察知の花～第112話「暮らしの良い」～
前回のあらすじ
庭園を楽器にすることが出来るちくわという楽器を学び次次の授業が理科だと知らされ、理科の授業を受ける鏡桜 容姉達。そこで木が勝手に動く映像を見せられる鏡桜 容姉達だった。
雛菊 理香「この現象はユーマエンと言います。この現象がなぜ起きるかというと肥料の妖精が枯れた気を戻す能力の副作用で周りにほんの少し、＋の電気が現れます。＋の電気とマイナスの電気合わさることで、周りのものが柔らかくなります。＋の電気と－の電気が合わさることで周りの物が柔らかくなることをディオンフと言います。このディオンフが土の中で起きて、土が柔らかくなります。そこに周りにたまった水が入ることにより気が動く現象が起きます。それではもう一度、映像を見て見ましょう、ここに水たまりがあるのが見えると思います。これがここに入ることにより、ユーマエンが置きます。今日の理科の授業は終わりです次はお昼休みなので食堂へ行ってください」
鏡桜 容姉「さっきの理科の授業面白かったねー」丸山 閉錠「うん、面白い、でも早くお昼食べたーい」紅茶 心美「私も―」
食堂
天使 霞草「今日はローガに、アットアイに、ウワップ、そしてルラエスがあるわよー」丸山 閉錠「うわー、どれも美味しそう」鏡桜 容姉「閉錠ちゃんは何食べたい―？」丸山 閉錠「閉錠は、アットアイにする」鏡桜 容姉「私も同じのにするー」紅茶 心美「私も同じのにしたいです」鏡桜 容姉「わーい、みんな一緒だー」
アットアイはティラミスの紅茶バージョンの食べ物のことである。
鏡桜 容姉「美味しかったー、んーっと次は国語だってー」紅茶 心美「それじゃ教室行きましょう」鏡桜 容姉、丸山 閉錠「そうだね」
蓬クラスの教室
花魁草 萩瀬「は 時間目は国語の授業です」蓬クラスの い「花魁草先生なら国語ってわかるー、それに次の授業国語って言ってたから」花魁草 萩瀬「これは形式的なものなので、我慢してください。それでは本題に入ります。今日学んでもらう言葉は暮らしの良いです。意味は富貴です。それでは例文を作ってください」鏡桜 容姉「誰だっけな い年のときのクラスメイトに暮らしの良い妖精いた気がする」丸山 閉錠「そうなんだー」紅茶 心美「私はまだ暮らしの良い妖精に会ったことないです」丸山 閉錠「やばい私も例文作らなきゃうーん、私は暮らしの良い妖精を今まで見たことがない」鏡桜 容姉、丸山 閉錠「おー」
花魁草 萩瀬「どうやらみなさんすばらしい例文が出来たようですね、蓬クラスの次の授業は美術です」
明智 月美「
つづく
あとがき
富貴とはお金持ちでお金持ちの風格があるという意味です。説明あってるか不安なのでググってください（笑）
創種 夕沙
