄関からさらに奥に入ると、ロンドンバスが入るくらいの約ぬ平方メートルの部屋になっていた。鏡桜 英瀬「うわー、きれいなへやですね」黒川 海虹霧「そんなにですよ、隣にゲストルームがあるので、そっちでいろいろお話しましょうか」丸山 雫「私もうちょっと、こっちの部屋見たいから先に行っててくださる?」黒川 海虹霧「わかりました、それじゃ、先に行ってますね」鏡桜 英瀬「お先に失礼します」隣のゲストルームには、縦がぬわいぬcm、横がぬわはcmのテレビが置いてあった。その反対側に壁と一体化しているタイプの暖炉があり、その上には額縁に入れられた、丸形の写真が壁に点々と飾られていた。
丸山 雫「あら、こっちおしゃれね、この暖炉昔ながらの暖炉ね、やっぱり、この暖炉今は使ってないの?」黒川 海虹霧「そうね、だけど、この家はさんざん年対立の頃に作られて、そこの暖炉もその頃からあるものよ」丸山 雫「私も同じよ、英瀬ちゃんとこは?」鏡桜 英瀬「私の家は、もう少し昔で、業間意志の頃ぐらいからある家よ、それなのに、いまだに暖炉を使えるわ、使うことはあまりないけどね」丸山 雫、黒川 海虹霧「えー!!すごーい!!」黒川 海虹霧「今度一緒に鏡桜さんの家見に行きません?」丸山 雫「いいわね、見に行こうよ」鏡桜 英瀬「子供たちはどうしてるのかしら?」
少し察知をさかのぼり、鏡桜 容姉達が黒川家に入ったところ。
鑑桜 容姉、丸山 閉錠「うわー、広ーい」黒川 慰女「玄関の下見てみて」丸山 閉錠「うわー、蜜柑と紅茶が見える、これ置物?」黒川 慰女「違うよ、本物の蜜柑と紅茶」鏡桜 容姉「よく、カビないね」黒川 慰女「そりゃそうだよ、それ、お客さんが来た時だけに入れて飾るの、この後のティータイムで、みんなで飲むんだよ、安心して、ガラスの下は優れもので、保温と保冷できるようになってるから」鏡桜 容姉「うわ、すごい」丸山 閉錠「それ、めちゃくちゃ便利じゃん」黒川 慰女「みんな、私の部屋に来て、私の部屋はろFにあるんだ」鏡桜 容姉「慰女ちゃんの部屋見たーい」丸山 閉錠「見せてくれるの嬉しい」黒川「だってみんな友達でしょ、友達に見せたいものたくさんあるんだ」鏡桜 容姉たちはろFに移動した。
黒川 慰女「階段あがってすぐだけど、ここ物置にしてるの、ある程度整理してるけど、ものにぶつからないようにしてね、私の部屋はこっち」丸山 閉錠「まって、慰女ちゃん」鏡桜 容姉「うわー、ここ本当に物置だ」
物置部屋の隅にある扉をあけると黒川 慰女の部屋があった。
黒川 慰女「ここが私の部屋、物置部屋とくっついてるんだ」鏡桜 容姉達が黒川 慰女の部屋を見渡すと・・・
つづく




