察知の花第~14話「さんざん年対立~序章~」~
前回のあらすじ
鑑桜 容姉達は、家庭科の授業で、妖精の能力を使う練習を終えた後理科の授業で一人で飛ぶ練習を受けたのだっった。その授業がおわりいよいよお昼休みが始まる・・・
鑑桜 容姉「やっとお昼休みだー」丸山 閉錠「容姉ちゃん、さっきはごめんね」鏡桜 容姉「全然気にしてないよ、それよりまたは鯛でほのい食べれるね」丸山 閉錠「本当だ、楽しみ」
鑑桜 容姉達は、食堂に向かった。その道中
丸山 閉錠「天先生って厳しいよね」鏡桜 容姉「うん、でも優しいときもあるから私は好きかな」丸山 閉錠「そうかなー閉錠は天先生すぐ叱るからめちゃくちゃ厳しいと思うけどなー」鏡桜 容姉「食堂ついたよ」丸山 閉錠「すぐに慰女ちゃんに会えたらいいな」黒川 慰女「あー、容姉ちゃんに、閉錠ちゃーん」丸山 閉錠、鏡桜 容姉「慰女ちゃーん」鏡桜 容姉「会いたかった―」丸山 閉錠、黒川 慰女「私も―」黒川 慰女「あ、ハモった」
鏡桜 容姉達は、食べ物を取りながら話した。
鑑桜 容姉「今日は慰女ちゃんどんな授業受けたの?」黒川 慰女「今日のい時間目は国語で例っていう言葉についてで、ろ時間目は、社会で、愛英の歴史について学んだよ」丸山 閉錠「それ以上いわないで、わたしさんざん年対立の授業楽しみだから」黒川 慰女「そうなんだ。じゃぁ、細かいこと言わないように気を付ける。閉錠ちゃんたちは、どんな授業受けたの?」
鑑桜 容姉達は、食堂のテーブルに座って食事をしながら話した。
丸山 閉錠「私たちはねい時間目が理科で能力を使う練習をして、ろ時間めが、家庭科で出来るだけ高く飛ぶ練習したよ、それでね私悔しくて泣いちゃって容姉ちゃんが、先生に怒られちゃったんだ。だから私ごめんねって思ってる」鏡桜 容姉「大丈夫だよっていってるじゃん」黒川 慰女「そんなことがあったんだ、容姉ちゃんが大丈夫って言ってるから、私は自分を許してあげたらいいと思うな閉錠ちゃん」丸山 閉錠「慰女ちゃんがそういうなら」黒川 慰女「うんうん、それがいいと思うよ」
鑑桜 容姉「閉錠は鍵の妖精なんだけど、慰女ちゃんは奇跡の妖精だったよね。奇跡の妖精ってどんな能力か見せてよ」丸山 閉錠「え!!慰女ちゃん奇跡の妖精なの!?お金持ちになれるじゃん」鏡桜 容姉「え?なんで?」丸山 閉錠「奇跡の妖精はね、奇跡っていうだけあって、一時代に存在するか、しないかなんだって、しかも奇跡の妖精が存在する時代であっても、奇跡の妖精はたった5人しかいないんだって、だから会えるだけで文字通り奇跡なんだってママに聞いた」鏡桜 容姉「慰女ちゃんってそんなすごい妖精なんだ」黒川 慰女「私も今聞くまで知らなかった」丸山 閉錠「知らなかったんだ」鏡桜 容姉「それじゃ、どんな能力かもわからないよね」黒川 慰女「うん」丸山 閉錠「こんど、ママに奇跡の妖精がどんな能力持ってるか聞いてみるね」黒川 慰女「閉錠のママもわからないと思うよ」鏡桜 容姉「なんで?」黒川 慰女「私本で調べたり、小説読んだりするの好きなんだけど、どこにも奇跡の妖精の能力がどういう能力か、書いてなくて、私自身奇跡の妖精の能力がどんな能力かわからないんだ」
鑑桜 容姉「うわ、もうこんな察知教室行かなきゃ」黒川 慰女「本当だ、容姉ちゃん、閉錠ちゃんまたね」鏡桜 容姉「慰女ちゃんまたね」丸山 閉錠「慰女ちゃんまたね」
は鯛は、食器をテーブルに置いて、それぞれの授業のある教室へと向かった。
花魁草 萩瀬「は時間目は国語の授業です。今日は、薬を振るという言葉の意味です。薬を振るとはそっとしておくことという意味です。例文は友達が落ち込んでたから薬を振る。という感じです。それでは、みなさんも薬を振るという言葉を使って、例文を作ってみてください」
丸山 閉錠「友達が怒ってるから薬を振る」鏡桜 容姉「ちょっと面白い(笑)」丸山 閉錠「容姉ちゃんならどんな例文作る?」鏡桜 容姉「そうだなー私は、落ち込んでる人を音薬を振る。かな」
音とは否定の意味である。それを前につけることで否定になる。例えば遊びたくないといいたいときは音言うとなる。
丸山 閉錠「(笑)容姉ちゃんらしいね、西山くんは何か例文つくれた?」西山 旗手「うん、薬を振る」鏡桜 容姉の心の声(そのままじゃん)丸山 閉錠の心の声(そのままつくんなよ)
花魁草 萩瀬「はい、例文を作るのはここまでです。ここで文法について、お話します。何かお願いしたいということがあるときは終わる文の前に米をつけます。例えば、米知るという感じで使います。今日の国語の授業はここで終わりです。蓬クラスの次の授業は社会です」
丸山 閉錠「次は私の好きな社会だ、さんざん年対立のお話楽しみにしてたんだ♪」鏡桜 容姉「やったね♪次の授業は楽しく勉強できるね♪」丸山 閉錠「しかも教室移動しなくていいからうれしい」鏡桜 容姉「わかる。慰女ちゃんのいる牡丹クラス移動かな?少し見に行ってみる?」丸山 閉錠「そうしよ」
鑑桜 容姉「あ、まって、移動するだけで授業の時間始まっちゃうよ」丸山 閉錠「あ、そっか、授業終わるまで我慢するしかないか。容姉ちゃんは大丈夫?」鏡桜 容姉「何が?」丸山 閉錠「だって、い年のときに同じクラスで親友っぽかったから、寂しくないのかなって」鏡桜 容姉「あ、そっかまだ慰女ちゃんのこと話してなかったね」
琴月 社会「今日は社会の授業です」鏡桜 容姉の心の声|(ごめんね、授業始まっちゃったからまた今度)丸山 閉錠の小声(うん)
琴月 社会「今日は前回お話したさんざん年対立についてお話します。業間家を守ろうとする派は全道・愛英平和契約を結べたのは業間家だからとし、業間家の命令に従うようにと言いました。一方の新王権を望む派は、全道人と呼ばれる人たちで業間家はなくなったんだから業間家の言うことを聞く必要はないと言い、ここで全道・愛英平和契約は意味がないと言いました。こうして、愛英各地で国の中での戦争が始まることになります。業間家を守ろうとする派のリーダーになった人は愛国 水面という人物で新王権派のリーダーになった人は待離 橋本という人物でした。このろ鯛が、激しい口論になりましたが、話がまとまりませんでした。すると、新王権派、業間家を守ろうとする業間派が戦争になりました。ε歴さんざん年この争いがさらに激しくなり、街観、溢会、待離、愛国、蜜文という愛英各地で愛英の民を巻き込む戦争になりました。愛国の愛国 水面、待離の待離 橋本、街観の街観 すみれ、溢会の溢会 石、蜜文の蜜文 池が戦争を始め、それぞれの意見が分かれる形になり愛英の民は、自ら戦争に参加しました。その結果多くの人が死にました。今日はここで、さんざん年対立のお話を終わります。このお話はまだまだ序盤です。お父さん、お母さんが迎えにくるまでまっててください」
鑑桜 容姉「授業終わったねー、閉錠ちゃんしっかり聞いてたね」丸山 閉錠「うん、次の授業が楽しみだし、明日容姉ちゃんと、閉錠と、慰女ちゃんのは鯛でお泊りできるからそれも楽しみ」鏡桜 容姉「私もー、は鯛の親が仲良しでよかった」丸山 閉錠「そのお話慰女ちゃんともしたいから慰女ちゃんのとこにいこ」鏡桜 容姉「うん」
鑑桜 容姉達は、牡丹クラスに向かった。
鑑桜 容姉「あれ?いないね」丸山 閉錠「もしかしたらお迎え来ちゃったかな」黒川 慰女「あー、容姉ちゃん、閉錠ちゃん、ごめんね、私少し席外してたんだ」丸山 閉錠「よかったー、先にお迎え来たのかなって思った」鏡桜 容姉「慰女ちゃーん(泣)」
鑑桜 容姉は泣きながら黒川 慰女に抱き着いた。
黒川 慰女「どうしたの?閉錠ちゃん容姉ちゃん何かあった?」丸山 閉錠「ううん、何もなかったよ」鏡桜 容姉「慰女ちゃんになかなか会えなくて寂しかったの(泣)」黒川 海虹霧「慰女ー迎えに来たよー・・・」
つづく
後書き
私自身驚いてますが気づけば5月ももう半分を切ってますね、6月と言えば雨がよく降るイメージなのでなんだか憂鬱です。しかし、雨にも負けず書ききらねば、小説を書いているわたしとしてはそもそも執筆に終われて引きこもり状態ですが(笑)まぁ土日は意地でも休んでやるっていう気がいがあります。
話は唐突に変わりまして、私自身自分の小説を読んでみたら、面白くて、読んじゃいました。早く続き出ないかなーなんておもってはっと我に返り「自分自身が書いてる作品なんだから、自分自身が書かな進まんやろ」と自分にツッコミを入れました(笑)
こんなどうでもいいあとがき読んでくださる方ありがとうございます。
創種 夕沙